AKさんの映画レビュー・感想・評価

AK

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

訓練シーン 戦闘シーン 
泥だらけの中兵士として戦場に行っている人にしか見えない

メイク、映像、編集技術も凄い

戦争映画というよりも、ヒーロー的映画のようにも感じた

一方の背景から描くと、もう一
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

えげつないものを観た
ラスト15分凄すぎる

破滅映画

映像、編集が凄すぎた

テンポ感とか、カット割り、2画面になるところとか、美術メイクも凄すぎた

ドラックが体内へ入っていって、瞳孔が開いて
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エレファント(2003年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

色んな人の視点
日常を感じさせるカット

無声映画の感覚

演技力云々とかより、撮影手法のレベルが高い

時間経過しているように感じるけど、先に映ったカットと重なることで、同じ時間軸で、各々の学校での
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

レストランでのワンシチュエーション
ワンカット
スピード感、レストランでの現場でのリアル感が凄かった

社会問題である人種差別、同性愛も描かれていて、こういった場所でもこういった行為や価値観を現代でも
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告発(1995年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ケヴィンベーコン
演技やばすぎる

声色、話し方、仕草、歩き方、佇まい

独房の中、そこにいく途中、弁護士との最初の会話、中盤の会話、終盤の会話

全部の過程を明確に状況を把握して、理解して、それを演
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

終始ずっと雨で不安とか恐怖掻き立てられる

セットも凄い
ほんまちょうど年季が入ったというかボロボロというか、モーテルって感じ(笑)

マルコム役のぽっちゃりの俳優さん(プルイットテイラーヴィンス)
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.7

初ジョンウィック
チャプター4から観てしまった

おもろすぎ
アクションかっこいい

アクションのカット割りも良い

海外から見た日本のイメージ
鮮やか蛍光

日本の電車の座席が海外の椅子の感じで違和
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(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

終わってからの映画館の空気の異様さ、観ている皆んなに突きつけられてるような雰囲気で初めての感覚だった

ひとって、こころって、いのちって何なのかを考えるきっかけになると思った

優生思想は大学の頃講義
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

色んなところに皮肉も効いてるし、ブラックジョークもあったりで面白い

差別だったりヴィーガンの人に対してだったり、周りの一言多い人だったり、嫌味を無意識に人を不快にさせる恐れがあるものを無意識にしてし
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ぶっ飛びすぎてる
チタンと人間のハイブリット

車とセックス
現実か幻想か何が何かよくわからなくなる

ギリシャ神話が元らしい

映像もだし、美術、メイクすごい

RAW同様に人混みを抜けていくカット
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人間の成長過程における、不安や違和感を撮りたかったらしい

その捉え方、映画への落とし込み方が独特

確かにそう聞くと、女医の人とのシーンや、姉、家族との関係性、ルームメイトとの接し方、周りに対してど
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パレード(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白かった

愛を持って、愛を感じて、愛されている生活があるから、あんなにも死んでから愛に溢れた行動ができるのかなと思った

本当にこういう場所あるかもと思わされた

去年亡くなったばあちゃんを思い浮
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

くっきーのYouTube観てて、
モッズのファッションが見たくて
ベスパかっこいい

フレッドペリーのデザイン今と全く変わってないの凄すぎ
唯一無二

踏んだり蹴ったりすぎて面白かった

ドラッグして
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イキガミ(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

逝紙
劇中ではこれが法律で、国家として重要としているというのを疑似体験したけど、実生活でも、命まで奪われなくとも、国家が決めたこと、法律の中で生きているんだと改めて感じる

上が決めたことで国民全員が
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

暴力の無駄さ、理不尽さ

戦争みたいなもの

題材が中学生なだけで、戦争と同じ
周りの人が理不尽に殺されていく
同じ感情や立場の人たちに

上は見ているだけ

当時規制があったらしいけど、大人も年齢関
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

純粋なピュアな愛

ヒーローは自然となることもあれば、意図してなれることもある
意図してなろうとした時の勇気と覚悟は計り知れないと思う

中川大志と石井杏奈の純粋なピュアな高校生としての演技良かった
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ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ゲームでの救いほぼ無し

胸筋のやつとか、犠牲払って妻殺されて1番理不尽

ゴードン先生がここに来て登場
初期の頃のあの足切るやつほんまに衝撃的やったから覚えてる

これがラストなんや
めちゃくちゃ前
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった

ジョンクレイマーが出て来て、うぉぉって言った(笑)
ちょっと痩せた気がする

10年前のゲームと関連させて、物語が進んでいくから観ているこっちは映し出されたもののまま観てしまうから最後に
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ほぼワンシチュエーションの会話劇

淡々と話し合われている、それぞれのトップが自分たちの利益や負担を減らすためにより効率的に行なっていくためにどうしていくべきなのかという会議

内容がえぐすぎて、観て
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

記憶

資料が燃やされてもジルの中で残り続ける記憶

人間の汚さ

人間の美しさ、想いやる気持ち

自分は殺さないと言っている大尉の最後

八つ当たりで火傷を負わせる党員

それぞれの人たちの最後
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.5

漫画読みたくなった
アニメはまだ我慢しよかな

場地漢すぎ

ただ、自分のポケットから取り出したから喧嘩する時ナイフは持ち歩いてたんやともなった

車のセット凄い

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.4

周りのヤンキー役が物語の中でヤンキーじゃなくて、ヤンキー役してるなぁと感じた

ストーリーはアニメで観たところ上手く実写化してるなぁと思った

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ぬいぐるみに話す事で人を傷つけることもないし、困らせることも悩ませる事も無いから話している

それは確かに良い対処法だと思う

SNSに吐露することによって、自分が思い描いているところと違う方向に行く
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ライト消すの怖なる

光をうまく使った演出で恐怖感倍増

ついたり消えたり、消えている間に近づいてきているのも、そこに居るのも分かるから余計怖い

光った瞬間に消えるけど、光がない時だけ見える、画面上
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

セミドキュメンタリー

街中の人にガチのインタビュー
ヒトラーとしてアドリブで返す

支持する人もいるが嫌悪感を示す人もいる
作りとして、支持する人が多かったように感じるけれどそれは演出でそう言う割合
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の20分のモノローグ
ここに全て主人公の人間性、性格が凝縮されていたとともに、仕事というものはここまでやって初めて仕事と言うんだと思わされるようなシーン。

また殺し屋の日常、街中に馴染むこと、退
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

入りの逃げるシーン
息遣いとほぼ白黒のような森の中で逃げ惑うところで一気に引き込まれた

軍服
着始めてから、どんどん大尉になっていっている
顔つきも
初めは軍服を利用していたけど、最後は軍服に利用さ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

名前は知っているけど、ここまでのこんなストーリーがあったのは知らなかった

凄すぎる

アメリカの政治的な背景や、当時影響どのような影響があってどんな人たちが周りに居たのか、フィクションも交えられてい
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74歳のペリカンはパンを売る(2017年製作の映画)

-

パンのドキュメンタリー
パン屋さんの周りの下町感、繋がりがあった
このパン食べてみたい
2種類のパン一筋で昔から勝負してるのが凄いなと思った

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

愛、人生の真理

姿形変わっても、その人自身は変わらない
変わらないというのは、その人自身の価値みたいなものが変わらないということ

その時その時間に価値を感じて楽しむこと、体験すること、経験すること
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HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

3.0

面白い

もちろんたくさんの人を過去に殺めたり、現在も不自由な体にさせてしまったり、そういうところはもちろん良くない

でも仲間を大切に思って、全く繋がりのない子供たちが集まれる場所を作って、自分みた
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.7

ヒッチコック映画について現代の監督たちがヒッチコックについてのインタビューを受ける

ヒッチコックとトリュフォーの肉声、ヒッチコック映画と共に

現代の監督たちからの視点でどういうところが凄いのかの話
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一つの場所だけ、主な登場人物は6人
シンプルだけど、シンプルじゃない作りで面白い

冒頭の強盗侵入シーンは表に行ったり家の中を通って、くぐり抜けて裏口に行ったり、アングルが凄かった

密室空間だし、皆
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

物語の構成が面白かった
12章に分けて、これから何が起きるのか、タイトルをつけて物語が進んでいく
本を読んでるみたいな

ユリヤを見ていたら、自分の人生は自分が主人公だから脇役なのが嫌とか、やりたい事
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

生まれながらにして決まっている事や、自分はこういう人間、あの人はこういう人そういうレッテルが色んなところにあった

自分ではどうすることもできない、他者が行った事による自分への影響、代々引き継がれてい
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後めちゃくちゃ綺麗にまとまっていた

ハリウッドへの皮肉

スター・バイオレンス・セックス・ハッピーエンド
これが映画がヒットする必須条件と皮肉ってるところが面白い

試写室で流れていた映画が茶番す
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