AYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.5

あまりにリアルな「超実写版」は、リアルが故にアニメよりもシリアスに感じられ、鑑賞中ずっとドキドキしっぱなしだった。
CGだなんて思えないほど生き生きとした動物たち、アニメと変わらぬカット割り、素晴らし
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

4が悪いのではなく、3が完璧すぎたんだ。

1、2、3と20年以上ウッディとバズの友情に胸を熱くしてきた。
おもちゃたちそれぞれの個性を利用して困難を乗り越えて行く姿が最高だった。
私の中では、それが
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良作。
とにかく多くの人に観てほしい。

願いを叶えてくれる小さな神様。
でもどんなに願っても祈っても、叶わないこともある。

「出て来てよ…何で出て来てくれないの?お願いだから出て来て…
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ポケモン未プレイ、アニメも未鑑賞。
それでも素直に面白かった!
ポケモンの名前や特性を知らなくてもストーリーの流れで把握できるし、最後はふつうに良い話。
ピカチュウがおじさん声なのにも、ちゃんと理由が
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.5

1988年公開のオランダ映画。
30年の時を経て、日本劇場初公開となった。

スタンリー・キューブリックが絶賛したとの評判を聞き「ほうほう、どんだけ恐いんじゃろ」と軽い気持ちで観賞したものの、いま私の
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ダンボ(2019年製作の映画)

4.5

コレが実写化の正解だ!

ディズニーのアニメーション映画「ダンボ」を、奇才ティム・バートンが実写化。
原作を観ていなくても楽しめるが、観ていた方がより感動できるだろう。
ダンボの世界観とティム・バート
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.0

スティーヴン・ホーキング博士と、その妻ジェーンの関係を描いた作品。

とにかくボロボロに泣いた。
悲しくて泣いた訳でも、感動して泣いた訳でもない。
ただただエディ・レッドメインの演技に圧倒され、泣いた
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

密室系映画の元祖。
20年以上前の作品だということに驚かされる。

誰が何の為に? 何の目的で?
そういった疑問は最後まで語られないので、ただただこのシュチュエーションを楽しむべし!
数学赤点の私はト
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パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.5

1年に1度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される「パージ」

シリーズ2作目。
1の舞台は住居だが、こちらの舞台は街中。
もちろん危険も増えるし敵も増える。
自ら望んでパージする者、不幸にも
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パージ(2013年製作の映画)

3.5

1年に1度、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される「パージ」

とんでもない法律だが、まずこの設定が面白い!
久しぶりにハラハラする映画を観た気がする。

続編に「パージ:アナーキー」と「パー
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モンスター(2003年製作の映画)

3.5

実在した連続殺人犯、アイリーン・ウォーノスの物語。

7人もの男を殺害した彼女だが、その生い立ちにより同情する声も多かったという。
アル中の母と精神病の父の間に生まれ、祖父に性的虐待を受け、マトモな教
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ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.0

大前提として、私はVivienne Westwoodが好きだ。
20年ほど愛用し続けている。
しかし映画を観終えたとき、湧き上がったのは悲しみの感情だった。
この映画に「女王の終焉」を感じたからだ。
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

2.5

メアリーに共感も同情も出来ずに終わってしまった…。
史実に基づく作品なのであーだこーだ言っても仕方ないのだが、あんなクズ男と駆け落ちしたらそりゃああなるでしょ!
しかし彼女があのような経験をしなければ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

2.5

ファンタジーで絢爛豪華な世界観が見どころ。
遊びの国の不気味さはかなり好みだったが、コレは目で楽しむ作品で、心や記憶に残る作品ではないなという感想。
ねずみがダメな人にはオススメできない。

クララ役
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

どんなに大切な人が亡くなっても、残された人間は生きる為に前を向かなければならない。

……じゃあ、死んだ方は?

最初から最後まで、ずっと切ない作品だった。
静かな長回しのシーンが多く、カメラワークや
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

プーさん実写化の第一報を聞いた時は「えぇ⁉︎」と思ったものだが、そこはさすがディズニー。
アニメ版を上手く引き継ぎつつ、新たなプーさんストーリーがここに誕生した。

大人になったクリストファー・ロビン
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.0

ジュラシックシリーズは1から全作映画館で鑑賞している。
こういう迫力重視の作品はやはり大画面・大音響で観ないと!

正直、このシリーズにストーリー性は求めていない。
どれだけドキドキハラハラさせてくれ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

「普通」ではない少年オギーは、「普通」ではないかもしれないが、非常に子供らしい無邪気さと愛らしさを持った10歳の男の子。
パパ、ママ、お姉ちゃん、クラスメイトたちも、みんな苦悩や葛藤の中でそれぞれの人
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

まず、とにかくみんな演技が上手い!!!
キャストを見て期待はしていたが、それ以上だった。
特に「間」の演技。
ストーリーだけを追うなら無くても問題のないような「間」のシーンがあることで、セリフを発する
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

エディ・レッドメインの演技が素晴らしい!
男性から女性へ。
その間の心の動きや所作など、非常に細やかに表現されている。

また、妻役のアリシア・ヴィキャンデルはこの作品でアカデミー賞の助演女優賞を受賞
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.5

短い時間で上手くまとめられているなーという印象。
キャラクターの個性もよく描かれている。
公開時期がクリスマス前ならより良かったのだが…。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

死者の国がとにかく美しい!!!
その映像美だけでもグッと来る。
ストーリーもよく考えられているなぁと感心しつつ、最後はしっかり泣かせてくれた。

ただどんな理由があるにせよ、12歳の子供の夢を全否定し
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

「レ・ミゼラブル」でヒュー・ジャックマンの歌に感動し、今作もヒュー様目当てで観賞。

史実に基づく作品ではあるが、正直ストーリーはありがちでつまらなかった。
しかし、それも楽曲の良さで全く気にならない
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

「パンズ・ラビリンス」が大好きで、公開前から楽しみにしていた作品のひとつ。

総合的には楽しめたが、国家機密対象のいる部屋のセキュリティがあんなガバガバじゃいかんでしょ…と、ツッコミどころも多かった。
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