nuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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14歳の栞(2021年製作の映画)

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何も捻りがなかったからテレビ番組のドキュメンタリーのようだった、色んな意味で危ういこの時期の子達を記録させることを親がよく許したなサーティーワン分け合いっこ甘スギィ!!照
YOUのナレーションが効いて
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あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

目の前にあることが全てでそれ以上でもそれ以下でもない過去未来もしもに焦がれるのではなく今この瞬間を恵みと捉えて受け入れる。すごい信仰だと思った、歳を重ねると自然とそうなるかもしれない、後悔や先の不安や>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

IMAXとかじゃなかったのに音響も映像もキマりすぎてて映画体験!という感覚久々で楽しかった!
まさかのちょっと寝してしまった(殴られる
けどさすがに後半アトラクションすぎてガン開きだった
地上でのスト
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めがね(2007年製作の映画)

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教師の市川実日子さん!♡
かもめ食堂同様こういう人との距離感欲しくなる時あるな~と思う
その人のプロフィールは名前以外知らないけど他人とも言えない、でもくっつきすぎるでもなく馴れ合いでもない関係

PLAN 75(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

久々にスクリーンで身動きが取れない感覚になった
こんな最低なシステムが一年後に導入されてもおかしくないと思ってしまう社会にいることが怖すぎる
誠実に生活を重ねてる人たちが自分の力で手に入れた生きる喜び
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

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なんかCardi bみたいな映画だなと思ったら本人出てきて面白かった
女の子だけで集まるクリスマスを映画で観たことなかったので嬉しかった❗️

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

メランコリックユーモアという言葉があったらそんな感じ!
個性的な人たちがみんなゆるやかに助け合ってて今まさしく必要な共助の形だ〜と思った
妹さんが助けに感謝しながらもお兄さんと離れて自分の道を貫くのが
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春のソナタ(1989年製作の映画)

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ロメール作品の中では見たことない言い争いがあった、ちゃんと人間らしく衝突してていいなって思った。悩みを考えれば考えるほど想像力が鍛えられていって余計なことしちゃったり
(ただそれは無駄なことではないの
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冬物語(1992年製作の映画)

4.7

最後めちゃくちゃ偶然と想像で笑っちゃった
バスかつ書き(打ち)間違いという点も

人生ほんとそんな都合よくいかないし奇跡は起きるわけないし、でも信じ続ければいつか叶うなんて胡散くさ〜、て思っちゃうんだ
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

上辺ではそれなりに社会とかその環境に溶け込めるけど心の中の大暴れ状態とか暴走した想像力とかそれを映像で表現しててすごい
あとセクハラ見ても何もできない時とか相手の誰?!みたいな仕草が垣間見えた時にヒヤ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

久々に色んなことが起こる映画観たから楽しかった
子供に死後の浄土を夢見させるなんてさいていだけどね!ポスターが結末なことあるんだね、ぜんぜんダークで騙された^_^

女性がスカートにナイフ仕込んでるの
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夏物語(1996年製作の映画)

4.0

ポーリーヌの続きかしら〜またまた楽しかったし期待通りのエンディングだった⭐︎
相変わらず仕事は二の次で恋愛とか遊びとかおしゃべりとか優先で日本だったら無駄だって言われることに心も時間も費やしまくってて
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

3.7

ホンサンスの中でもかなり絵が決まってるなと思った。女二人のタンベシーンが良い、成功(だとの思い込み)を軽蔑するセリフが良かった
キムミニが本当に魅惑的で彼女が考えていることが知りたくて仕方ないし所作ひ
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静かなる情熱 エミリ・ディキンスン(2016年製作の映画)

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口論の盛り上がり方が見事、ぜんぜん静かじゃないかも

今まで詩人に興味を持ったことなかったけど彼女の自然をうたった作品が好きで観たけど伝記映画ってどうみればいいんだろう、フィクションだと覚悟してみるの
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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8割はしの方で繰り広げられる会話劇で驚いた、ギリギリおもしろくみれた
平井亜門さん好きなお芝居だった⭐︎

性格や興味才能が対極な人を視線の外に追いやらず妬まず心から声援を送ることができるだろうか、ど
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

3.6

出会いを重ねるたびに孤独が増していく
自分を貫くことで独りになっていく物悲しさ…

結婚して子供を産むことに関して
映像が奇妙ででもとっても美しかった。特に4つぐらいベッドにいるシーンがあったけどどれ
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おかえり(1996年製作の映画)

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なぜ寄り添い続けるのかなんかよくわからなかったかもしれない、そこが知りたかった
カメラがすごく近かったり下だったり
Wowな構図がたくさんありました

ゼンタイ(2013年製作の映画)

4.3

コントっぽい長回しが最高だった〜一話の会話劇面白すぎてたくさん笑った、”喋ってない人”にピント当ててみるのが楽しいし最近のテレビで見るコントよりずっと面白かった
アンド中島歩〜(⌒-⌒; )
設定が色
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

どきどきした〜自分の感情や考えを言葉にすることそれを伝えること受け止めること、こんなに大事なのになんで忘れてしまうんだろう!

面接で映画の感想聞かれてちょっとかっこよく言おうとしたらありきたりな言葉
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気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

4.0

スクリーンに憧れのまなざしを向けてたら突然アンナカリーナが振り向いて「あなたたちを見ているの」なんて言うんだからドキッとしちゃって目が離せなかったわ🫠
イメージが多くて当然だけど本当によく喋るから堂々
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

ウェスさん初期の頃から映画の可能性を明るく楽しく広げているのね〜愉快なこと♪
今と比べての低予算っぷりがまた良かった

あんた(2022年製作の映画)

4.2

監督千葉雄大の作品もっとみたい!
人との関係に順番をつける文化は誰も幸せになれないとわかってるけど選択しないと進めない時があるし曖昧は苦しいとも思うからこの話は永遠に答えのない悩み、、
こういうの見る
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理解される体力(2022年製作の映画)

3.4

パフェと泣き声に我慢ならなくて途中息詰まりそうだったけど所々共感してしまいました、そもそもああやってオーバーに全てを発散したいと思うことがなくもない
でも自分が世界で一番不幸だと信じて疑わない時って他
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

4.1

旅番組の撮影ってほんとにあんな感じなのかな、何を信じればよいのか、、
旅って華やかで未知に出会うワクワクがあるけど、これまで遠くにあると感じてた物や人に急に囲まれて不安とか孤独とか恐怖とか感じる瞬間も
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

直球にやられたわ〜一度泣いたら止まらなかった 温かい音楽にも出会えて嬉しい、背中を合わせて歌うなんて…!
監督のインタビュー読んで、聾者を配役するっていう強い信念のもとで作られた映画だと知ってよりこの
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音楽(2019年製作の映画)

4.8

さいっこうでうずうずしちゃう
音楽の領域でなにが価値があるとか高尚だとされてるかとか知らず無知なままただ理性に任せてやってるのがかっこよくなっちゃっててめちゃくちゃかっこいい!出てくる人が共通して持っ
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親密さ(2012年製作の映画)

4.6

思考をめぐらせまくる濃密な4時間半でした
あの人は要領が良くて社会で上手に生きるお手本で、でも私も世界も情報じゃないのに処理されてるような気がして一緒に生きていけないと思った、
でその先でお兄ちゃんに
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この街と私(2019年製作の映画)

3.8

ぐっと踏ん張らなきゃいけない時に、誰かの素っ気なくても小さな思いやりだったり、意図してなかった出会いにちょっと救われて何とかやってける感じ、あの温度感がすごく伝わってきてどこか懐かしい気持ちになった。>>続きを読む

愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

シチュエーションが幅広くてこんなに湿度のギャップがすごいと思ってなかった笑
河合ちゃんと中島歩くん、自分の役にするのが上手で最高最高。言い訳がノッてきてしゃべり倒すところ最低すぎたなー

監督と彼のち
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洗濯機は俺にまかせろ(1999年製作の映画)

5.0

洗濯機修理士オッパかっこよかった〜素朴で優しい人ってつまらなくて主人公にされないがちかも知れないけど、特技が洗濯機修理でそれ以外は普通の男の子がずーっと人に優しくしててそこまで報われなくて、すごく愛お>>続きを読む

東京夜曲(1997年製作の映画)

3.5

ああそうそうこれぐらい波風の立たないように見える、けど小さな心の動きがじわじわと満たしていくような人生ってあると思う
小津監督のお茶漬けの味を思い出した、お茶漬け系映画