日常描写好き人間にはたまらない。決して豪勢でも奇抜でもない、いつか誰もが経験できそうな時間だけど、憧れみたいなものを感じさせる。生活の中に、なにかこだわりをもつのって素敵。
小〜中学生のときに観て、洋画を観るようになったきっかけのひとつ。とにかくかっこいいに尽きる。私が洋画に求めてる要素の原点かも。
アギレラの神秘的な美しさとキュートさ。夢を掴む系でかなりの上位。ステージのシーンはわくわくが止まらない。
絶対に好きだと思って勢い込んで観たが、そこまでだった。なぜかはわからない。ストーリーか、緩急か、テーマ性か
デインデハーンが演じるルシアンの魅力に食われて、気がついたら自分がアレンになってる。とくに前半の駆け上がってく流れが洒落てて好き。
彼は永遠を壊したかったのかもしれない。永遠はすでに壊れていて、気がついたときには遅かったのかもしれない。
吐息のひとつも逃したくない演技。どこかにあったようで、どこにもなかった。
映像の雰囲気がとても好き。青春の前の憧れと、青春の真っ只中の輝きと、青春の終わりの苦しさ。ダンスホールの演出、彼女の生き方の選択が印象的。
歪んでるけれどある意味まっすぐな愛と欲のぶつかり合い。芸術と閉鎖社会は大好き。海?のシーンが美しい
私が未熟なのかもしれんがタランティーノはたいてい中弛み感をもってしまう。これも例に漏れず。色彩とかは好きなんだけどな。西部劇とかに知識あれば引用フレーズとかがめっちゃ楽しいかも。
人生の映画。私が良いと感じるものの基準を作った作品のひとつ。音楽、映像、光のひとつ取っても心地いい。