Lenaさんの映画レビュー・感想・評価

Lena

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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.0

おもしろかった。アクションシーンも兼高と室岡の関係性も。ただ最後はなんだか。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

人間とは、生きるとは、そんなことを考えながら観ていた。昨今の国際情勢も頭に思い起こされ、ますます人間とはについては悩んでいた。山本さんは何度絶望を感じて、その度に何度立ち上がったんだろう。倒れ続けるこ>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.0

個人的にラストが好きな映画に入る。終盤までは話は面白いけどいまいち盛り上がりに欠けると思って鑑賞していたが、最後での不気味さや恐怖、驚きが最高でした。映画の鑑賞代はこのシーンのために払ったんだなと感じ>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.0

予告を見てイメージしていたものとは違った。最初はなんだがホラーな気持ちがしていていたが、結構恋愛要素もあった。有村架純と目黒蓮の恋愛にはあまり共感できなかったが、大泉洋と柴咲コウには感動した。

望み(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

加害者でもいいから生きていてほしいという願いと被害者でいいから無実でいてほしいという願いはどっちも子どものことを考えての願いなんだろう。同じ子どもを思う気持ちでも全く違う結論になる。加害者なのか、被害>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

これが新海さんがやりたかった映画なんだな。前作、前々作とテーマは一貫していたんだなぁ。鈴芽たちの旅路も楽しめた。緊急地震速報が鳴ることが多くあることと扱っているテーマによっては人を選んだり、見ることが>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

見ているときは自分の中にある悲しい結末にだけはならないようにと祈りながら見ていた。結末までいくとそことそこが繋がるのかといい意味で予想は裏切られた。でも、登場人物一人ひとりを見ていくとやっぱり悲しい結>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

櫂と田中の関係性が好きだ。最初は気に食わなかったが、ひたむきな姿にどんどん協力していく過程が良い。決定会議でのみんなの演技が良かったな。映画の外の未来を知っているからこそ、途中は何とも言えない気持ちに>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.5

辞書の編纂に真摯に向き合う。作り上げるまでの周りの人間模様もいい。何か一つのことを何年もかけてやり遂げる。辞書について調べていたので、なんだか作品を見る目も変わったような気がする。

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.0

辞書について興味がありたまたま見つけた作品。辞書の編纂をガッツリかと思いきやそういうわけではない。どちらかというとその周りを取り巻く人間模様。やっぱり辞書作りだけだと単調になるのか?2人が言葉で通じ合>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.0

やはりめちゃくちゃコメディ。あまり何も考えずに見られるから良い。下品だけど、嫌いではない。前作よりも、今作の方が軸があるので好き。テッドは見た目はずっと可愛い。

テッド(2012年製作の映画)

3.0

日本語を勉強している友人がテッドでわからないことがあるというので、日本語吹き替えを初めて鑑賞。前に少しだけ字幕のものをみたことがあった。忘れていたけどコメディだった。1.5倍速でみたが、面白かった。中>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

漫画を少し読んだことがあり、アニメは観ていないという浅い知識で見ました。
何も知らなくても映画として面白かった。なんでこんなに突然強くなるんだ?と疑問もあったが、原作読みたくなった。ここから本編に繋が
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355(2022年製作の映画)

3.5

強くて美しい女性の映画は最高!ただただアクションに見惚れていました。ファンビンビンがなかなか出てこなくて、いつ出てくるんだと待ち遠しかったです。
個人的には多くの言語が出てきていたのも見どころでした。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ楽しかった。あまり前情報を入れてなかったので、えええ!!と驚きまくりました。また他の作品も一から観たくなった。感動もしました。親愛なる隣人。最後は少し悲しかった。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

結末を推理しながら観るのも楽しかったし、犯人の手記への世間の反応も考えさせられた。崇められてるあの感じもどことなくリアルというか起こりそうな雰囲気がある。被害者遺族の思いとかもガッツリとは描かれている>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.0

ポスターをたまたま見かけて気になっていたのですが観た。自分の想像していた期待は越えなかったが、楽しめた。日常の中にある非日常感がよかった。登場人物もいるよねこういう人と思いながらも、さすがに順応しすぎ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

レッドクリフを見ていてそういえばと思い出してみました。何となくおさらいのような感じで浅い知識はあるのでこう言う感じかと思いながら鑑賞。100%コメディという感じ。この監督なのでそりゃそうでしょうという>>続きを読む

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

4.0

Part Iから時間が空いてしまったけど、ようやく鑑賞。何となく聞いたことあるような話からこれは史実とは違うのかなと思うエピソードまであったが、もともと浅い知識なので何も考えずに物語として楽しめた。ラ>>続きを読む

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

4.0

三国志の記憶といえば夏休みになるとアニメでやっているのをちょいちょい観て、なぜかいつもお酒で失敗してる?といったものしかない。ほぼほぼ知識ゼロという状態で鑑賞しました。途中でんん?どういうこと?となる>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

綺麗な映像。綺麗な街並み。主人公のエリオもめちゃくちゃ美少年。少年の思春期のフラフラしてるあの感じ。エリオの周りも父親を筆頭にいい人が多い。それもよかった。父親の最後の台詞も良い。オリヴァーはどうなん>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

学校側はもっと伝え方があり、対応をもっと考えるべき。
既視感があるこのクラスの感じ。きっと本当にこうなる可能性はいつでもあるんだろう。ストレートに傷つく言葉だけでなく、どうすればいいのかわからない混乱
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.0

暗数という言葉を初めて知った。実話がベースになっているのか。ストーリーは置いておいて、1人の刑事が地道に事件を解決しようとする姿が良い。あと、カン・テオの演技も良かった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.0

途中までは好きな感じだったけど、途中から自分には合わなかった。女の子が「あの人お父さんじゃないんです。」と言ったシーンが個人的にハイライトだった。そこから先は登場人物にイライラしてしまった。最後のシー>>続きを読む

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

3.0

ドラマを見てたけどそういえば映画見てなかったなと思い鑑賞。なんとなく展開は読めるけどそれよりもキャラクターたちがやっぱり魅力的。だから飽きない。藤原竜也が好き。

ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

2.0

うーん…なんか色々わからなかったな。なんでなの??が多すぎて。ストーリーはわかったけど…途中で登場人物にもイライラした。ミュージアムとは関係あるのか?

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

かなり前にマンガの方を読んだことがあり、やっと映画を見た。マンガとはまた少し違う?なんとも言えない終わりが好き。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.5

公開したときに映画館で見て衝撃を受けた記憶がある。特にラストは何故か感動した。このラストのためにチケット代を出したんだろうなと思った。
かなり好きな作品。前半から後半への落差というか変わりよう。2つの
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

話の設定とか展開とか面白かった。はるまくんとのペアもなんだか素敵でよかったな。途中でいやいややめた方がいいんじゃない?みたいなツッコミどころもあったけど許容範囲。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.0

障害者との関係性。対等という言葉が多く出てくる。ボランティアにとっての鹿野さんの存在はどういうものだったんだろう。嫌悪感が好意になり支えていく過程の心情は細かく描かれてはいないのでよくわからない。それ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

設定が面白い。色々な役者さんが変わる変わる演じているのが面白くてそれだけでも見応えがあった。設定を詰めていくと納得できないこともありそうだが、それは映画なので多少のことは受け入れる。最初はウジンに感情>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.0

ショック。その一言に尽きる。ショックを受けた。タイトルの通り。分かり合えないもどかしさ。対話の無意味さ。どうやったら乗り越えられるのか。この映画の中で絶望もしたが、諦めない主人公の姿勢はこの先にある希>>続きを読む

ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

観た方がいいと勧められて。
まさに想像を絶する。どんなにどんなにこの少女は辛いのだろう。私の想像では及ばないんだろう。本を読むことも1人で出歩くこともできない。この中で生きている少女がいること。自分の
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

面白かった。様々な言語が飛び交って、ジョークを言い合ってというのがいいなと感じた。展開はおぉそういうことだったのかという感じ。ミステリーとして楽しめた。