ありさんの映画レビュー・感想・評価

あり

あり

映画(260)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.9

愛 卒論で書こうかと思ったくらい、この作品がというか、北野映画を私は大好きになるだろうという

メアリー・オブ・スコットランド(1936年製作の映画)

4.6

フォードってこんなにガンガン感情移入させるのか 知らなかった 本当に面白い

アパッチ砦(1948年製作の映画)

4.8

あの、大砂塵に埋もれて消えるシーンで本当に感動してしまった

サブマリン爆撃隊(1938年製作の映画)

4.6

最後 わたしはこういうものが観たくて映画を観ているんだった

女は女である(1961年製作の映画)

4.4

ゴダールの中で有数に好きだ
いろんなやりとりの気持ちが、少しだけわかる

春原さんのうた(2021年製作の映画)

4.7

光、音、色、仕草

たとえば人肌を覆う光、押し入れのリコーダーの音色、窓にかかる透けたワンピースの柿色、ヘルメットを丁寧に被せること

そういった、原初的なよろこびを思い
細部にまで宿る慈愛に苦しくな
>>続きを読む

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.6

うーーーー素晴らしき、小さな仕草の反復 おそろしい
何をやっているのか?と訝しげに眺めていたらだんだんと明らかになり最後すくっと終わる様よ

北の橋(1981年製作の映画)

4.7

半ばコメディだろと思った。楽しかった。
道ゆく人がガン見しているがこれがokテイクで良いのか?こんなにサブリミナルばりの一瞬のショットを入れて良いのか?などところどころある種の雑さ、目盛りの大きさを感
>>続きを読む

アンナの出会い(1978年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

端正な画だとつくづく思う
奇を衒わずしっかりと一枚一枚を抑えているのに醸される固有性は何なのだろう
『私、彼女‥』といい裸体が冷たい肉だと思わされる
青い光を抜けてゆく電車のショットやあのシーンの饒舌
>>続きを読む

レベル5(1996年製作の映画)

4.4

はじめ、何食べたらこんな編集になるんだ?と楽しく困惑した
台詞がよかった
クリス・マルケルをもっと観たい。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

4.7

もう一度観たい。
濱口竜介やはり変なワークショップ好きやな。質感の不気味さが大好きだ、やはりグロテスクでなくては

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

完成度、という言い方が一番しっくりと来る、悔しくなるような素晴らしさ

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

5.0

ところどころこの演出が最適解なのかと疑う部分を思いつつそれらを瑣末ごとに変えてしまう実存への響き方 打たれてしまった

>|