peplumさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.6

シン・ゴジラを見て庵野さんの過去作を漁ろうと思い渋谷TSUTAYAにいったのだがVHSしかなくて諦めたのが4年前。
この7月から配信が始まっていたらしく個人的にエヴァを見返していたタイミングで見られて
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.3

麻薬捜査班がフライドチキン屋さんを始めたら大繁盛という前情報だけ知ってたがとても面白かった!
音楽と編集が巧みでグルーヴ感がすごい。店始める、繁盛!という小気味よいジャンプや後半の意外なクローズっぽい
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

ゾンビ映画っぽいなにかだった。もちろん墓地からゾンビが出てくるシーンはちゃんと出てくるけどジャンル映画を見ている!と言う快感、マックを貪っている時みたいなジャンクだけどうまい!みたいな気持ちが全然湧い>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.9

爆イケシャーリーズ・セロンのアクションを堪能する作品。
このBLがすごい2020&この百合がすごい2020を同時受賞しました。おめでとうございます!
設定の妙味というか少ない回想に旨味を凝縮していてや
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.0

ハリケーンでワニがやってくる!というワンアイディアをとことん突き詰めたジャンル映画。
地下から始まったお話が屋上に達する感じとかゲームのステージが変わる感じでハリケーンとワニをお題にピンチを演出してく
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グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

歴史劇大王リドリー・スコットの面目躍如。
あるいは俺が見たかった『シグルイ』。失うことからすべては始まる。
とにかく美術と衣装の破壊力がすごくて圧倒的パワーを感じる。
コモドゥスの屈折しまくりな感じが
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.8

浜辺美波と神木隆之介でTRICKをやってみたら…という企画だと思った。脚本蒔田さんだし、堤組の木村ひさし監督だし。時折浜辺美波が「ぬぅ」とか意味不明なこというし変顔するし、魅力倍増だった。神木隆之介の>>続きを読む

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.9

『名探偵ピカチュウ』とか『ジャングルブック』みたいな3Dで動くキャラクターと実写の融合作品をユニバーサルで作ろうってなったんだろうなと思った。
ダウニーの変わり者演技がノリノリで楽しかった。というか吹
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.8

鈴木拡樹のビジュアルと佇まいが好きだった。あの見た目でジジイキャラってズルくないですか?
骨喰藤四郎が悠木碧さんに似ていた。
半実写化というか2.5次元の俳優さんが沢山いて違和感がない。いやないことは
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ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.2

『ブラッククランズマン』に引き続いてスパイク・リーにしか撮れない映画だった。過去の資料映像を生き生きとサンプリングして現在に召喚する手法は本当にかっこいい。過去が未だ過去でなく現在に続いていることを思>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

岡田くんの魅力が爆発してるアクションコメディ。とにかく岡田くんが魅力的andアクションがかっこいい。銃を奪うとか首を取るとかの素早さが素人じゃない。アクションシーンで顔隠してる分惜しげも無く脱いでくれ>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.9

映画らしいスケール感、特に香港ロケの部分が楽しかった。ジャッキーちゃんを写りこませたり、トラックスーツ着せたり、二丁拳銃(しかも寝かせる)というコンフィデンスマンならではの香港ネタが楽しかった。ゴース>>続きを読む

マーウェン(2018年製作の映画)

3.6

ロバート・ゼメキスらしい映像で虚を衝いてくる映画。
箱庭療法っぽいというか人形セラピーぽかった。『トイストーリー』と劇映画を合体させた感じ。その虚構と現実の境目がシームレスに行ったり来たりする感じは好
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

ルッソ兄弟プロデュース、クリヘム主演で期待するアクションは見せ切ってくれた快作。
ジョン・ウィックばりに確実に銃で殺していくスタイルだった。
前半最大の見せ場のカーチェイスからの長回しは車外から車内か
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.4

今の僕には長すぎた。
ダニエル・デイ・ルイスはかっこよかった。
PTバーナムが出てきたのが面白かった。
美術と衣装、セットが豪華。
キャメロン・ディアスが二階堂ふみに似てる気がした。
ちょっと平家物語
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聖☆おにいさん(2013年製作の映画)

3.7

立川の風景が映って嬉しい。
TOHOアニメーションなのに仮面ライダーフォーゼが出てきた。
年越しで終わる構成も面白かった。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

ポン・ジュノらしくハートフルだったりスリリングだったりジャンルが特定できないふしぎな作品。カバみたいなオクジャがだんだん可愛く見えてくる。
ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノ、ティルダ・スウィントン
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

4.0

広瀬すずをちゃんとコメディエンヌとして形に残してくれて嬉しい。怒っても泣いてもスクリーン映えする広瀬すずの魅力が漲ってて最高。広瀬すずに歌を歌わせようと思った時点で勝ち確。広瀬すずにハイキックされたい>>続きを読む

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.5

三木聡監督にしては題材が派手で嫌だなーと思っていた。ふせえり、松尾スズキ、森下能幸が出てきたら不思議な安心感があった。ゴスい麻生久美子がみれてラッキー。
思ってたのとは違うツイストがされててノリきれな
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

噂通り各ポケモンごとのCGの質感が差別化されてて面白かった。モンスター映画作り続けてるレジェンダリーの怪獣映画になっててハッピー。
特にピカチュウのフラッフィーな質感とシワシワがこだわりを感じた。あと
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天空の蜂(2015年製作の映画)

2.0

つまらない映画を撮る天才堤幸彦の面目躍如。
感情的にがなるシーンの度に気持ちが冷めてしまった。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

松岡茉優は自分の発する華のスイッチを自在にオンオフすることが出来、『万引き家族』では全編オフ、バラエティーに出てる時は常時オンにしている。
今作ではラストまでほぼオフの茉優を楽しむことが出来る。陰りが
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.9

愛は滑稽で、無謀で、向こう見ずで、どうしようも無い。そういうことを思い知ったへんてこりんで愛おしい映画だった。
なりきり設定がクスリと笑わせる瞬間もあれば狂気に見える時もあり楽しかった。
ひまわりが
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.9

安室人気よく分かってなかったけど各所に配慮があった(いいお嫁さんになるよ、恋人はいるの?など)。
少年探偵団がワイルドスピードのファミリーみたいな活躍を意図せずしていて楽しいなと思った。
本編の犯人
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龍の歯医者 特別版(2017年製作の映画)

3.9

戦艦が出てきたところでテンションあがる。音響監督庵野さん。

時をかける少女(1983年製作の映画)

4.0

タイムリープするところの写真の連続みたいなところが大林作品ぽかった(アニメっぽい)。
原田知世の透明感というより純白感、まっさらで純な感じがすごく良かった。尾美としのりがいるだけで安心する。
細田版の
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.9

映画でしかできない絵空事、ケレン、ハチャメチャお祭り感を特盛した映画だった。コナンとキッドのバディ感がとても好み。
アクション映画として楽しかった。「う、嘘だろ…!」っていう展開が楽しかった。
前髪園
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

3.7

いつもと違う場所にいつものクラスメイトが揃って、映画限定のヒロインがいてヴィランがいて…というお約束というかお手本みたいな映画。
1-A全員来てるけど戦うのは限られたメンツなのがよかった。

アンフェア the answer(2011年製作の映画)

3.7

急に作画が変わった。佐藤浩市に大森南朋などクセの強いおじさんをまたも揃えてきてウケる。山田孝之が安藤っぽくて面白い。
雪平を痛めつけてみたりベッドで裸にしてみたり監督のフェチがすごい。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.1

ハーレイ・クインの一人称自分語りアイドル映画。ブリンブリンにキュートでダーティーでポップ。オープニングのアニメシークエンス(劇中のルーニー・テューンズしかり)など目に楽しいシーンのオンパレード。音楽も>>続きを読む

オルタード・カーボン:リスリーブド(2020年製作の映画)

3.8

攻殻機動隊とブレードランナーにヤクザとバイオレンスをぶち込んで海外の人が思うジャパンを特盛した作品。
草薙素子みたいなキャラもいる。

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

『映像の世紀』的に始まって前線に到着したところで画面に色が着いてびっっくりした。ほんまに生きてると思った。 もちろん細かな音響効果もあるけど、本当に今そこにいた人みたいで感動する。
戦争が終わってきた
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