ぽんさんの映画レビュー・感想・評価

ぽん

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ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)

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美しくてなき
苦しくてなき
温かくてなき
息がとまりそう



これをつくったひとたちは
なんてやさしいんだろう

映画は
暗号化された手紙みたい。
わかった時に
気がついた時に
受け取れた時に
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

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蒼井優ちゃんのでてるシーン全て涙。

美しすぎて
なんなもう、色々と言葉を駆使して伝えるより 美しい、って感情が1番にうかぶから
自分の中の感情の最上の言葉としての
うつくしい


ストーリーがどうと
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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2回目。前も好きだと思ったけど、こんなにもこんなにも刺激を受けるなんて。

1人で立って生きていかなきゃって直中で観ていた時に感じたものより、もっともっと温かな温かなものにあふれてた。

蒼井優ちゃん
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コロンバス(2017年製作の映画)

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ひさびさに映画が観たくなって。
高校で初めて訪れた海外であり、ホームステイ先のコロンバス、が題名になっていたので惹かれて。

良い時間だった。
音楽や建築や、映画の中に流れる時間が好きだった。

めがね(2007年製作の映画)

5.0

すごく好きだったな〜
海もそうだけど
こういう家や暮らしにとてもときめく。
沖縄に住むのもいいな〜
ちゃんと朝ごはんをつくって たべて
海の音や風を感じて すごして 寝て
それだけでしあわせ。

大き
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キャラクター(2021年製作の映画)

5.0

衝撃が…。
久々に映画館でみたけれど、何度か声を出して驚いてしまったし、夜観るのには交感神経が刺激されすぎる…。

面白かった。

深瀬くんが、、とても、、すごい。
上手い、とかではなくて
そのもの。
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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

5.0

海と日光と。ベースの世界観がとても素敵。家にこもる時間の多い今、開放感があって美しくて、映像だけでも沁みる。

そしてやっぱり子供と動物の心の機微に焦点を当てたような映画って
何を観ても好きだなーと思
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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好奇心と野心と、必要なものは手段を選ばず手に入れ、要らないものは切り捨てていく薄情さ。上に立つ人の性質として共通している点な気がする。

ビジネスの世界がどう動いているのかを少し知ることができた。
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

ローラの性質も夫婦の関係も、自分に、自分たちによく似ていて、笑ってしまった。
ブルドックのセクシーポーズしてるみたいな後ろ足とブサイクな顔が愛くるしくて。。飼いたい。

バス運転手のいつもの朝、
いつ
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

5.0

〜冴えない人、いじめられっ子、不運な人、理解されない人、、、こういう人たちが勇気を出して努力することで大きな成功をつかむ〜こういうストーリーが大好き。
最初はダメだって、馬鹿にされてたって、大丈夫、自
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昼顔(1967年製作の映画)

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抗えない欲望。
興味深かった。
なるほど、こういう世界での出逢いによって、私的人生までも変わっていく。
出会う人、付き合う人で自分の世界はつくられる。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

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話してることがよく理解できず…。
衣装もそこまでぐっとこなかったし、
音楽があるわけでもないし、
インテリアが可愛いわけでもないから…
何を観たらいいのかわからず途中でやめてしまった。

何がいいと思
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ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

親友を殺さなければ、自分が殺される。
大切な人が狙われる。
その中でどんな選択をするのか?
それが気になってどきまきしながら観ていた。(でも、このジャンルの映画をよく観る人にはありきたりな展開なのかも
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モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)

5.0

おぉ、好きだった。
まだ女性が外に出で働くことが珍しく、世の中の価値観が模範、に従い画一化されていた時代。その中で、生徒たちへ、新しく自由な生き方、見方を教えたキャサリン。いつの時代も新しいことは批判
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

愛や、孤独や、悲しみや、人生について、
ドラマとしてではなくアートとして提示している映画。
こうして苦しみを昇華していくのか…と発見がたくさんあって、揺さぶられた。

身体がボロボロになっても、“RE
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

5.0

隣の部屋とひと続きになったウッドデッキ。そこにデスクとチェアを置いて、本を読んだりお酒を飲んだり、夕涼みをしたり。家の造りさながらに、隣人とも境界がなく、家族みたい。いいなぁ。憧れる。
実生活で考える
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

東南アジアの自然の中でくらす生活様式が人間の根本、原点という感じで好き。(木のブラインドの様な窓と、枝をイメージした様な鉄格子、虫を家に入れないのではなく共存する寛容さ。)
日本でいうと沖縄のような湿
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

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どのシーンも絵になる。
衣装も可愛いし、遊園地のライトが夜のガラス張りの部屋に反射する様も素敵だった。

ケイト・ウィンスレットの気性の激しいジニー役は舞い上がったり落ち込んだり、恋したり絶望したり、
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

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アリシア・ヴィキャンデルが美しい。ドレスによってさらに顔立ちの上品さが際立つ。

内容は、難しいと感じるところも多くて(きっとある程度の歴史を知らないと)理解できない部分もあったけれど
チューリップに
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

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創作意欲のかき立てられる、
苦しみは昇華させるためにあるのだと感じる映画。

私からみたらドクターとの方が夫婦に見えるしお似合いなのに、あんなにどうしようもなくても選ぶのはやっぱりパーシーなんだ、、。
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

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プラスチックス、のばかばかしいルール(みんなでお揃いのピンクの服の日、ポニーテールは週に一回、好きな人ができたら教えること)やボス逆らえない子分としての友情(これを友情と呼ぶのなら)になんの意味がある>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

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認知症の人の時間感覚や記憶の錯誤がどのように起きているのかを体験できた。
(わからなかった世界を体験・感じることのできた)

おばあちゃんやひいおばあちゃんが、どうして私の名前を母の名で呼ぶのか、どう
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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登場する人がみんな可愛くて愛おしい。
ちょっと変わった人たちばかりで
状況は違えどみなそれぞれ何かしらの悩みをもっていて、でも皆で集まってそれを笑い話にして。ほわっとキモチの温かくなるなる映画だったし
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

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スカーレットヨハンソンの日差しに溶け込んでしまうような真っ白の肌と ほんのり広がるピンクのチークにひたすら見惚れる。
ぽってり空いた唇とくっきり隙間のある綺麗な二重。ほとんど喋らないのに魅力があふれだ
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

貴族の頃の衣装やお城が好きで、観ているだけで幸せな気持ちになるので、と思って選んだ映画だったのだけど、思いの外見終わった後の余韻が重かった…。

でもとても面白い映画。
美しい…と心をときめかせられる
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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坂本裕二さんの言葉遊び、人の見方、人生の捉え方、面白いよねやっぱり。
 

“出逢って、仲良くなって、一つ一つ相手のと距離が近くなって、相手との関係の中で今まで知らなかった世界を知れて…”この過程って
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

山内マリコさん原作だけあって、衣装がかわいく、言葉の使い方が面白い。

門脇麦ちゃんの貴族らしい振る舞いがあまりにも様になっているので画面に吸い寄せられるように見てしまったし、
石橋静香さんが役を完全
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

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わぁ!!おぉ!!うっ!!
無意識に色んな声を発してしまう映画で、映画館では観られなかったです。
ハラハラドキドキ!ありきたりな言葉だけど、本当にハラハラドキドキ!!
そしてヒリヒリ。


卵子売買…。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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タイの映画、初めて観た。
演出の仕方、カメラワーク、独特で、面白い。
主演の2人が素敵。
特に女の子、見入ってしまう。
表情が繊細。


新しいタイプのドキドキ。
エンターテイメントです。

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

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この作品のメッセージはすごく伝わってきて、私なりの解釈ではあるけど。
自分だけは大丈夫、という平和ボケした根拠のない自信。お祭り感覚で危機に無自覚な若者。
知らない、というのは罪である。
無自覚な若者
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静かな雨(2020年製作の映画)

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飽きてしまった…。
絵は綺麗なんだけど…。
詩的な、おしゃれな映画、という感じ。

全体としては
『50回目のファーストキス』で、記憶が毎朝消えていて…という話を観ていたから、テーマとしては観たことが
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奇跡(2011年製作の映画)

4.0

いいですよ〜。よかった。
iPhoneで2日にわたって途切れつつ観てしまったんだけど、ちゃんと映画館で観たらより素敵な体験ができただろうな。
 
前田兄弟、実際の兄弟だからなのか、とても関係性がリアル
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ひとよ(2019年製作の映画)

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またまた新感覚!

王道の、犯罪者家族のつらさを描くのかと思いきや、出所したお母さんを迎えるところから、え、こんな感じもあるの?と謎の違和感によって惹きつけられる。
でも、話が進んでいくと、隠されたも
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

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豪華キャスト!
2回目鑑賞。

面白いし、うるっともくる。
とくに、浜辺美波ちゃんのシーンが好き。

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