あもさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あも

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キャロル(2015年製作の映画)

3.0

華やかだけど儚い画。
上品さが漂う50年代ニューヨークの空気。
美しいだけじゃない、女性同士の愛の話。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.0

ラジオの向こうの男性に恋をするという、そんなことある⁉︎的なちょっとあり得ないくらいのロマンスが90年代ぽくて悪くないし、今でいうTickTockerに恋をして運命的に出会う的な感じなのかななんて笑>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.5

キラキラして美化された女主人公でなく、特段美人でもないしぽっちゃりで煙草もお酒も大好きっていうブリジットは親しみやすくて良いね。

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.0

マンションという舞台から、今回は船へ!
ドラマファンとしては満足度高めな、オールキャスト勢揃い。
パラレルストーリーということで違和感強くないかなと不安だったけど、意外とそこは全く気にならず、むしろ菜
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.0

タイムトリップ系ホラー。
時空が変わるシーンの映像はすごい。
そして過去に存在するサイコパスとの対決という新しい構造はよく考えたなと。
役者が迫真の演技すぎて普通にめちゃ怖かったし、結構救いのない話だ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

劇団ひとり脚本・監督ということで、芸人の競争社会のリアルが描かれていたように感じる。
テレビと劇場の相容れない領域、師弟制度の絆としがらみ、そして芸の仕事の夢と現実。
その世界を垣間見れたことが楽しか
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

邦画では珍しいロードムービー。
村上春樹読んだことない人間の勝手な偏見だけど、村上春樹みをとても感じた。笑
オープニングシーン含め、官能的且つ情緒的に物語を紡ぐシーンは結構インパクトある。

舞台の脚
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

素晴らしい作品。
何のために生きているのか、自分なんていない方が良いんだ、そんな風に思ってしまった時は、この映画を観て欲しい。
普段気づかない幸せにきっと気づくことが出来る。
希望をくれる、温かい映画
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

師弟ものって、無条件にぐっときてしまうよね。
素敵な関係性。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

親の間を転々とするみぃたんと、義父に育てられながら逞しく生きる優子をパラレルで追う。
重くもなりうるようなテーマなのに、常にポジティブでポップな空気感が流れてるのがとても心地良いし、登場人物たちの魅力
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

2.5

もうクオリティが昔の東映特撮映画って感じで、逆に愛着湧く。笑
テーマソングがキャッチーで好きよ。
マシュマロマン、怖さゼロなのよ。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

非常に考えさせられる、深くて重厚感のある良い作品だった。
幼い頃に誘拐された張本人、娘を誘拐された母親、そして拐った子を愛情たっぷり育てた誘拐犯、それぞれの葛藤がどれも本当に現実的で胸が苦しい。法律だ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.0

予告詐欺って言ってる人もいるけど、確かに思ってた内容と違ったわ。
ただ、小説のような言葉遣い、小説のようなキャラクター、小説のようなストーリー構成、と筋がブレていなかったのは、結構新しい表現方法だなと
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

ゲームの世界でいちモブキャラであるガイが、自我が目覚めて主役になっていく話。
例えば私の大好きなポケモンのゲームも、ゲームの中では野生のポケモンちゃんたちが美味しいもの食べたり恋愛したり家族と暮らした
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.0

ドリカムの「何度でも」が頭に流れた。
何度人生で挫けそうになっても、その度に手を差し伸べてくれる人がいたりするんだよなぁ。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

「Stranger Things」「E.T.」「Stand By Me」のような、僕たちの夏休み感がありつつ、内容はものすごーくダーク。
子供たちの好奇心・冒険心・想像力がよく描かれていて、彼らの「も
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

4.0

アニメの映画版としては最高の出来!
本筋からズレること無く、主要キャラ大集合でそれぞれがちゃんと活躍していて、映画版らしい「I・アイランド」というわくわくする大舞台。そして普段と違う皆のドレスアップ姿
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

個人的にはそんなに響かなかったかなぁ…。
電脳世界での戦いっていうのが、個人的にはいまいち切迫したスリルを感じ難い。
数学王である主人公の活躍シーンもあるけど、謎の暗号を解読する以外にもう少し私たちに
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

ポップさとスリルの切り替え、バランス感が良い。
手に汗握る展開がうまいし、パニック映画としてはレベル高め。
かつ各登場人物のキャラが立っていて、冴えない元登山部の主人公が、突然猛毒ガスに侵された街の中
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

ツッコミ出したらキリがないし、もはやこの映画にツッコんでる私の方が間違っているのではと思わされる。
ポスターの「空をブチ抜け。」はそのまんまでしたし、しかもブチ抜くのは主役のドムですらないという。
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

とある事情で空港に何ヶ月も閉じ込められてしまう男の話。
言葉は通じないし、味方もいないし、お金もない。どこにも行けない。
そんな絶望的な状況にも関わらず、卑屈になることもなく自分なりの生き抜き方を見出
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.0

熱量はものすごい。
池松壮亮と蒼井優のラップバトルならぬ演技バトルみたいな感じでもはや笑った。
負けは目に見えてるけどどうしても負けられない戦いに猪突猛進に突っ込んでいく宮本は馬鹿でしかないけど、こん
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

池松壮亮と菅田将暉という私の二大お気に入り俳優が主演ということで、彼らを眺めてるだけで幸せですね〜。
何も考えずに観れるので流しておくのに丁度良い映画。
放課後の川辺での二人の他愛もない会話のみという
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

濱田岳とムロツヨシのシュールな絵面と掛け合いがピカイチでしたね。
そのコメディのような前半と暴力的な後半の対比がもはや別映画のよう。
あんなに何も感じず人を殺すのに、わんちゃんは殺さないところが、森田
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

韓国映画「ブラインド」のリメイク。
視覚障がい者である元警察官・なつめが誘拐事件を目撃したことから始まる。
見えないからこその洞察力や、犯人からの逃亡劇もかなりスリリングで、普通のクライム映画とは一味
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.5

やっぱりMOZUはシリーズとして最高に面白いね。
サイコパス多すぎ。
権藤と東のサイコパス対決笑った。
ペナム共和国でのシーンも良い味出してるし、一連の事件の規模を物語っていて良い。

あとは役者が全
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.5

しっかり続編、そして隔離されたラクーンシティ全体が舞台となりパワーアップ。
広い分アクションも盛り沢山で、実験台となったアリスが超人的になってる。
スケール大きい分モンスター映画感が強くなってて個人的
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バイオハザード(2002年製作の映画)

4.0

メガシリーズの一作目をようやく観た。
青味がかったカラーリング、幾何学的な地下施設に監視カメラの赤い目が、「2001年宇宙の旅」を想起させる。
デジタルを駆使した見えざる敵との闘いはかなりスリリングだ
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.0

原作読んでません。
アクションが気合入っててかなりのクオリティで見応えある。殺陣好きにはたまらないでしょう。だからこそ妖術?が急に出てくることでフィクション感を感じてしまって個人的には少し残念。
そし
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名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

2.5

少年探偵団が結構しっかり恋してる。
しかもそれが今回の大脱出劇のキーになったりもして。
タイトル通り、ちゃんと天国までのカウントダウンしてるのが良いね。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

2.5

あの本家のほっこり可愛らしいピーターラビットが好きな人は観たらダメよ。
夢が壊れちゃうので全く別のファンタジーだと思って観ようね。
一言でいうとトムとジェリー。
うさぎと人間が喧嘩するお話。
おバカっ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.0

ストーカー男が遂に愛する女性のベッドの下に潜り込む話。
ホラーを多く撮ってる監督だけあって、主人公の陰湿さを表すようなジトジトとした表現がとてもお上手。
DV描写も相まってだいぶ気持ち悪い作品だけど、
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劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)(2012年製作の映画)

2.5

幻影旅団の元4番登場。人形を作るというダークめな設定は悪くないはずなのに、なんか設定負けしているというかそれ以上の魅力があまり全体通して無かったかなぁ。
その特殊能力ゆえにウヴォーギンやイルミ、ヒソカ
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NANA(2005年製作の映画)

2.5

漫画は読んでないけど、対照的な奈々とナナの不思議な絆はなぜか惹きつけるものがあった。時代を感じるファッションに個性的なキャラクター、フィクションの世界だからこそ良いね。Glorious Skyは名曲。