「羊たちの沈黙」のほうがよかったね…。
変態見せつけてくる感がいや。そりゃそういう映画だってわかってたはずでしょ?という感じだけど、「羊たちの沈黙」のほうはそれだけじゃなかったところが良かったから。
色々ごちゃ混ぜのドリームアジアとドリームAIの合体で、背景が薄いのでどう受け取っていいのか。
宗教とAIを結びつけてる割に裏付けというか説明がゼロなので、AIロボットに顔付けて僧衣着せたかっただけでし>>続きを読む
昨日亡くなったと知り、マイリストにいれたままになってたことを思い出して。
このタイミングだからかもしれないけれど、まるで自身の葬送曲を自分で作曲演奏した、みたいな作品に思えた。
シチリアの海がさぁっと>>続きを読む
「羊たちの沈黙」
実は初見でした。だって怖そうなんだもん、って言ったら「スリラーではあるけどホラーじゃないよ。True Detective S1見れたんなら大丈夫!」と(英会話のレッスンで(笑))背>>続きを読む
「アメリカン・フィクション」アマプラにきたので。
小説家で大学講師の主人公はわりと人を見下しがちなタイプの黒人男性。作品の内容と人種が関係してる必要はなく、「黒人文学」とかってくくりたがる風潮を批判>>続きを読む
MotAのクロスビーが物真似をやってたシーン、台詞から検索してみたら、『テストパイロット』(1938年)という、クラーク・ゲーブルとスペンサー・トレイシーが共演してた映画だったとわかりました。
なるほ>>続きを読む
冒頭、早朝に犬の鳴き声で目を覚まし、窓越しの光が次第に明るくなっていくなかで、母親と家政婦の会話に耳をすまし、枕のしたに「振り子」を発見して、主人公の少女は「なにが起きたのか」わかってしまう。
映画を>>続きを読む
青春ものが好きなのでハードルが高くなるきらいがあり、これはすごく見たかった作品なんだけど、ちょっと狙いすぎ感があって乗りきれなかった。
とはいえシャルロット・ル・ボン監督脚本、って『イヴ・サンローラン>>続きを読む
いい話なのはまあそうなんだけど、映画としてあまりにも単調で工夫が無さすぎてびっくりした。どこかの広報ビデオみたい。
冒頭、なにやら不思議な物語が始まった、と引き込まれて見ていたら、それは完成しなかった映画の冒頭、つまりは劇中劇だった、という驚きから始まる。もうその驚きだけで十分取り込まれていたと思う。
主人公の監>>続きを読む
日本初公開時(でも本国から10年以上あと)に六本木で見たくちです。見たことは覚えています、が、なんせ高校生だったので、内容が理解できていたとは思えない。
それから何度か見返していますが、改めて「瞳をと>>続きを読む
監督は、ヨアキム・トリアー監督作品で脚本書いてきた人なのですごく気になっていた、んだけど怖そうで腰が引けてて、見るのが今になりました。
実は一度再生し、猫がひどい目に遭うところ(まだまだ冒頭)で投げ出>>続きを読む
項目がなかったので感想あげられてなかった、いつのまにかで来てた。
#MyFFF2024
今年はすごい頑張ってるフレンチフィルムフェスティバル、4本目め。「緑の香水」
ちょっと昔のゆるいミステリロ>>続きを読む
レンタル開始になったのでさっそく見ました。
冒頭が「Crazy Rich Asians」に対する緩い違和感の表明、みたいなところから始まったので笑ったんだけど(しかもその出演者がカメオ出演している(笑>>続きを読む
「#パストライブス/再会」
試写で。
24年ぶりに再会した幼馴染みと、マンハッタンの景色のなかで「前世」の話をする。
ヘソンはノラにとって、恋しいけれどもはっきりと過去である「韓国」の象徴でもあるのか>>続きを読む
これは落ちた男とその妻の関係性を、裁判のかたちをとってじっくり「解剖」する話だ。
メスは次第に深部に分け入り、どろりとした臓物が顔を見せる。
でもはらわたまできれいな人などいないのと同じように、嫉妬や>>続きを読む
『#ジョンウィックコンセクエンス 』
配信待ちしてたんですがやっと見た。
出てくるたんびにお洋服が違うビル・スカルスガルド、最高ですね。(ほぼ彼のために配信待ってた)
本筋はね、本当にもうお腹いっ>>続きを読む
だいぶ今さらですが今日やっと夫と『キラーズ・オブ・フラワームーン』見たんですけど。
感想がふたり揃って「うへぇ!(ひどい・うんざり…・疲れた!!)」だったので、今、各自皿を洗うなどして休憩しているとこ>>続きを読む
A24祭り2本目は『エターナル・ドーター』
ティルダ・スウィントンが年老いた母親とその娘の一人二役で出てくる不気味なお屋敷もの。でもホラーではなく、わりとシンプルな心象風景の映像化的な話だった。
母>>続きを読む
「ショーイング・アップ」こんな早々に見れると思ってなかった、ケリーライカートの新作は、個展を前に様々なことで苛立つ主人公の、日常の悲喜こもごも。
冒頭はお得意の横移動~な感じの撮影でわくわくしたけど>>続きを読む
オリジナル版は未見。作中のグロリアと同じ世代かなぁと思うので身につまされるところが多すぎてなかなかしんどかった。
印象深いのは男絡みの話じゃなくて、娘と母親との関係のとこかな。空港のシーンと迎えに来て>>続きを読む
#MyFFF2024
作者が祖母の話を聞くという体裁&ひとひねりあるクレイアニメの造形で描かれる、20世紀前半に北イタリアからフランスに移住した家族の歴史。
山間部の村で暮らしていたウゲット家の>>続きを読む
#MyFFF2024
「楽園」
少年院で出会った相手と恋におちてたジョーの、念願だったはずの出所を目前にしたタイミングでの心情を丁寧に描いた作品。
「苦い涙」でドゥニ・メノーシェを余裕の表情で誘惑し>>続きを読む
#MyFFF2024
幼馴染みの二人の男の関係性を描いた話。
ずっと小馬鹿にしてた相手に恋人ができて、二人の関係に依存してたのはどっちなのか?というのが見えてくるのだけれど。
なにもできないくせにただ>>続きを読む
原作既読(ファミレスまで)
行く前は「さすがに中学生とやくざを実写はどうなの?」と思ってたんだけど、なんか絶妙でしたね。
話は全部わかってるのに綾野剛の、というか差し挟まれる「紅」の威力がなかなかで>>続きを読む
同じ事故を扱っている「生きてこそ」は未見。
基本サバイバルものとか怖いので見ないし、事故の時の映像とかがすごいというレビューも見てますます躊躇したわけですが。
若者を中心とした集団がこんな状況に追い込>>続きを読む
ハリウッドで絵コンテライターから最終的にはプロダクションデザイナーだったハロルドと、リサーチャーとして活躍したリリアンの夫婦の60年を描く。
絵コンテ作家とひとくちに言うけど、カメラの特性とセットの>>続きを読む
音楽配信に夢中な高校生の息子と、女性向けのシェルターを運営する母親。まるで違うふたりのようだけど、夫であり父親である人の「君たちはそっくりだ。自己愛が強すぎる」という言葉に全てが集約されていた気がする>>続きを読む
マケドニアの話なのだが、これはぜんぜん「特殊な宗教と伝統が残る国の話」なんかではない。
だいたい日本だっていまだに土俵に女性が上がるのは禁忌だったりするじゃない?根拠なんかなくただそれが「伝統」とされ>>続きを読む
昨日からNetflixにきたダン・レヴィの主演・監督作。
アーティストのマークは、ベストセラー作家だった夫のオリヴァー(ルーク・エヴァンス)を突然の事故で亡くしてしまう。
落ち込む彼を親友のソフィー>>続きを読む
シアーシャ・ローナンとポール・メスカルの共演なので期待しないわけにいかないし、アマプラに来ると聞いて楽しみにしてたので配信初日に見ましたが。これはなんて言ったらいいのか。
世界中どこも気候変動で荒れ>>続きを読む
TLの評判を見て知ったのだけど、確かにすごい面白かった。
そもそもこういう、「天才だけどビジネスに向いてない人」と、「ゴリゴリのビジネスマン」が組んで成功していく話、好きなんですけどね。
全体的に>>続きを読む