AkaiKitsuneさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

最後のどんでん返しには驚いた。ここまで計画していたとは…

ただ、近所のバーで夜な夜な男たちをひっかけていたら、遅かれ早かれ殺されていたのでは?

男だから、女だから、ではなく、仲間内の変なノリやつま
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アンテベラム(2020年製作の映画)

2.4

多様性を受け入れるのが当たり前のように言われている現代においても、それを望む人々ばかりではない、というのを誇張して描いた物語。

バカバカしい作り話、と簡単に笑い飛ばすことができず、ゾッとしてしまうの
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.8

「ゲット・アウト」「アス」と同じく、とにかく訳がわからない状況、というのをこちら側にも同時体験させるのが上手い。

我々がよく知っているあの円盤が、実は機械的な乗り物ではなく、それ自体が生命体だったら
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相撲人(2018年製作の映画)

2.3

世界中で相撲をやっている選手たちがこんなにもいることをはじめて知った。一瞬で勝負がつくし、相撲面白い。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

1.3

シャーリーズ・セロンもこういう下積み時代があったのねーという歴史的資料以上の価値無し。おっぱいポロリのシーンも必然性をまったく感じないので、いまだったらカットされているだろうな。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.3

しばらく寝込んでしまいそうになるぐらいの衝撃を受けた。まるで「エレファント・マン」のような哀愁。

草彅くんの目の演技がすごい。あと、一果ちゃんの手足と首の長さがすごい。美しい。

時間軸をブツッ、ブ
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

2.4

無駄に豪華なメンバーだし、めちゃくちゃだし、笑っちゃうんだけど、明日には全部忘れてしまいそうなぐらいスッカスカ。もう続編はなしでお願いしたい。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

1.9

ドラマシリーズは観ていないので、助手がマンガに傾倒していたり、主人公のちょっと軽い感じの設定が鼻についたが、メインの事件の裏に隠された事実が衝撃的で、それぞれの想いが交錯していく展開が面白かった。>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

2.9

友だちや家族を、こんなにも客観的に美しく撮り続けた才能に痺れた。過去は変えられないから、暴力の連鎖はまず自分から断ち切って、未来に進んでいくしかない、というのがメッセージだったのかな。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.3

酒で人生を再生しようとして失敗した中年たちの話。なのに、エンディングではまた楽しい酒を飲んでいるので、反省がない。

酒は死ぬまでやめられない、のか。

シュガーランドの亡霊たち(2019年製作の映画)

2.4

生まれ育った環境が不幸だったとしか言いようがない。だけど、受け入れてくれる仲間がいるからといって、その場所はどこでも良い訳ではない。

ただただ悲しくなった。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.1

カンバーバッチさんは本当に素晴らしい俳優だなと思った。自分だったら、国のためにこんな危険な仕事、絶対に引き受けられないな…

家でゴロゴロ寝ている時間の方が大事。

blank13(2017年製作の映画)

1.5

伊丹十三みたいなコメディにしたかったのか、単なるいい話にしたかったのか、どっちつかずで居心地の悪い思いをした。参列者たちの挨拶のシーンは、アドリブなんだろうか。斎藤工たちが笑うのを我慢しているように見>>続きを読む

インベージョン(2007年製作の映画)

2.7

80年代の懐かしSFを観た気分。ダニエル・クレイグは自分がなんで脚を撃たれたのか覚えてないのか。全体的にバカバカしかったけれど、ちょっと楽しめた。

アザーズ(2001年製作の映画)

1.4

途中、ニコール・キッドマンがヒステリックに叫び回るところでかなりイライラ。ラストは、自分がこうなったらイヤだなぁと思いながら終わった。

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

1.3

ニコール・キッドマンにこんな役をやらせて何が楽しいかね。理解不能。虚しくなっただけ。

最後に道を横切った、ワンちゃんのニカっとした笑顔だけが唯一の救い。

センセイの鞄(2003年製作の映画)

2.8

非恋愛体質で、毎日にほんの少し息苦しさを感じている主人公を小泉今日子が好演している。演出が昭和から1ミリも変わらない久世光彦スタイルなのでリアリティが希薄だが、のんびりと横になって観るにはぴったりの作>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

2.9

ものすごい疲労感で、観終わってから数時間経っているのにまだ身体がガクガクしている。ミラマックスの作品群には思い出がたくさんあるので、こんな風に汚されてしまったことが大変残念。

ここまで性欲が抑えきれ
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恋と知った日(2023年製作の映画)

2.4

恋のはじまりと終わりが、短い時間の中にぎゅっと詰まっていて苦い後味。自分の中の空洞を誰かに埋めてもらおうとするなら、たぶんそこにはきりがない。自分ひとりでも夢中になれることを見つけて、自分で満たさない>>続きを読む

ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

1.3

ストーリーは凡庸。アナ・デ・アルマスだったから楽しめたけど、なんでこの作品をAppleが?と不思議だった。ジョン・ウィックのスピンオフはもうちょっと楽しめるといいなぁ。

笑わせるためだけに出てきたラ
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胸が鳴るのは君のせい(2021年製作の映画)

1.4

主人公に散々好き好き言わせて、追わせておいて、他の男に取られそうになったら急に欲しくなるって、有馬くんちょっとやばい奴じゃないか?かなり計算高くてずるいと思った。イケメンじゃなかったら死刑。

ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

1.3

母親とは死別で、中3で父親が失踪して、それからは深夜のバイトをしながら一人暮らしで、自力で高校に通っていて…

こういうの行政が助けてくれないの?学校は把握できていないのかな。不思議。そりゃ昼間眠いに
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劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

1.1

なんだこれ?完全にネタ切れ。無理矢理ドラマの続きを作ろうとして、めちゃくちゃになっている。

主人公なのはわかるが、三枝ひとりがあんなにボロボロになって活躍する意味がわからん。チームなんだから手分けし
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TANG タング(2022年製作の映画)

1.1

かまいたちのくだり、全部要らなかったと思う。深センや武田鉄矢の研究所がある島でのドタバタも不要。大事なのは主人公が人生に対して前向きになるまでのプロセスと、夫婦のすれ違いを乗り越えて育児という新しいス>>続きを読む

我らの罪を赦したまえ(2022年製作の映画)

1.2

言いたいことはわかるが、なんのひねりもなかった。彼がのちのレジスタンスのリーダーになったとか、そういう落としどころもあったんじゃないのか。

ポイントブランク 標的にされた男(2014年製作の映画)

1.8

最後のオチはウケた。

チーム長はライフルを取られたら一方的に殴られるだけで、弱すぎ。女子トイレも含めて、警察署内での対決の下りがグダグダ。医者の奥さんが連れ回された意味がよくわからんかった。必要あっ
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.0

とても現代とは思えない凄惨な話。モハメドゥはどうしていつも笑っていられるのだろう。彼の強さがせめてもの救い。自由の国は、全然自由の国じゃなかった。怖すぎ。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

1.6

シリーズを追っていなかったので人間関係が全然わからなかった。前作ぐらいは予習が必要だったかも。クリス・プラットは手からなんか出る能力者の設定?

レーザーポインタを照射すると恐竜が襲いかかるという仕組
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その道の向こうに(2022年製作の映画)

2.2

主人公がなにを考えてるのか、いまいち分からなかった。兄貴の事情がわかるのも本当に最後の最後だし。主人公の母親も、兄貴も、主人公も、ジェームズも、みんな生きにくそうで、それでもなんとか生きてることしか伝>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

ハリウッドあるあるで、色々と日本をまちがえているのだが、ここまで完全に振り切ってくれていると、さすがに気持ちが良い。加えて、好きなメンバーばかりが出ていて、嬉しすぎた。

久しぶりに声を出して笑った気
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

2.2

とにかくチョン・ユミが可愛すぎた。

娘役の子がブサイクすぎてびっくりなんだが、みんな大人になると整形するんだろうか。

トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

1.9

双子のハゲおやじがこの映画一番の衝撃。

狭いコミュニティ内で好き放題やっている権力者たちが超絶気持ち悪い。チョン・ユミのツンデレ具合が最高に可愛い。

ホリミヤ(2021年製作の映画)

1.5

く〜。

ところどころ、なんじゃそりゃっていうセリフやシーンがあったけど、全体的にキラキラしていて羨ましかった。

永遠の0(2013年製作の映画)

2.1

三浦春馬くんがいい目をしていた。

平和っていいな、永遠にこうして、誰にも邪魔されることなく、家でずっとゴロゴロして暮らしていきたい。そのためにこそ、生まれてきたんだなぁと思った。これからも永遠にゴロ
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