コガケータさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

コガケータ

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

100分しかないはずなのに、3部作作品一気見した時くらい疲れましたw
個人的に刑務所の中の画家の話(ストーリー#1)が好き。
手法と演出はいつもながら斬新だけど、しっかりまとまった風に感じる所が凄い。
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

5.0

凄い。完璧。
ヒューマンドラマとしての完成度もえげつないのに、1アクセント加わることで終盤20分からの追い上げが凄い。
性格や境遇の対比から、人生へと繋いでいくのも演出やセリフ・展開全ての軸が通ってい
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

難解…
解説を読んである程度理解したけど、それでも難しい。
そもそもやろうとしている事自体は滅茶苦茶面白いんだけど、複雑だし馴染みがない内容ってのもあって最初から置いてかれていた気分だった。
ただ、そ
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.3

あまり僕には合いませんでした。
脚本や演出色々な所が繊細に作られていて良かったのですが。
特に感情移入出来る人物が居なくて、少し退屈に感じてしまいました。
大人になってもう一度観てみます。

ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.9

素晴らしい。あっという間。
ティーンエイジに向けた、ティーンエイジの作品でした。
ノリや出て来る単語も、しっかりとテーマに沿ったものばかりで完璧。
ストーリー構成、出て来るキャラ達も含め無駄が無く、成
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.0

ノンストップで駆け抜けた2時間でした。
要素がどんどん増えて行くのに、スッと入ってくる構成も面白いし、所謂主要キャラと思わせておいてどんどん変わっていくのも面白い。
流れる様な序盤の説明描写からの、本
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.3

ファミリーギャグ映画って感じでした。
うーん……もうちょい原作に寄せた雰囲気の作風にして欲しかったのは正直なところ。
全体的なテンポ感が凄く気持ち悪く、アニメの焼き増しの様なシナリオが劇場版感が無く残
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Ribbon(2021年製作の映画)

3.4

こういう映画も増えて来るだろうな……と。
凄く変わったように見えて、自分自身は変わってないことへの気持ち悪さみたいな物の表現が繊細で面白かったです。
ただでさえ焦りやプレッシャーの中戦う美大生だからこ
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ブルービートル(2023年製作の映画)

4.6

こういうので良い!
これまでのアメコミ映画の1作目を彷彿とさせる、仕上がり具合と完結度でした。
変に要素が入らず2時間でしっかりまとめ上げているのに好感が持てます。
ストーリー自体はシンプルながらも”
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.6

ヨーロッパ企画が好き過ぎる。
アイデア勝負で毎度毎度こんなクオリティの高いものが作れるのか……
見覚えのあるキャストの方々の、安定感のある演技力もありいつでも楽しんで観れます。
今作も”時間”をテーマ
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.0

詰め込まれてた〜
これはズルい。
ワクワクしかしない。
これぞエンターテイメントでした。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.5

待ち望んでいたので、初日に。
歌あり、笑いあり、涙ありの実にディズニーらしい作品でした。
キャラ達が力強く歌っているだけで、ウルッと来る自分はディズニーミュージカルの虜なんだなと……
かなりシンプルか
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ロストケア(2023年製作の映画)

3.9

重かった。
痛烈に刺してくる感じが、実に邦画らしく生々しくきつかったです。
松山ケンイチの演技が終始凄い。
裁判中の全身から生気が抜けたような表情と雰囲気が一番印象的でした。
色々考えるいい機会になり
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

4.0

CGアニメーションの教科書の様な作品でした。
モーション、レイアウト、カメラワーク等、基礎を徹底的に突き詰めた完成度の映像で、とても勉強になりました。
脚本のアイデアも夢があって面白いし、全体的にしっ
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青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない(2023年製作の映画)

3.9

良い締め括りだったと思います。
ただただ麻衣さんが可愛いし、良い女。
毎度二人のイチャイチャを見に行ってるまである。
大学生編も楽しみです。
あーただただ癒されました。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.4

かなり胸糞悪かったけど、しっかりと鬼太郎のテーマを貫いた作品だったと思います。
シーンに無駄がなく、綺麗な仕上がりでした。
父さんの肉弾戦シーンだけエゲツなくアニメーションヤバくて鳥肌もんでした。
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.3

こういうの好き。
女性の言動だったり、生活・姿に妙にリアリティがあるなと思ったら、原作綿矢りささんだったんですね。納得。
本当に女性主人公の爆発的な狂気とも思える感情の表現が上手だなぁと思いました。
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(2023年製作の映画)

3.6

初北野武作品でした。
あまり合わないかなぁと思っていたけど、結構好きでした。
「あぁ、こんなもんなんだろなぁ」と思いながら観てました。
面白いくらいコロコロ首が飛んで、次々人が死んでいく。
でも“こん
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

1.0

評価が高くずっと気になっていたので、節目に鑑賞。
申し訳ないですが僕には全く刺さりませんでした。
誰にも感情移入出来なかったし、個人的に”美しさ”を何一つ感じませんでした。
メアリーが可愛かったのでギ
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.7

完結”は”したって感じ。
ニュートの手紙はウルッとくるし、三作目らしい迫力こそあったものの正直シリーズ物だからこその感動でしかなかったし、三部作品という全体で見ると趣旨がバラバラで少し残念だった。
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.4

三部作の二作目はグダリがちだけど、まさかゾンビ映画になるとは。
迷路もないし、走ってもないっていう本末転倒気味が気になるけど、まあいいとして広げた風呂敷を畳み切れてないのが惜しい。
崩壊してる都市だっ
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

2.8

坂元さんの脚本だったので鑑賞しました。
勿体ないというより、変なミスマッチ感、闇鍋感を感じました。
ミステリー要素強めの作品かと思ったら、ロマンス要素が出て来るし結局どっちつかずな感じで終わってしまっ
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

短く爽快。
自分が”キャプテン・マーベル”好きな事が判明しました。
三人でワチャワチャ入れ替わりの練習してるシーンが最高。
ある程度予習もしていましたが、星やら事象やら分けわからん……汗
ヘビー層を取
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

雰囲気がめっちゃ良かった。
何かが起こる・おかしいっていう、緊張感が良い。
情報が小分けで少しずつ出てくることにより、無意識に状況や関係性を考えてしまうのに、たった一言で壊され頭グチャグチャにされる感
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

4.1

シリーズ物の一作目としてはかなり良かったと思う。
次作への盛り上げ方と謎を上手く持っていったなと言う印象。
所々ご都合主義なシーンが多く、次作からの期待を込めて「まあまあまあ…」と思いながら観ていまし
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正欲(2023年製作の映画)

3.0

稲垣吾郎さんの偏見剥き出しのイライラする演技(誉め言葉)に1点。
新垣結衣さんの死んだ目と笑顔に1点。
磯村隼人さんの透き通るような存在感に1点。
感情移入は出来ないし、普通もわからない。
どこに何を
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.7

凄い。
モーション、デザイン、音楽全てのレベルが高い。
装飾の一つ一つ、背景の隅々まで作りこまれたデザインに、面白怖いハロウィンの住人達の動きや体のギミックが魅力的。
モーションも滑らかかつ味があって
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明烏 あけがらす(2015年製作の映画)

3.9

真剣にふざけているいい例だと思う。
まずこれをシネスコでやってる時点でおもろい。
タイトルとかポスターとか、クライム風な雰囲気だけ出してるのに本編はただただふざけているのが筋が通ってて良い。
[Ale
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

4.0

序盤の会話で完全に掴まれました。
個人的にはかなり好みです。
が、映画として惜しい。
ノリと会話だけで楽しめるコメディが好きな人には刺さるけど、人は選ぶ作品でした。
基本的なテンポの良さが滅茶苦茶気持
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.3

これぞ王道。
使命から始まり、冒険、謎解き、試練から覚醒までの流れ。
よくある流れではあるものの、ボリューム満載で最高です。
伝説のトライデントを探すってだけで、もうワクワクする。
魚達を従えて、大怪
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.7

恐い。
『シン・ゴジラ』とはまた別ベクトルの恐怖と体験でした。
設定的に50年違うと、こんなにも人間の感情、対応が変わってくるんだなと……
正直現実味みたいな部分ではなんとも言えないけど、“絶望感“は
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.7

何がしたかったのかわからないまま終わってしまった。
短編集と言うには薄いし、オムニバスと言うには個々のキャラの魅力とシーンが少ない。
気持ち悪い繋がり方をしているせいで、終始盛り上がりが無かった。
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

4.4

素晴らしいアニメーション。
メリハリのある動きに、カートゥーン調が混じった演出が最高でした。流石。
ストーリー自体はとてもシンプルで短い意味が見えて良かったです。まとめる技術があったし、このコンパクト
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

タイトルからもかなり尖った内容を期待していたのですが、エンタメとしての映像作品に収まってました。
個人的に残念だったのが、少しご都合カットが多かった所。
丁度いいタイミングで敵が来たり、なんでお前ここ
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地球征服アパート物語(2010年製作の映画)

3.8

やっぱり福田監督は低予算の方が面白い。
所謂シチュエーション的なギャグが多く、全体的にゆっくりダラダラと進んでいくけど”このくらい”が丁度良い。
気まずさやエゴを軸とした言い合いだったり、感情表現だっ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.4

面白い。
手がハサミの人間という強烈なテーマを、バトルやホラーではなく恋愛としてエンタメに落とし込んでいるのが凄い。
序盤かなり気持ちの良い映画だなぁと思って観ていたけど、流石ティムバートン。どん底に
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