ボギーパパさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ボギーパパ

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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2021-2 有楽町ヒューマンT-①

イスラエル🇮🇱作品

そもそも設定が大変興味深い。イスラエルに移住帰還したあるユダヤ人声優夫婦。そこでは仕事がないため仕方なく夫は違法な海賊版映画の声優を。妻
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.7

劇場2021-1 大洋-①

本年劇場鑑賞1本目は本作。
前作から既に4年とは・・・時の過ぎゆく速さに改めて驚く。ヨン・サンホ監督も続投、当然か。この方アニメ『ソウルステーションパンデミック』(20
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.5

人は良いこともすれば悪いこともする。
個人を取り出してみても表裏がある。

作家は人間の表裏を、立体的に、多元的に見つめ、抉るように書く、書かねばならない存在なのでありましょう。

本作の肝はまさにこ
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

2.5

映像の魔術師テレンス・マリック監督作品
ルーニー・マーラ、ナタリー・ポートマン、で、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダーと豪華キャスト。

って事で観に行ったものの、魔術師の魔術にハマり、映
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

2.3

事前の情報を入れずに観た方が良いとレビューに多くあったので、サクッと鑑賞。

なんとも稚拙な・・・中2の『ホームアローン』・・・
このくらいの男の子は何をしでかすかなんて分かったもんじゃない。

前半
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.7

かつては音楽シーンの中心にあり、名声をほしいままにしていたが、新曲も出せず落日の感すら漂うディーヴァと、プロデューサーへの野心すら持つ付き人、2人の女性の物語。

絶対的支配者vs隷属的被支配者の、そ
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また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.5

ダイアン・キートン
ジェーン・フォンダ
キャンディス・バーゲン
アンディ・ガルシア
ドン・ジョンソン
リチャード・ドレイファス

ってキャストを見ただけで、こりゃ観ないといかん!と思い鑑賞。いや〜皆さ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画との出会いは本当に不思議なものだ。
様々な出会いがある。その中で苦手かなぁと思っても親しい人に勧められてっていう出会いは多くの人にもあるだろう。本作は自分にとってまさにこれ!予告編だけならまぁ観な
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.3

笑った!
三國志をネタにしたオールスター喜劇として観れば爆笑できます。

ただし三國志を観に行ったと思ったらダメ🙅‍♂️ゼッタイ!

こんな時期だからこそ笑いは必要!チープさすら笑いに転化しているのは
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.4

ロバート・ゼメキス監督、アン様をあのようにお撮りになり、どのように思われたのでしょうか?

「してやったり」なのか「良いのかなぁ」なのか・・・

もちろん前者だと思います。
アン様のあの振り切った、フ
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

1.5

脚本、演出、リアリティ、演技、キャスティング
編集、特殊効果、どれをとっても今年最悪かも知れない。余りに残念な作品😞

あくまで個人の感想です・・・

罪の声(2020年製作の映画)

4.3

原作既読。この作品は読んでから観た方が良いと思う。原作も良いけど映像化してさらに味が出た!珍しいケースかも。

犯罪により犠牲になり、人生を棒に振る人々がいる。これには直接的・間接的なケースがあるのだ
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ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

2.3

ニコール・キッドマン主演作品。
若く華やかな俳優は確かに色々な役を演じる機会もあるでしょうが、それなりにお歳を召されたら役どころも限定されたり、それこそ役自体が無くなっちゃったりと大変のなのだそう・・
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.2

タイトル通り人間狩りのお話。

古くからあるジャンル映画の一種と認識しているが狩りの必然性というか、何故ヒトを狩るのか?狩られる理由は何なのか、その狩り方、狩られ方が見どころであり魅せどころでもある。
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.1

メル・ギブソン、ショーン・ペンときたらこりゃ観なきゃなるまいと鑑賞。

オックスフォード大学出版局の辞典編集に就くマレー(M・G)は学士の資格はないものの一体何ヵ国語に精通してるんだという天才。

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.0

公開3日間で興行収入46億というとてつもない数字を叩き出した作品。普段はアニメ作品はほとんどスルーしておりますが、ここまで人を動かす作品とはどんなものなのか?何があるのか?探るために鑑賞。

また、ア
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

原作未読。まずは観てみようと鑑賞。
原作の評判も高く、韓国の女性の人生の息苦しさ、生きづらさを描いた作品である事は字面の上で承知していた。キム・ジヨンという名前は韓国女性に多い名前であり、象徴的に用い
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.9

オークワフィナ主演ということで待ちに待った作品。しかもA24作品(^^)
予告編何度観たことか・・・

『クレイジーリッチ』で完全にしてやられた女優。この人、佇まいがなんとも言えず良い!
『オーシャン
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

169分 ウクライナ🇺🇦チェコ🇨🇿スロバキア🇸🇰合作

予告編を観て気になっていた作品。時間がある時しか観に行けないなと意を決して鑑賞。

しかしなんという映画か・・・
戦争がいかに人心を荒廃させるこ
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ヒットマン エージェント:ジュン(2020年製作の映画)

3.2

韓流コメディ!
webトゥーンの使い方が斬新。
韓国のマンガ、今面白いらしい。スマホで縦スクロールで読んでる感じって新しい!

まぁ面白かったです。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

ソフィア・コッポラ監督作品

好きなのですこういう映画。
映画館に行かなければ観ない、DVDや配信では多分観ないだろう作品。映画が好きって人は見た方が良い作品。映画を観に行く甲斐のある作品。

主人公
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.1

これは凄い。凄すぎる。
『ブルータル・ジャスティス』観た後に鑑賞したがスピード感、残虐度、バイオレンス、カタルシス!全てで上回る、今のところクレイグ・ザラー監督の最高傑作ではないだろうか!

恐ろしい
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

『STARWARS episode 9』鑑賞時に何だこりゃっと思った予告編。凄い映画がやって来るなと期待が膨らんだ。事前情報もほとんど漏れて来ず、どうやら時間の逆行が話の鍵となるとのことでいろいろ予想>>続きを読む

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.6

S・クレイグ・ザラー監督作品。
同監督作品は日本初公開とのこと。
配信で『トマホーク ガンマンvs食人族』は観ましたが、なかなかエグい描写がキラリと光る方で期待大。追加で『デンジャラス・プリズン』も鑑
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

2.5

アニメでゾンビ🧟‍♀️
やはり違うな・・・ゾンビは実写でこそか・・・
どんでん返しはあるもののストーリーに深みが無い。

韓国ゾンビは皆足が速いなぁ

キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

試写拝見いたしました。

戦争映画であり、サッカー映画であり、ラブロマンスであり、家族の物語でもある。観賞後にとても複雑な気持ちになった作品。

詳細は省くが、戦争が国と国の、人と人との間に生み出すも
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.2

巨匠ローランド・エメリッヒ監督作。
『インディペンデンス デイ』の迫力をもって太平洋戦争の感傷にフューチャリングした様な作品。流石のCG!

日米どちらの側からも均質に、善悪だけに落とし込まず描いてい
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はりぼて(2020年製作の映画)

3.9

チューリップテレビ製作
キャスターと記者が監督したドキュメンタリー作品。

富山市議会に巣食う公費横領・流用、虚偽申請によるドタバタを、丹念な取材で抉り出したもの。
まぁ出るわ、出るわ!政務活動費の不
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弱虫ペダル(2020年製作の映画)

2.9

普段はこの手の作品はあまり観ないのだが、スマホの操作を誤り購入してしまい変更もできずそのまま鑑賞。原作マンガも未読。

とは言え、まぁ楽しめた。
①己の可能性に気がついていない冴えない主人公。
②主人
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.3

フランス映画におけるこの手のbased on true story作品はホントにハズレない、ハズさない。

しかもあの『最強のふたり』の監督・脚本のオリヴィエ・ナカシュ、 エリック・トレダノのコンビだ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.4

世界のクロサワ再び現る(^^)
ベルリン映画祭銀獅子賞受賞㊗️おめでとうございます。試写を拝見いたしました。

監督の思った構図の上に芝居達者が集い、その持てる芸を遺憾なく発揮し作りあげられた作品。
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#生きている(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


ゾンビ目 感染スピード速い科 生息?地・韓国。始祖は『新・感染』か?
噛まれることにより感染。数十分の潜伏期間。感染スピードは早く、体表血管が黒ずみ目から出血🩸脳炎を併発しているか関節の硬直化を引き
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

個人的な映画鑑賞感というか…
世の中には観て良なったなという映画と、観なくても良かったかな、と思う映画の二つに大別できると思っている。エゴそのままですが・・、

本作はもちろん前者、劇場で観て本当に良
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

divine・fury 神聖なる怒り。
『梨泰院クラス』で私もすっかりハマってしまったパク・ソジュン主演なら観ない訳にはいかないでしょう(^^)

一言で言うなら悪魔払いアクション映画。

悪魔側が総
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ラ・ヨローナ ~彷徨う女~(2018年製作の映画)

3.5

『ラ・ヨローナ 泣く女』を観たのでこちらも鑑賞せねばなるまいと!

本作グアテマラ🇬🇹とフランス🇫🇷の合作とのこと。グアテマラ映画ってさすがに観たことない。

ラ・ヨローナ伝説・・・中南米に広く伝わる
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