車間距離詰め詰めの人を見る度、
あのおっかないオヤジが頭をよぎる。
デヴィッド・リンチに最も親近感を覚えた作品。
カラッとしてハリのあるショットガンの音…!
銃器カチャカチャセットアップタイムも愛好家の心をくすぐる。
なんだかじめ〜っとしてて、うわ〜やだな〜やだな〜なんて湿り気を全てカラッとさせる、パンクな爽快感。
雨続きを連想させる暗い青が、途端にモノクロを凌駕する鋭利さを発揮する。
科学的な視点と、リングでチラッと出てきた要素のディテールを詰める構成は良いのだが、
かわいそうでも得体の知れない化物でもないし、なんだか自身の不幸をビジネスチャンスに昇華するような貞子の残念な野望と真>>続きを読む
あんだけ優香はがんばってたのに、何だよこの話…と、なんだか不憫に思えてしまう一品。
あれ?今写ってたの、本物の幽霊じゃない?!
少年と思春期が同居し、そんなもんだよなーと大人になっていく様は秀逸なのだが、
森を彷徨うシーンだけ取ってつけたような雑さに違和感が残る。
ゲルダ・タロー。
キャパには女性の相棒がいたのか。
純白のベッドの上で輝く二階堂ふみは美しいんだけど、ちょっと笑ってしまった。
このレビューはネタバレを含みます
逆再生のこの映画を更に逆再生すれば普通の話じゃん!なんて声もあるけど、
こんなにも穏やかで幸せだったというラストは立派に後味が悪い。
チカチカフラッシュ点滅のシーンをコマ送りすると、なんかゴミみたい>>続きを読む
助けてあげたくなるけど、絶対に関わりたくもない。
カズのことを考えていると、なんだかモヤモヤしてやるせなくなるよ。