サソリとカエルの寓話は、オーソン・ウェルズの「MR.アーカディン」が最初のようだけど、本作が一番よくね織りこまれているように思う。
見せ場を見せ場として享受できることの悦び。
ピーター・フォークもジーナと同じくらい壊れてるんだけど、この映画のタイトルがそこをぼかしている。
しかし、露悪でもなく忠実に描かれているブルーカラーの男たち。多国籍な、野郎ども。
久しぶりに観たけど、>>続きを読む
バランスの取れていることなんて束の間に過ぎない、みんな流れゆくもの(ストリームス)、矛盾や破綻、過剰性に満ち満ちて暮らしている。ましてやaboutラブなんて滑稽にならざるを得ない。
『真夜中のカーボーイ』オチ…。でもこれはコロンブスの卵だね。いい按配だった。
ファンタジーにせず(考古学者だから…魔術は信じない)たくさんの屍を描き、超えてゆく。笑いどころ盛りだくさんにしたのが功を奏したと思う。
両者追い込みトレーニングの感じでは、ドラゴのほうがさらにパワーアップしてそうだった。スタローンてやっぱ殴られ顔がいい男だよな。
ヒロイン救出劇で、ガラス窓ぶち破って一発撃ってからの、天井にさらに一発お見舞いするあたりのエクストラ、惚れる〜。
「誰かが墓を掘り出したら……傑作の予感♪」の予感を生んだ元祖パート2🧌✌️