チャーリーさんの映画レビュー・感想・評価

チャーリー

チャーリー

映画(180)
ドラマ(3)
アニメ(0)

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.1

学生時代の私に言いたい。
今を生きろ、物事を色んな角度から見ろ、と。
現代版GTOといえばそうなるが、文学がこんなにも人生に影響するとは。大袈裟だけど、良質な文学を読みたくなった。

昔、古文の先生が
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

色々疑って観ない方がいい、この映画は。

最後の最後で、そうきたかー!と。

切なくて優しくて
怖くて温かい。

男の子の演技が素晴らしかった。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

冒頭のミュージカルでカラフルな映像だったからこのままよくあるサクセスストーリーかなって思った。

最後の最後が切なすぎて、名画ひまわりを思い出してしまった。

あんなに愛し合っていたのに。。。

最後
>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

うーん。
終わり方。

モヤモヤする。

あの後の子供たち、どこへいった?
残された子供たちはどうなった?
あの屋敷にいた子供たちは、みんなママから生まれた?父親は?

あとは視聴者の方のご想像に…っ
>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

3.5

中谷美紀が見たくて鑑賞。
やっぱりお美しい。そして、クレバーでスマートな役柄ピッタリ!

女性初の総理大臣となったソーリンと、優しくて鳥をこよなく愛する夫のひより。

2人のバランスがとても良かった。
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

友情、差別、人権問題、LGBT。

考えさせられる映画。
白人の中にいれば、黒人は酷い仕打ちを受ける時代。
白人の中にいれば、イタリア人も差別を受ける時代。

今はだいぶ減ってはきただろうが、どんなに
>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で鑑賞。
有名でノリのいい洋楽満載で、綺麗な映像と曲だけを映画館で聴く価値あり!

映像もアニメーションとは思えないほどのクオリティの高さ。

大人が製作した映像だと思ったら、泣けてきた。こんな
>>続きを読む

ダブルフェイス 偽装警察編(2012年製作の映画)

3.8

最後の最後であの結末…

続きがあるのなら、観たい!
切実。

あれじゃぁ…悲惨すぎる、あんな終わり方。
結局のところ、誰も報われてない。


ラストのあの、あの
エレベーターの中で拳銃2発。

どう
>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

1人の死が、アメリカでは個人。
東洋では家族、社会の一部。

死の宣告の受け取り方、伝え方が国によって違う事も新鮮だった。

これから第二の人生をスタートさせる結婚式を舞台に、人生に幕を下ろそうと余命
>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

不思議な感覚の映画。

グログロ殺人映画のような静かで暗い内容かと思ったけど、なんなのこれ。

殺人はいけないのに、結果的に自己啓発的要素もあって。

男の友情も、人の裏切りも、恋愛も、家族も、自分の
>>続きを読む

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.7

大人のしっとりした映画だった。
いつもの踊るインド映画と違って、静かな、でも暗いという事でもなく…。

コロナ禍の今、日本以外の文化に触れる事は難しくなってきたけど、インドの生活様式が垣間見れてよかっ
>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.4

設定が面白そうだったし、動物大好きだから、期待。
吹き替えを見てしまった。
まず、主人公のドリトル先生の声が…もっと渋い方がいいかなと。
しかも、声質がみんな似てるから少し混乱。

内容は洋風桃太郎っ
>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.6

終わり方ぁぁぁ!
なんか最後の最後でモヤモヤ…

内容の設定は面白かったし、最後まで集中して観れた。

二人とも演技が素晴らしい!
特に土屋太凰の演技がいい!
あまり彼女の演技を観たことがなかったけど
>>続きを読む

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.5

やっぱりジェニファーアニストンが好き!ベンアフレックもカッコいい!
このカップルが一番まともに思える。

同棲7年なのに結婚しないカップル。
結婚したが、倦怠期の夫婦、おまけに旦那はエロい女と不倫。
>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

率直な感想…

なんでー(T T)
会いに行ったのに!
どうして思いとどまってくれないの?
映画の最後の最後のシーンまで、期待したのに、こんな終わり方…

でも、そんな事を思ってしまう私はまだまだ世界
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

ずっとハラハラドキドキの映画だった。
タイの格差社会が浮き彫りに。
金持ちは金で解決。
頭が良くても、生きる環境によって、不条理な人生に。
でも、結局は自分次第。
良くも悪くも自分次第。

インド映画
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

この映画好き。
人間味あふれて、リアルだし、温かいし、人のいやらしい部分もさらけ出して。

こんなご近所付き合い、素敵だと思った。

みんな本音で付き合ってるのがいい。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

大人の恋愛。

フランスの街並みとクラッシックギター、福山さんに石田ゆり子…
そりゃ素敵な大人の恋愛映画に決まってる。

でも、見方によっては、これ、1番の被害者って…生まれてきた子供達なんじゃないの
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

とてもいい映画を観た。
心も暖かくなるし、人ってやっぱり心で繋がっていくものだと実感した。
学校の格言の授業も興味深かった。
「正しいことと親切なこと、選ぶなら親切なほう」
「人をいたわれ、みんな闘っ
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

時空の歪みとか、光の速さとか、宇宙規模の話は大き過ぎて、私にはついていけなかった。

全体的には壮大で天文学とか基礎的な事でもわかれば面白いのかもしれない。

また時間を空けて観たい

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

4.0

これは面白い!
ずる賢いというか、セコいというか、クズのような公務員のケッコ。
でもなんだか憎めない。

イタリアでは公務員が神職とされ、子供の頃から従事してきたケッコ。国の意向で早期退職を勧められる
>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

この映画の韓国版を観て面白かったので、今回日本版も観れて良かった!

ドンピシャ世代より少し自分が先輩だけど、あの時代のファッション、街並み、流行り、音楽…一気にあの時代へ戻った。
ルーズソックスもお
>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.3

食欲と性欲
なんか繋がりあるように思えた。

映画を見ていたら、美味しいご飯を作りたくなった。
生活の基本は美味しいご飯。
それを大切にしないと恋愛もうまくいかない気がする。
結婚は男の胃袋を掴めって
>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

嘘を愛する女。

タイトルに忠実な内容でした。

彼が隠していた嘘、その彼そのものを愛する女の話。

勝気でバリバリのキャリアウーマンが半分ヒモのような男と出会い、恋に落ちる。
母親に彼を紹介するはず
>>続きを読む

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.7

冒頭から始まるリアルでショッキングなシーン。

賛否あるが、私は全体的にとても現実的で人間らしい描写の映画だと思った。

引きこもりだった兄(息子)とどう向き合って生活してきたのか、そしてその後、死と
>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

なんと言っても大泉洋はすごいです。
役…とかじゃなく、その人です。

口は悪いけど、温かい人柄がとても合ってる。正直で嘘がない。

介護の全てではなくとも、現実も見えたし、それに携わる人たちの優しさも
>>続きを読む

バーレスク(2019年製作の映画)

3.5

バーレスク。
女性に生まれてきたからには、その魅力をふんだんに魅せる世界。

セクシーでエロくて、綺麗。

冴えない教師が友人をきっかけにバーレスクに通うようになり、自信を取り戻す…よくある自己啓発的
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

やっぱりビートルズの曲っていい。
名曲はいつの時代に聞いても名曲。

売れないミュージシャンが不思議な事故を起こし、目を覚ました世界は、自分以外ビートルズを知らない世界。
それを利用して、どんどんヒッ
>>続きを読む

団地(2015年製作の映画)

3.4

すごい世界観。
え?なにこれ。
私が見た映画はいったいなんの映画?
今、何が起きた?
目が点だよ。
ある意味目が覚める。
監督やりたい放題 笑
そんな映画。

息子を事故で亡くした元漢方薬局の夫婦の再
>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

自己肯定感を高めたい人にオススメです。

とてもわかりやすく、元気になる映画です。

自分に自信がなくて、その劣等感が自分のいい事まで見えなくなってしまう。
劣等感を個性とまずは自分で認めない限り、自
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

最後までハラハラドキドキで観れた。

よくある殺人事件の映画かと思いきや、ストロベリーナイトのような類いの意外とグロいシーンもあり、目を伏せたくなった。
終盤の犯人を追い詰めた主人公VS殺人鬼のシーン
>>続きを読む

感染列島(2008年製作の映画)

3.6

コロナ禍の今、恐る恐る鑑賞。
今この現状と重なり合わせてみると、ひと事ではないし、また新たな気持ちでwithコロナと向き合おうと思った。

兎にも角にも、医療従事者へ感謝。

デザート・フラワー(2009年製作の映画)

4.1

これは…辛い。

地球の裏側でこんな儀式があるとは。
これが実話というのだから、辛過ぎる。

ソマリアで過酷な幼少期を過ごした少女が持ち前のスタイルの良さでトップモデルになる映画。
が、ただのサクセス
>>続きを読む

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.7

女は阿修羅のごとく…

なんかカッコいい!昭和女!
人間臭さも奥ゆかしさも、
とにかくかっこよく感じた。
静けさの中にも強さがあって、その目を見つめるだけで吸い込まれる。

ジタバタしない女の強さを感
>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.5

海外の学生事情がわかれば、もっと素直に入り込めた…かな。

そこは日本と背景が違うので、理解するのに私は時間がかかった。

でも映画全体として、ただの子供が大人になるという青春映画ではない気がする。
>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

最後の最後まで見逃せない!
久々に眠気の覚める大どんでん返しの繰り返し。
人を寄せ付けない魅惑的なエミリーの美しさと、人の良さそうで家庭的なステファニー。対照的なに2人とそれに振り回される男とのサスペ
>>続きを読む