Aki727さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Aki727

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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

ザ・ほっこり温まる良い映画。
ROOMを見てからジェイコブの演技に胸を打たれていたけど、今回も素晴らしい。しかしそれを上回るノアジュプの表情の作り方が堪りませんでした。なんであんな顔ができるのか、子役
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

前回は半分しか観なかったので、1年越しにスクリーンで見直し。
スペシャルエクステンデッド版鑑賞。

なんだかとても綺麗なものを観てしまった、というのが直感。
主人公2人が本当に華奢で少しウブなのに艶や
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

単純に好き、とても好き。
同性愛の話、ではなく、本当に純粋な恋と愛の話だったように感じました。

突然芽生える恋心、疑いが確信に変わって、共感から繋がって、夢中になって、痛みを葬りかけたら、素直でいい
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

4.3

パワフルすぎるドキュメンタリー。

アメリカにおける黒人の歴史を、過去の映画や、討論番組、音楽を用いて黒人解放や今も残る差別へのメッセージぶつけている。

本当に、黒人は白人より劣るのが当たり前と思わ
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.3

3部作の中だと一番落ち着いてる印象。
デロリアンが大破して、悲しくなって、でもエンディングでまた元気をもらえるし、泣けました。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

この振り切ってる感じ、好きだなあ…
みんなの演技がぶっ飛んでるのに加えて、ストーリーも最後まで帝一イズム満載で、普通に面白い。笑

機内で見たけど途中で終わったので、後追いで。

鑑賞記録

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

名作すぎる。
本当に最高。

ついつい、あー!やばい!と口にしちゃうシナリオがもう憎すぎる、そんな作品。
やっぱり映画って、こうじゃなきゃ!と思えるシリーズ。

1の終わりと完全に繋がるオープニング
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

特殊メイクが話題となった話題作ということで鑑賞。
ダンケルクも観ておらず、歴史にも弱いため、序盤は何が何だか付いて行くのに必死。

ある瞬間から、それまでの流れがガラッと変わり、チャーチルが首相として
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

間違いなく意味不明な映画。
この映画をもう少し理解するには繰り返して見ないと考えが及ばない…
って時点で完全にこの作品に落とされたな、という印象。

50年前に作られた作品で、アポロが月に行ってもない
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

報道の自由を掴むために、国の力に屈せず戦う、当時の地方紙ワシントンポスト。
報道ってなんだ、報道の自由も表現の自由も、公共の福祉に反さずとは言え、自由を定義する法が危ういよな…と感じた作品。

女性が
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

美しすぎる作品

初デルトロ作品、ダークファンタジーが得意な監督と聞くのでドキドキしてみたけど、あまりにも美しすぎる話にうっとりした2時間強。

"私はディズニーの美女と野獣が大嫌いだ。なぜ醜いものと
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.6

トランスジェンダーが生きる上での過酷さをひたすら綴る。
逆風に吹かれるシーンがこの映画の象徴だと思う。

"私にだってサヨナラを言う権利があるはずよ!"

所々わからないシーン(クラブのダンスとか)が
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ルーム(2015年製作の映画)

3.8

"はじめまして、世界"
7年間監禁されてた母親と5歳の子供。
初めて"部屋"の外に出たシーンの描写が素晴らしい。
ぼやけた視界からどんどんモノを認識して、空に目を奪われるシーンに泣ける。
子役のジェイ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

劇場で観れたので更新…!
字幕有りで観たら気付かなかった引用や言葉遊びもちゃんとわかって、より楽しめた。
爽快なドライブシーンが堪らない〜!
音がとっても大切な映画。
耳鳴りの音、イヤホンのRLなどス
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.6

もう単純に何も考えずスッキリ楽しむ映画。

ダニエルクレイグは007やドラゴンタトゥーなどイカした役でしか見たことなかったので新鮮!
アダムドライバーもSWシリーズ、沈黙からの本作。
二人とも色んな役
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

爽快!興奮!見ながらニヤニヤしちゃう。

前作のカオスはちょっと横に置いといて、開始直後からもうガッツリキングスマンっぽさが爆発。

そしてやっぱり音楽がいい、ぶっ飛んでて最高!
周りにお客さんがいな
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.3

力強すぎる一方的な暴力が、観た後にどっと"疲れた…"と思わせてくれる重厚感。

ルポっぽいカメラワークで臨場感と緊張感がとてつもなく、観ていて身体が固くなるし自分も息を忘れるような映画。
ずっと緊張。
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

一言で、とっても深くて重い映画。
ありとあらゆる感情が詰め込まれてるので、悲しくなって、怒りを覚えて、疑って、打ち解けて、優しさに触れて、笑える。

娘をレイプで亡くした悲しさ、怒り
そのやり場のない
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.8

*振り返りスコア
再掲載だけども
これは本当に素晴らしい作品

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.1

アキカウリスマキ監督の映画を観てみたいと、初鑑賞。

初めてみたものの"これがカウリスマキ監督か"とヒシヒシと伝わる満点の映画だったと思うし、その答えあわせにも他作品を観たい。

シリア難民をテーマに
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

日劇ラストショウにて。

もう、最高!映画って、これこれ!!
と言わんばかりにドキドキワクワク。
人生初めて、やっと見れたバックトゥザフューチャーでしたが、最高に爽快でした。
今見るからこそ、音楽も楽
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.3

※他人から解説付きでの評価

ストーリーはシンプル、ホロコースト否定派が起こしたホロコーストの有無についての裁判がメイン。
結末もある程度見えていて、その部分に関しては浮き沈みはそれほどでもなく。
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キャロル(2015年製作の映画)

3.7

改めて見直し。

抑揚があるわけでも、幸せや悲しみに揺さぶられることもなく、同じペースで進む作品で、半ばを過ぎるまでは正直、ん???という感じ。

キャロルとテレーズに愛が芽生える瞬間から、互いへの愛
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

ユダヤ人が迫害されていた話は、これまでも何作か見てきたけど、何回見ても心にずっしりと後引く"考え"が残る。

悪化する戦況を、動物に触れながら観る側に伝えてくれるので、感情移入も2倍。
動物とこんなに
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.0

脚本や演出とかなんかもうわたしには理解の範疇を逸脱した作品。
2.5つけようか迷うほど…
でもとにかく色使いが素敵、景色が最高。

冒頭のセリフなき3分くらいのシーンはみながら、ポカーンとしてしまい惹
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.4

邦題のダサさが悲しい。
これぞ青春ロードムービー!
音楽が違和感多い映画やけど、見ていてスッキリ爽快。
最初のシーンでむやみにハラハラしたままストーリーが進んで(変に勘ぐる)ソワソワしちゃう。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

前情報なしで鑑賞
かなり序盤に話の大きなネタがわかって展開の予測ができる。
痛いほど主人公の気持ちに共感できる序盤、中盤からは2つの視点からストーリーを受け止め、後半は絵に描いたようにスッキリする着地
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

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東京国立近代美術館のソニーピクチャーズエンタテイメントコレクションにて、完全版35mmフィルム投影ということで鑑賞。

初の4時間モノ、オーバーチュアで始まり、インターミッションもある作品は人生で初め
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

1年程前に1作目を見てから、今回作へ。

ザ・ブレードランナーな近未来の描き方はやはり独特、映像が美しかったので、IMAXで見たかったという個人の感想。
監督が"Arrival"のドゥニ監督と知らず観
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

3.3

全体的に抑揚少なく淡々と長く続く印象。
冒頭の演奏シーンはがっつりと心惹きつけられるものの、全体的に音楽を切り取るシーンは曲回しの影響か?長めの構成。
前知識ゼロで見ると、ドラマティックな展開を予想し
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

エピソード7からの期待を胸にエピソード8。
"STAR WARS"のロゴで始まるオープニングでもう涙が出る…

エピソード7はどちらかと言うとストーリーが真っ直ぐで、新しいキャラクターの登場と話の切り
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