このレビューはネタバレを含みます
臆病なおじさんが大変な目に遭うお話。
主人公の臆病さのディティールがすごかった。自分で決断できず責められれば自己弁護、罪悪感から逃れるための気遣いしかできず、どうしようもなくなればパニックになって逃>>続きを読む
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特殊な出自を持つ主人公が好奇心と柔軟な考えを持って社会と関わっていくことで成長し、自分の存在を肯定するに至るという内容。世界観は若干SFチックだけど、基本的に現実世界の誇張として描かれているように思え>>続きを読む
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特攻から逃げて生き残った主人公敷島は自分の生が肯定できないまま戦後を生きるが、愛する人の喪失や整備士橘の言葉を受けて生きる決断と覚悟に至る。
手の震えで表現される戦うことは死ぬことだという考えを、生活>>続きを読む
1999年に死んだボーカル佐藤伸治の軌跡を追いかけていくドキュメンタリー。活動初期の希望に満ち溢れた佐藤、中期のひねくれつつもやりたい音楽を突き詰める佐藤、後期の孤独に蝕まれる佐藤が関係者たちの語りで>>続きを読む
アルバム「感覚は道標」が完成するまでを追ったドキュメンタリー。ギスギスすることもなければ特別笑えるシーンもなく、おじさん3人がただただ楽しそうに音楽を作るだけの映像。僕は何を見せられてるんだ…という部>>続きを読む