nuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

ホラーユーモアリアリティのバランスがよかった。映像のおしゃれさが物語の不気味さといいコントラストになってた
ミアゴスちゃま!エンドロール、callmebyyournameのティモシーくんのようだね

小説家の映画(2022年製作の映画)

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この時代にホンサンスの映画が見れることは奇跡じゃないかねーと思った
この退屈な三連休にホンサンスを見たことは正しかった!

ラスト、愛まるだし!

人造の水(1953年製作の映画)

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眠りすぎた4作の中で一番覚えてる、水ってこんなに自由に動かせるんだ
ケネスアンガーだれに聞いても寝たって言ってて催眠術師?

眠る虫(2019年製作の映画)

4.0

今生がみえる場所にもそれ以上に死、というか生きていたということがあるんだなと思った、そしたら映画館がポツポツ空席だったけどそこに気配を感じて、同じように今座ってる私たちもその椅子や映画館の記憶になるの>>続きを読む

ウルトラミラクルラブストーリー(2009年製作の映画)

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軽いラブコメだと思ってみたら、体調が悪くない時に見るべきだったわ、
真っ直ぐなものたちへの愛がある映画だった、彼も子供たちも純真で、でもそれに不気味さを感じてる自分が怖かった…

ゴールデン・エイティーズ(1986年製作の映画)

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地下のワンフロアだけでの出来事で、あの狭さでも社会が築かれててすごかった
ちょっとおもしろくなっちゃってるけど、やっちゃいます!な演出が憎めなくて楽しめた
振った男の母親が振られた娘を抱きしめ慰めるの
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽で映画の解釈や想像が広がることはあるけど、その逆の体験は初めてでした。坂本龍一の曲が本当に美しい

構成も描き方もほんとにこれでよかったのかなーみたいな違和感が残った

ドント・クライ プリティ・ガールズ!(1970年製作の映画)

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音楽逃避劇?フォークソングのループ、呑気な曲調と政治的な歌詞がこの映画だった
顔フラッシュ顔フラッシュのカメラがそのまま映画館にいる私たちに向いてくるようだった

ふたりの女、ひとつの宿命(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女同士の親密な笑いが徐々に破壊されていってああ地獄だった
生まれた子供の泣き声と代理母を頼んだ母親の嗚咽が交わるシーンやばかった…

NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

細野さんの曲を聴くといつもホッとする、
どんなことも面白がって楽しんであそんでやればいいんだって 商業主義とは、競争とは離れたところで彼は自由におどってる
けど最近は彼のような生き方がどんどんしづらく
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FROG RIVER(2001年製作の映画)

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序盤のふざけ具合の節度が保たれてたら好きだった気がする
加瀬亮 !!!LOVE

恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

小池栄子の狂気に全てもってかれた…
広末涼子のかわいさがありえない、映画監督で彼女撮れるってなったらこんな作品作っちゃうよね

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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カウリスマキクン…不幸を描くのが上手すぎる 無言が続いて渋い音楽が映えるのがかっこいい
観る前にパロサント焚きたくてマッチ五本擦ったけど一度も着火しなくて惨めな気持ちになって、みながら余計悲しくなって
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

彼女たちが感じた喜びもやるせなさや絶望も痛いほどわかった、あなたちは何もわるくない、お互いを信じ続けようとする姿がたくましくてあこがれた
本当にやさしい人の葛藤についての話でもあった、この社会でやさし
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別れる決心(2022年製作の映画)

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映画としての出来栄えがすごい、、今の韓国映画の凄さが全部つまってる感じ
好きな人はかなり好きだろうなと何人かの顔が浮かんだ
脚本にはのめり込まなかったけど映像と演出がすごくてゾワゾワクラクラした
直接
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.5

食料を生産する者とそれらを拾う者、法に従わせる者と従っては生きていけない者とか異なる二者を撮っている政治的な題材だけれど、偏向的に感じさせないところがすごい 
ヴァルダさんの客観性にはいつもハッとさせ
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TOKYO EYES(1998年製作の映画)

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狭い路地で追いかける、人の少ない電車で動くとか移動とその撮り方がおもしろかった
いろんな視点からみれる、その余地がある映画だった
下北沢(や東京)の変化、逆に変わらないところに感動していた

改めて誰
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

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カメラの前だからと隠すことなく淡々と自分の孤独も含めたありのままを見せていて驚いた。
坂本さんの考え方はどれも新鮮だけど納得できるものばかりで、津波ピアノと調律の話は特にそうだった。彼が届ける一音一音
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