nijinochichiさんの映画レビュー・感想・評価

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ルンタ(2015年製作の映画)

4.5

チベット亡命政府があるインド・ダラムサラに長く住む日本人中原一博さんにスポットを当て、チベットで続く抗議の焼身をテーマにした作品。

ダラムサラで迫害、拷問にあったチベット人への取材だけでなく、チベッ
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野火(2014年製作の映画)

1.5

戦争の残酷さを描いている点では評価。ホントに感じだったんだろう。

久々に観なくて良かったと思った。

祈り サムシンググレートとの対話(2012年製作の映画)

3.0

2015-06-17「ダライ・ラマ14世」直後、シネマスコーレで連続で観た。

ダライ・ラマ14世(2015年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

2015-06-17(長男の22歳の誕生日)に、駅西シネマスコーレでITKさんとともに観る。

1995年公開の「地球交響曲第2番」でダライ・ラマ14世の日常や言葉に触れて、それ以来のファン。迷うこと
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イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

かっこよすぎる、デンゼルさん。ホームセンターでのラスト、まあ、設定が安易過ぎはするが、かっこよさは減じない。

こういうのがいい。重火器使用して破壊しまくるのではなく、静かに躊躇せず、勧善懲悪。アメリ
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ある精肉店のはなし(2013年製作の映画)

5.0

食べるとは、他者の命を自分の体に取り込むこと。

先にこの映画の子供向け写真集である「うちは精肉店」を知った。
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大阪府貝塚市で精肉店を営む家族を中心とし
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.0

怖い映画。

選択したら世界は変わる。
人生は選択の連続だが、絶対に後戻りはできない。

それがメッセージ。

責任を持って、腹を決めて選択をしよう。

Natlie Dormer ええなあ。

さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.5

佐々木希の出演作を初めて観た。イメージとは違うキャラクター、最初はちょっと怖かった。それとは違い永作博美は予想通りのキャラクター。

それが佐々木希演じる絵里子が陰から陽へ、永作博美演じる岬が陽から陰
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.5

重い映画だった。そして、ラストでその重さが一挙に苦しさに変わった。

フューリーも重かったが、全然違う重さ苦しさ。

ラストの玄関を締める奥さんの表情が忘れられない。そして、映画を見た日のニュース。主
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.0

2015-02-18

三浦しをん原作の「神去なあなあ日常」を映画化した「WOOD JOBウッジョブ!」がかなり面白かったので、見ようと思った作品。宮崎あおいが出てるし。

ところが、エンドロール見て
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いのちの食べかた(2005年製作の映画)

4.0

2012年頃に存在を知り、観たいと思うものの、自分自身の中のハッキリしない「抵抗感」に抗えずになかなか観ることのできなかった映画。

2年ほどしてDVDで観ることができた。

取材先はヨーロッパなので
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悪人(2010年製作の映画)

4.0

深津絵里、満島ひかり、妻夫木聡。

全員大好き。


妻夫木聡の、本格的な悪者役。なかなか強烈な印象。

深津絵里は、奥手に見えて、割と大胆な女性を演じる。

満島ひかりは、わたし的には、一番嫌な役。
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つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

5.0

これまた、5。

綺麗な女の人出過ぎ。

野波麻帆が、わたし的には一番。

豊臣秀吉、お前!!!!
(わかる人はすごい)

阿部寛もええ感じ。表情がとても怖い。

これまた行定勲監督。

よくこれだけ
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モテキ(2011年製作の映画)

5.0

こんなもん、5しかないやろ?

長澤まさみの可愛さと、微エロといったら、反則級。

真木よう子のそういうシーンを期待したが
ただのS女だけなのは、残念。

麻生久美子の、健気さが、1番どーんときた。覚
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.0

福山雅治が初めてお父さん役になったと話題になった映画。

エリートの福山雅治家族と、町の電気屋さんのリリーフランキー家族。

エリートは子供に厳しく。電気屋さんは子供に優しい。

福山のお金ありきみた
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.5

たまたま棚にあるのを見つけて借りてきた。

池松壮亮、そして。妻夫木聡の名前が、さらに監督は石井裕太ということで、迷わず手に取った。

原田美枝子の瞬発力のあるキャラクターと情けない親父長塚京三。
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ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.5

学生時代になぜか先輩と2人で観に行った映画。

SFファンの上に、それまで映像化されることの少なかった人間と寸分違わない人造人間(死語?)が登場するということで、観に行く前からとても楽しみだった。
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めがね(2007年製作の映画)

5.0

ひとことで言うと、哲学の映画。

メモできる状況で観た映画で、一番メモした映画。と同時に、いちいち台詞の意味を考えた映画。深い映画。

自分を取り戻すというか、自分らしくあるためにヒトは何を捨てるべき
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.3

なぜこの映画を知ったのか忘れたが、最初に見たときのことははっきり覚えている。

家族で友人宅に泊まりに行った時、そこでたまたま「かもめ食堂」のDVDを見つけた。嫁はんは友達と話し込んでいる。子供と朝か
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.5

ゲイリー・オールドマンがいい味出している。

モンドシャワンに会ってみたい。なんだあの金属の体。あんなゆっくりしか歩けない。全く予想もしなかった宇宙人。

リールーの本名を覚えたいが、無理やろなあ。リ
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コンタクト(1997年製作の映画)

5.0

何度も見たい。

今でもたまに、「I'm OK to go. I'm OK to go. I'm OK to go.」と、セリフを真似ることがある。

オープニングの瞳から星間宇宙にまで続くイメージ。
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

人生で一番多く映画館で観た映画。
ノベライズ本も、人生で一番繰り返し読んだ本。

ディスカバリー号のフォルム、回転する遠心力で人工重力を発生させる機構は、「インターステラー」でも登場した。

人間の進
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.6

山仕事がしたくなる。山に行ってみたくなる。

大好きなシーンが2つ。

三重での研修中に一度実家に戻り、人の多さ、都会の喧騒に目が回るような描写。

さらに、元気が実家に戻ってきて、マンションの玄関の
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.6

臨場感の凄さ。自分が宇宙空間にいるような感覚に陥る。気分が悪くなる人もいるかもしれないリアル感。こんな映像は見たことなかった。

どんな状況でも諦めることなく、諦めかけてもいいから、可能性を信じて前を
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

専門家の監修で、いま科学が解明している最新の情報(異論を唱える人もいるのかもしれないが)に基づいた映像。ブラックホールやホワイトホールといったSF好きにはたまらないコンテンツ。さらに相対性理論に基づく>>続きを読む