pochibukuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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バージンブルース(1974年製作の映画)

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またまた下書きがいっぱいになってしまったのでお蔵出し。

本作と『妹』『赤ちょうちん』は、どれも1974年制作。公開の順番は分からない。 (wikiによると『赤〜』3月『バージン〜』8月『妹』11月の
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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アケルマン映画祭の2作目として鑑賞。これもどう評価して良いのか分からない。

主人公の黒髪の女性がアケルマン本人らしい。ミニマムな生活をしてみたり、食べるものが無くなりヒッチハイクでトラックドライバー
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

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初アケルマン。アケルマン映画祭にて鑑賞。前知識が殆ど無くて、どう見て良いのやら…。でも嫌いではないです。

主人公は女性映画監督で新作のプロモーションの為に西ドイツ、ブルュッセル、パリと移動しているら
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スワンソング(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こういう最後は理想的と思った。

シャレード(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アマプラ吹替え版で鑑賞。
何度か見ているはずなんだけれどオチが思い出せず…パリ地下鉄の追いかけっこだけボンヤリ記憶あり。
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終盤の切手が出てきて、やっと記憶が蘇る。今の時代で見るとサスペ
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イントロダクション(2020年製作の映画)

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こちらは時間に間に合い見れました。
ホン・サンスの映画は『逃げた女』以来2本目。途中少しうとうと…。自宅で観てたら寝落ちしてたかな〜。でもフランス映画のような心地よさ。

あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

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映画館でお金払ったのに上映時間に間に合わず見れなかった。最チャレンジするか動画配信を待つか…。

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.5

時間潰しのつもりで見始めたのですが途中から集中しました。ヘンリー8世が離婚の為に改宗したのは歴史的に有名な話で、その離婚の原因となる部分が描かれています。

吹替え版で見ましたが、気の強い姉アン役のナ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.4

台詞も少なく淡々としたストーリーなので複雑な物語を楽しみたい時には不向きかもしれない。蒸し暑くて眠れない夜に見ると1951年のサイゴンにタイムスリップしたような感覚を味わうことが出来るだろう。少女ムイ>>続きを読む

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式(2006年製作の映画)

3.0

たまたまyoutubeに出て来たので再鑑賞。今となっては2007年ですら15年前。

初めて見た時は、バブル期の風俗が偏り過ぎていて、当時を経験していない若者が、バブル期の若者全てがビンゴ賞金200万
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

いゃ〜面白かったです。
何故か長いこと観たいリストに入っててAmazonプライムで眠れぬ夜に。
主人公のちょっとブスさ加減
妻夫木聡を薄めたような雰囲気のマモ君
江口のりこ以外は台詞棒読み
なんじゃこ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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長年好きな映画ベスト5に入れていたのだけれど今見たら昔ほど響かなかった。

1996年〜2022年 26年の間に多くのものを失い、そしてまた別の何かが始まる。人生はその繰り返し。

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.3

この映画ってヤクザ映画じゃなくて変態映画だよね???この映画が40年前に大ヒットした(一般に受け入れられた)のが信じられない。

JKをクレーンで吊り下げたり十字架に貼り付けたり…フェチ映画だよ。赤川
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

公開時とても話題になっていて気になりながら劇場では見逃し。昨夜眠れなくてprime videoで見つけたのでたまたま鑑賞。

ホラーか?恋愛か?二度と見たくない、スッキリした、など二極の感想があって語
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パリところどころ(1965年製作の映画)

4.5

6日間ロメール漬けで、流石にもう観たくない…なんてことにはならなくて、無性に観たくてブルーレイのHDDに入ってたこちらを鑑賞。

1960年代のパリの街並み、雰囲気、そういうの含めて、改めて好きだなと
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クレールの膝(1970年製作の映画)

4.3

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第5話。1970年カラー。

最後に観たのがコレ。「映画ロリータ並みのキモさ」とレビューがあったので覚悟して観ました。

旧友の女性作家オー
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ある現代の女子学生(1966年製作の映画)

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エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第5話。と同時上映。1966年モノクロ短編。

1964〜5年フランスの女子大生についての記録映画。女性の大学進学率が40%を超えて理系が1
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コレクションする女(1967年製作の映画)

4.3

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第4話。1967年カラー。

画廊オープンの準備を進めている主人公が友人の別荘で奔放な少女アイデに出会う。

ショートヘアでコケティシュな魅
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パリのナジャ(1964年製作の映画)

4.0

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第4話と同時上映。1964年モノクロ短編。

パリに留学している女子大生から見たパリの生活。映画に出てくる可愛いファッションも含め楽しみにし
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獅子座(1959年製作の映画)

3.9

エリックロメール長編第一作目。1959年モノクロ。

同時上映された短編でウトウトしていたので、序盤はウトウトして見逃した。当てにしていたお金が入らなくなりホテル代も払えず追い出され、知人も皆バカンス
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モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)

4.0

エリックロメール特集で『獅子座』の前に上映。1967年カラー短編。

フランスってパリ以外は田舎(当時の日本も他の国もそうなのだろうけど)
フランス東部の農場に嫁いだ女性の日常を描いた映画。農場作業し
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モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第3話。1969年モノクロ。

若い頃にこの映画を観た時は、ジャン=ルイ演じる主人公が真面目すぎで面白味に欠けるつまらない男に見えたのに、現
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紹介、またはシャルロットとステーキ(1961年製作の映画)

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エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第3話の前に上映。1961年モノクロ短編。

11分の小品。主人公(若き日のゴダールが演じている)が、シャルロットに女友達のクララを紹介する
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愛の昼下がり(1972年製作の映画)

4.0

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第6話。1972年カラー。映画館の上映都合で観る順番はバラバラ。

結婚して2人目の子どもが産まれる予定の主人公。道行く女性を見ては妄想で声
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ヴェロニクと怠慢な生徒(1958年製作の映画)

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エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第6話と同時上映。1958年モノクロ短編。

小生意気な少年と家庭教師のやりとりを描いた19分の小品。分数の割り算のやりとりまでは見てたんだ
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シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)

4.0

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第2話。1963年モノクロ。

主人公は真面目タイプなのに何故か気の合う親友は遊び人。その親友に都合よく扱われている女の子。3人の関係が村上
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モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』第1話。1962年モノクロ。

道ですれ違う美人に心奪われながらも手頃なパン屋の娘にモーションをかける主人公。タイプの違う女性2人を同時に心
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ベレニス(1954年製作の映画)

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エリックロメール特集『六つの教訓話(デジタルリマスター版)』で第1話の前に上映された日本初公開映画。1954年モノクロ短編。

エドガー・アラン・ポーの同名小説をロメールが翻案し自らが演じる。主人公の
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ミスター・グッドバーを探して(1977年製作の映画)

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10代の頃にTV放映(深夜か主婦向けの正午だったと記憶している)で観て衝撃を受け長年心に棘みたいに刺さってた映画。今思うと主人公はダイアンキートンだったのね。東電OL事件の時は、真っ先にこの映画を思い>>続きを読む

の・ようなもの(1981年製作の映画)

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下書きがいっぱいなのでUPします。

森田芳光のデビュー作。
1981年。ソープランドがトルコ風呂という名前で、父親が息子の為に女を買う時代の話。40年前のでんでんが出てます。ケーブルTVの女性ディレ
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.9

ジワジワ沁みてきました。
予定の映画が時間を間違えて観られず、たまたま上映時間が丁度良かったので観ました。

ずーっと女性同士の会話。大きな事件が起きる訳でもなく。結婚して5年間一度も夫と離れて過ごし
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アスファルト(2015年製作の映画)

3.9

眠れぬ夜に鑑賞。
台詞(字幕)も少なく淡々と進んでいくストーリーが心地よい。カウリスマキ監督の映画の雰囲気に似ているかも。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.8

経理の女の子に「システム情報課のくせにWindowsも知らないんだから」と言われる竹中直人。Win98が出る2年前の映画。

この映画大ヒットして、芸能人社交ダンス部もできてプチ社交ダンスブームになっ
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恋するモンテカルロ(2011年製作の映画)

3.0

ラブコメなら頭使わなくて良いな、と年末に鑑賞。流し見予定だったけれど字幕版だったので、ついつい本気観。田舎の女学生が卒業旅行でヨーロッパへ行き、主人公とソックリのセレブ令嬢と間違えられて巻き起こるドタ>>続きを読む

ガープの世界(1982年製作の映画)

4.1

この映画は原作を読む前と読んでから2度観てますが、読んでからの方がずっと良く感じた。原作に忠実なので、読んでないと細かな部分が理解出来てなかったのだと思う。