ただの音楽映画じゃない。
とてつもなくしんどい。
全員が歩んできた13年間の中に一欠片でも救いがあってほしかった。
このレビューはネタバレを含みます
直接歴史に触れた人間と間接的に触れた人間の話。
時を経て少年は、自分も歴史に『直接』触れたいと願うわけだけども、
結局は認められたい少年のまま。
舞台上で歌舞伎をやりたがる歌舞伎役者達、面白いなあ。
笑えるし怖いし笑えるし怖いし...で感情が追い付かなかった。でも結局怖かったんだな。『鬼』は人間だし、上の人間がこう言えば何でもこうなるんだね。
ますます船が怖くなった。
だだっ広いとはいえ、前後左右どこにも逃げられないのはただ恐怖。
結局あの過去は何か関係があったんだろうか...まぁ因縁は感じられたけども。
このレビューはネタバレを含みます
捲し立てるような関西弁。
何言ってんのかわかんねぇよ!ってところはなかったかな~~強いて言うなら序盤。でもあんな捲し立てて口滑らさない俳優さん達ってすごい。
あとアロハな、アロハの男でスピンオフやって>>続きを読む
てっきりリンダがメインになるかと思いきや、まさかのジャニス。
ずっと一緒だよ、と殊更に言っていた手前、悪意をもって執拗に狙われてたリンダだけど、そのこともあるから歯がゆくて仕方ないんだろうな。
とにかくティーンエイジャー。
最近の若者だもんね~バズりたい気持ちは分からんでもない。
終始暗闇で何してんの!?満載だったけどホラー苦手な人間には有り難かった。
アイリーン修行の身であんなとこ放り込まれて可哀想...てか、理由は結局明かされてないもんなあ。気になる。
普段よりも福田節は抑えられてる印象。
最後の最後でそう!その台詞!を言わなかった岩田剛典は罪な男です。
ドラマに引き続き、彼の言葉は傷口に塩が塗られたように(良い意味で)沁みる。
現実に起こり得そうで起こり得ないかもしれない出来事。
でも、未麻側にいる人達にとっては他人事じゃないのかもしれない。
もっと船員同士疑心暗鬼になるのかと思ったら、予想してたよりも早くドラキュラ登場して..ねぇ?????
ブラックユーモアありのミッキーも必要だってこと。
個人的2023年ベスト3に入る映画だった。興業収入と評価が伴わないことがこんなに悔しいなんてな...。
ついに観ましたウェス・アンダーソン。
他の作品にまだ手を付けていないから、深くは語れないけども始まりから予想を裏切ってくる展開にワクワクしてた。
ふーん?思ってたのと違うじゃん!?(ワクワクワクワク)
前作の方がパニックパニックしてたかなぁ~~面白かったけども。
今回は大怪獣総攻撃感が強かったね。
原作と大筋は合ってるけど全く別物として観た方が面白いかも。
てかショートカットで戦場駆け巡る綾瀬はるかが美。
そんなに期待してなかったのにすっごい面白くて切なくて面白くて全力で報われろ!!!って思った、語彙力足りない。
いつ見てもかっこいい早乙女友貴がポンコツ!?殺陣やらないの!?え!?とはならなかった。ですよね~~やらせますよねぇ~~!まぁ早いのなんのって。
わりと時系列気にして観なきゃいけないかと思い始めた今日この頃。
車から人形になるシーンはいつ見てもテンション上がる!
何回も言うようだけど原作は読まずに映画1本でいくことに決めました。
良いキャスト使いまくってるけど、無駄遣いにならない演出だから好き。
どんなにズタボロになっても死なない男とゴリラの友情物語。
狼と鰐の狂暴化は外見も変える。
心臓がギュッとしてハッとしてギュンッてしました。ジェットコースターですかこの映画...。
何言おうとしてもネタバレになるからあまり詳細に言いません。
ただ一言。
おい、鳥ィ!!!!!!!!!!
以上です。
私は面白かった。
観る側も撮る側も神経すり減らしてそうな映画。面白くなかったわけじゃなくて、くる?くるの?くるの!?来ないんかーーーーい!なことが多くて疲れたってだけ。ウィスキーイッキ飲みしちゃう司祭様嫌いじゃないよ。