相米監督は、鶴瓶の陰と陽の部分を上手く引き出してる。
牧瀬理穂のヘタウマぶりも愛らしい。
主人公と対峙してゆく憎まれ役の三浦友和について、気づかない内に、いい役者さんになったなと感心するキッカケとなった作品です
ママ(アシュレイ・ジャッド)の男性ストライクゾーンの広さに驚く。
ジョン・アーヴィング作品は、出生&親子間にまつわるドギツイ話をさらっと語る。
このレビューはネタバレを含みます
「僕らのクラスのオスメント君は、ミッキーマウス♪ミッキーマウス♪ミッキミッキーマウス♪」 この手の作戦(商法)は一握りの上位者しか幸福にならないことになっていますが・・・
なっ、なんと! この「愛の>>続きを読む
ハリウッドの王道娯楽アクションとは、かなり逸れていく展開に戸惑う。
しかしながら、なんだかなんだで、不思議と着地自体はそれなりのゴールへと向かっていく、不思議なアクション映画。
その後、『アメリカン・>>続きを読む
結局、得するのは白人なのかよ?というシニカルな感想は拭えなかった。
それにしても、映画の中に登場する、「赤いクメール」の子供たちの怖いこと! 彼らはどんな大人に成長したのだろう?
ベット・ミドラーを始めて観たのが本作だったので、なんだ、この性格キツそうなオバさんは、、、日本でいう泉ピン子的な立ち位置の女優さんなのか?と勝手に思い込んでいた。
その後に、グラミー賞も受賞した超有名>>続きを読む
この当時、ジョン・マルコヴィッチって、「なんか危険な雰囲気も漂わせているけど、演技が巧くてセクシーな俳優」として認知されていましたね。日本の映画雑誌でも、そのような記述が多かった気がします。
だから>>続きを読む
空港でのシュワちゃんの変装はついつい笑ってしまう。
先日(2022年)、久々に見返したけれど、、、王道シュワちゃん映画の体裁を取り繕ってはいるものの、異質の変味がある映画ですね。バーホーベン監督とい>>続きを読む
ラストがいいよね。「それで(そんなに?)いいんかい!」っていうね。
奇才・ポール・バーホーベンの面目躍如。
トム・べレンジャーって、脂が一番ノッていた時期に、こういう甘ったるいハードボイルド系スリラー(濡れ場シーンがあるやつ)多かった印象。
もう少し硬派な作品に出ていれば、その後のキャリアも変わったんじゃね>>続きを読む
土地に固執する男の話。
大好きな俳優であるリチャード・ハリスが本作で復活した(アカデミー賞ノミネートで再注目され、再びスクリーンで見かける機会が増えた)、ということで私は鑑賞したが、彼のファン以外は見>>続きを読む
石橋タカさんは今だに、アメリカの球場に行くと握手やサインを求められるらしい。インパクトあったんだね。
個人的にはもっと活躍してほしかったが、メジャーリーガーも松井やイチロー、大谷が出てくる前だったから>>続きを読む
思いっきり不純な動機で鑑賞。この内容で完全に脱がないシャロン・ストーンは反則。一応あるストーリーが余計に邪魔で・・・。
スタンリー・ベイカーが堕ちていったのは、別にジャンヌ・モローのせいではなく、単に彼が「一発屋」作家だったからでは?、と思わないでもないが・・・。 彼女をナンパするBARシーンの、JAZZ音楽とサイケ映>>続きを読む
無実の容疑を被るために、これでもかと刑事にエサをふりまくイヴ・モンタン。 単に話をこじれさせているだけでは?
イヴ・モンタンが主役と思いきや意外な展開。ジャン・ルイ・トランティニャンがとにかくクールでカッコいい。
法廷の傍聴席から巻き起こる爆笑が、茶番劇であることをあぶり出す。
決して社会主義自体を糾弾してるのではない。米ソの2大国に翻弄される小国の悲劇を謳った作品だと思う。
チェコにも吹き荒れたスターリン>>続きを読む
トム・ベレンジャーはイッちゃっている目つきといい、危険な男を好演しています。
危険な男だと分かっていて近づいているのに、恋に落ちてしまうヒロインの行動がいまいち理解できず、それが本作についてイマイチ消>>続きを読む
1970年代を代表する兄弟俳優が揃い組み。
期待しすぎた私が悪いのかもしれないが、凡庸な出来だと思った。
強気のドライブには、自分を高揚させる良い曲が欠かせない、って主人公の気持ちは判る。
運転が対して上手くない私だって、大好きなアーティストの曲を聴いて運転していると、ついついアクセル踏んじゃうもの!(こ>>続きを読む
前作(『ベイビードライバー』)でも判るとおり、この監督は音楽に対する造詣、こだわりが凄い。
今回もオールディーズなポップス選曲が素晴らしい。
非情な諜報員も愛する人が殺されたら私怨に走る? 暴走する主人公が国家の諜報戦略を掻き乱す。
CIA局員といっても凄腕のスナイパーといった派手なものではなく、暗号の専門家という地味な特殊職業である主人>>続きを読む