完璧な色メガネさんの映画レビュー・感想・評価

完璧な色メガネ

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.6

本作は新海誠の最新作。以上。

スコアは全て映像のクオリティと声優さんの熱意でつけられています。

それらも無ければ星1が妥当だと思っております。

本作をあえて要約するなら、不思議な美男子と出会った
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

肌や髪、仕草は真似できても眼を見れば全て分かる。人間では無いのだと。


天空と地上に分断された社会。
地下まで伸びる地上の労働者街でロボット医師として働くイドは、ゴミ捨て場で少女の頭部を拾う。
しか
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

マリオのゲームを遊んだ人には刺さる映画。

見たことある場所がたくさん出てきて、凄く懐かしい。

そして、キャラクターについて。
クッパは横暴だけど、おバカでとりあえず自分のものにしたいという思考。
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

インターネットでここまで出来るのか!
サーチ2から見てもすごく楽しめる、みんなにおすすめの作品。

視聴して学んだこと。
1.パスワードは案外簡単に突破出来る。
2.海外から別の国の人を雇うことが出来
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こういうのでいいのだよ。

葛藤を抱えながら、表と裏の顔を持つ主人公。
いかついマシーンと戦闘、美女も出て、謎々&我流を貫く悪役。

エンタメとして楽しい作品。

ただ、ラストの洪水で水が流れ込んでく
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プロメア(2019年製作の映画)

3.4

堺雅人がもったいない作品。

見るのは楽しい。でもゲームでもいいのではないかとも思ってしまう。
ロボットやキャラクターに美学を感じるし、たぶん、「めっちゃ前向きなバカ」みたいな人物が好きな監督なんだろ
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アナログ(2023年製作の映画)

4.5

映画館で観てよかった。

家でパソコンで観てたら面白くなかった作品。

内容を要約すると恐ろしく単純で展開もあるあるな要素だけど、映画館で観ることで完成されていた作品。

物語は偶然行きつけのカフェで
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.5

こういう事実があり、監督の趣味も分かった。以上。

他の方も言うように、ドンパチとカーレースがしっかりめにあります。
好きなんだろうなぁと感じる演出。

また、最後に相手側からのアメリカへのメッセージ
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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

3.7

面白いシナリオ。

本作は、百戦錬磨の検事が、実は証拠の偽造を行っているのではないかと追及するジャーナリストの物語。

邦画ならじわじわと証拠や証人が現れ始め、最後に真実にたどり着くような流れだが、序
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

自分には何も無い。だから最高のクリエイターになれる。

本作は新しいものを生み出す全ての人へ送るラブレター。

幸福は最大の敵、いつだって不満足で、まだまだと感じるなら、きっと素晴らしいクリエイターに
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

強くなったねルフィ。

本作の最大の発見は赤髪海賊団のクルーたちの戦い方。ビジュアルしか知らなかったけど、そういう能力なのね。昔はずっと追いかけていたので、あの憧れの海賊団の素性が知れてよかったと思い
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

許すことから始めよう。

南アフリカ共和国大統領、ネルソン・マンデラは人種差別の蔓延する社会を変えるため、国の象徴であったラグビーチームをあえて支援していく。

なんとなく見ていたけれど、これって普通
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ザ・インタープリター(2005年製作の映画)

1.5

面白くない。

本作は主人公が偶然にもテロリストらしき人物たちの会話を偶然聞いてしまうことから始まる。果たしてテロは起こるのか...。

とても見ずらいと感じました。
場面の切り替えが私にはフィットし
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ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.1

シンプルにこういうことも出来るという映画。

本作は天才的な頭脳を持つ主人公が、大学の学費のためにカードを覚えるカードカウンティングをして大金を狙う話。

一人だけ演技がずば抜けて上手い。流石だなぁと
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

戦うには戦う意志が必要だ。

本作は耳の聞こえない主人公がボクシングを通じて変化出来る自分を体感していく作品。

会長が漏らす、「才能はないんだけど、人間としての器量がある」という一言は、すごく嬉しか
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

親友のウルトラマンにおくる。
そういう映画。

私はウルトラマンをよく知らないが、知っている人は好きなんだろうなぁと思う場面がたくさんあった。

ウルトラマンと共に育った人たちにしっかりと応えながら(
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.1

動画で巻き戻しながら見るべき映画。

これを映画館で見るは厳しいのではないだろうか?
アマプラとかが作ったオリジナル映画なら、なるほど、映画館では楽しめない、自分で巻き戻しながら考察する映画としてもっ
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

もしも、自分の悪意のない行動が誰かを不幸にしていたら。

本作は一つの脅迫事件をきっかけに、一人一人の人生がどのように変わったのかを丁寧に描き出した作品。

わからないということが不安を煽り、
変えら
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.0

21、すべての橋を封鎖しろ。

それが言いたかったのだろうと思う作品。

普通に面白く見れる映画だけど、B級映画の内容で、A級映画のような雰囲気を醸し出しているから個人評価は低い。

でも、最後に年老
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.5

みんな変化の一瞬にしか興味がない。

何のために選挙をしているのか、教訓としては学べるとても良い映画。

着地点も素晴らしい。
ぜひ一度見ていただきたい。

きっとあなたの選挙への見方も変わるはず。
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

現実問題をわかりやすいフィクションにまとめた良作。

本作では、震災、生活保護、家族について描かれます。

一つ一つをピックアップしたドキュメンタリーより、一つの物語として語られる本作の方がわかりやす
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探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

3.3

こいつは探偵なのか?

でも子供とのやりとりは面白い。

探偵のイメージはキザでやる気がないか、超変人かだけど、初っ端から殺しに行く探偵は初めてで、ちょっと意外だった。

バディモノとは違う助け合いな
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.1

露骨すぎたかな。

わかりやすい伏線ほど見る気を失わせるものはない。

1人の作家がいました。
それを狙う男がいました。
なぜか男は作家の前にだけ現れます。
衝撃の展開!

以上。

見なくても後悔し
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

「男ってそういうことよね」
と笑いかけてくる映画。

こんなにも愚かな生き物なのに、ちょっと期待してしまう。

一緒にダンスを踊ったり、どうしようもない話しながら家に送ってもらったり、小さなため息でも
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.9

演技も映画も楽しめて、何より流れが心地よい。

まずは演技、これがノリノリで気持ちいい。みんな怖いようで幼い、子供の一面を見せてくれるから暗い場面でも見やすくて楽しい。

そして序盤まで来ると、方向性
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.5

最後のオチまで素晴らしい。

コミカルに描きながらもこういう人でありたいなぁとこういう人にはなりたくないなぁと両方教えてくれる。

周りの人から「変わってるね」って言われるとなんだか責められているよう
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

めちゃめちゃ有名な作品のサイドストーリーみたいな話。

男の妄想全開だけど、主人公みたいなおじさん親戚に1人いたらいいなぁとも思う。

2人のキャラクターがやっぱり脇役にいそうな感じで、これで一本の映
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天外者(2020年製作の映画)

3.7

「もしも失敗したら」の前後左右を教えてくれる映画。

偉人の本を読むと志しが大切だと説く人も多いけど、そんなわかりやすいものじゃなくて、最初はもっと矛盾した感情から始まる気がする。

欲しいけど、欲し
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

2.4

うーん、なんか響きそうな内容なのに、つまらん。

扱っている内容はとても重要なことで、もっと語らないで描ける面がたくさんあったのに、火曜サスペンス感(伝わらないか)が全体を覆って安っぽくなっているのか
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.7

豪華な贅沢映画。

まさかあの人が...という以外性もあったし、みんな演技うまくて凄く引き込まれる。

演習とか舞台も凝ってたし、映画館で観たかったかも。

スリル満点で非常にオススメ。
洋画のアクシ
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.3

超能力の原点みたいな作品。

本来は目には見えない、不確かだけど、説明が出来ない何かが超能力であって、目からビームみたいなものは見る人がわかりやすいようにデザインされているんだなぁとこの作品を見て知っ
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

4.0

最高の渋さ。

来た道ばかり気にする、行先の方が大切なのに。

コートを取りに来たおじさんを殴って追い返すんじゃなく、ちゃんと探して渡すのも良い。

マイルールの中で法を犯していく姿勢、徐々に冷静さを
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.3

ザ・アクション映画。

当時のカッコいいが分かる作品。

何がカッコいいのか、何がイカすのかは時代によって変わるけど、刀とその使い方で本作品はかなりこだわりというか、「これが好きんです!」と感じられる
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.5

コントのような逃走劇。

全員が辿り着きそうでたどり着かない、上手くいきそうで上手くいかない。
逃げて、捕まって、逃げて。
追って、捕まえて、追って。

普通なら回想シーンが入りそうなところでも特に入
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.5

休日に最適な一本。

本作は全てを賭けていた将棋で敗北し、居場所を失った青年が、人間では打てない一手を生み出す将棋ゲームのAI開発に出会い、成長していく話。

王道のストーリー、しつこくない設定、仲間
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

お金を稼ぐのは大変だけど、お金をいかに使うのかももっと大変。

本作は余命半年の2人が最高の人生を目指す物語。

結局「最高の幸せ」なんて個人の主観で決まる。

毎日「金持ちになりてぇなぁ」って適当に
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