カメラは常に「今」しか映せないということに自覚的な伝記映画であり、殉教と闘争の対立を揺らぎの比喩連想で「今」に立ち戻り続ける。
一級のロマンチストなドイツ人による、(ト)ボケたキャラクター広告のない東京。
複数の「自然さ」のコードが同じ画面に共存してる感じがすごい。マラソン大会の背景動画などにも魅せられた。
『どう生きるか』見たので。魔王そんなに悪いことしてないのにかわいそう…….。
『風立ちぬ』と合わせて、とても良い晩期の作品。
実写の料理が基本不味そうに見えるなら、むしろコメディにしてしまえ。
何もかもが追い付いていないが、実の所一貫性もあり、監督の魂を感じられるクソアニメ映画。