彼が悪に染まっていくにつれ、弱者が報われたような爽快感。自分が持ち合わせる道徳観との対峙。
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この時代に、このタイミングで、世に提起するこの作品には意味があると思う。※個人の見解。意味は実際にはないかもしれない、私の想定する意味はある誰かにとっては正しく感じられないかもしれない。
我々は破壊>>続きを読む
マッツ…あぁ……マッツ…
セクシーでエレガントなグリンデルバルド最高だった
正直その後のストーリーや展開を遥かに上回って私の頭に残ったのは冒頭のカフェ?のジュードロウとマッツの対面シーン。
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ここに来てようやくこれを観た。
ifの世界を見せるエンディング、夏を2人で過ごす日々の、日めくりカレンダーみたいな映像のところが抜群に好き。
ミュージカルシーンは最新技術を詰め込んだ精巧な造りとい>>続きを読む
映画として素晴らしい出来栄え。
セット、キャラ設定、ファッションなどなどデザイン性高い。
人物や世界観のキモさを煽るにあたって、オーディエンスを孤独に陥れる(作中に居場所がない)のが、テンポ良く非常に>>続きを読む
ティモシーシャラメにできないことはないのか…
コミカルで緻密な画面の使い方に拍手。人が語る物語の追体験として、おとぎ話的な独特の雰囲気を演出している。建物の色彩だったり、小物だったり、登場人物の服装だったり、非常にファッショナブルで可愛い。
各所>>続きを読む
想像の範囲外から展開が降ってきて最後まで飽きなかった。俳優さんの目の演技に旨味がある。人情の切なさが色んなかたちで見れる。
画面内がキャストと風景含めずっと豪華。深い内容とかはない。けど、全然それでよくて。疲れてるときにめちゃくちゃちょうどいい。なんか元気出る
ダリは見ないとな、と鑑賞。ある種のシンデレラ(ボーイ)ストーリーで、そういうの大好きなので楽しく見た。洒落た映像で満足感あり。ダリとガラの関係性の脆くて激しいけど間違いなく運命なところが印象的で、なん>>続きを読む
スピルバーグを感じる。目玉が転がるシーンとかとくに。ポップなユニークさのようなもの。
SF、サスペンス、アクション、ヒューマンドラマ、社会への問題提起、いろいろ詰め込みましたという気概を感じる。途中ち>>続きを読む
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カニバは苦手なので、ティモシーシャラメじゃなかったら見ていないテイスト。
クセのあるカメラワークが乙。
なんか…こう…掴みどころがなくて、それがかっこいいけど、自分にはあまり好みではなかった。出会った>>続きを読む
少しずつ変わっていく今も、誰かの悲しみと苦しみと痛みとそれを乗り越えようとするパワーと勇気があってこそ。当たり前だとか、自然だとか、時代だとか、利益だとか、そんな簡単に片付けたくない。
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クリストファーノーラン節。容赦なく難解な構造、設定。ずっと頭を使うのでエンドロールに入ったときにはちょっと息切れしている。蒔いたものは良い意味できもち悪いくらい回収してくる。
単純ながらずるいラストは>>続きを読む
思ったより……となってしまった。なにも悪くないのだけど、展開に期待しすぎて色々考察しすぎた結果ある程度読みが当たってしまったのがよくなかったのかも。