好きな関係にない女子の剃毛という行為がどんなに大変なことなのかを描いていて、それが何とも可笑しくてでも、実際そうだよなあと思わせる、よくできた出来だった。
毛のまだ生えてない男子と毛深い女子の間に生>>続きを読む
21年前に劇場で観て、斬新な映像とカッコイイ音楽にしびれたイギリス映画の原体験の一つ。
あの頃は若かったから、全てがスタイリッシュに見えた。
だが、今観ると、そんなことしてどうなるっていうの…と違った>>続きを読む
とうとう観てしまった。周りから低評価(というか多分後味悪いくらいの感じだったんだろう)ばかりで、ビョークファンなのに避けに避けてきた作品である。
ニンフォマニアックと違って、手持ちカメラで自然光、ジャ>>続きを読む
「(邦題)フローズン・タイム」の方が「(原題)Cashback」よりも世界観をよく表していて、珍しく邦題に軍配があがった作品。
恋人と別れたばかりの美大生の主人公ベンはその日から不眠症に陥る。2週間>>続きを読む
この作品は中学の頃に見て以来、映画館でリバイバルを見たのをを含め何度も見ているが、今回初めて映画を見ている途中にネットで検索してウィキペディアと考察を二つ読んだ。今はその知識が混在した状態で書いている>>続きを読む
悩まずに観れる楽しい恋愛ムービーとして重宝している。
初めWOWOWで観ていたのにいつの間にかDVD持ってるし。
ミラ・クニスのくるくる変わる表情とその場の歌の上手な(当たり前だけど)ジャスティン・>>続きを読む
初日映画館IMAXで見て以来、二度目の鑑賞。
「スカイフォール」との比較はするまでもないから、オープニングのことにも触れない。
メキシコの祭りはとても良いんだけど、ローマからオーストリアの辺りがだるく>>続きを読む
前半のサイモン・ペッグの一人芝居はさすがと云うしかなく、可哀想なんだけどどうしても笑えて、かなり楽しんでしまった。
くるくる金髪巻き毛のペグ兄がかわいくて、途中その半分がそげ落ちた時はとても悲しんだ。>>続きを読む
結末は、最後のディカプリオの台詞から推測するに、戻った正気が狂気(あるいは暴力性)を死に追いやる形で灯台を受け入れる形になったと思っている。
一度しか観ていないので、そのラストに至るまでの細かい伏線を>>続きを読む
vol.1とは違って、vol.2は面白かった。
面白いというか、最後まで観る覚悟ができていたから、受け入れられた。
シャルロットが主人公役をやるようになったので、違和感がなくなった。彼女の演技は良かっ>>続きを読む
ヴァルツの痛快な演技も素晴らしかったんだが、
ジェイミー・フォックスの存在感が映画を見た後の方がじんじん育ってくる感じ。
レオはお姉さんを呼んだ時のはじけた演技は良かったんですが、その他あんまり怖くも>>続きを読む
ポールがかわいらしく表情豊かで良かった。
ニッペグ、NG集で同じベッドでキスまでしておきながら、けしからん。本編に入れろw
ラスボスにシガニーを持ってきてるけど、B級感が半端なくてナイスキャスティング>>続きを読む
最初の5分間が実に演劇的で、
マーティンの演技も他の映画とは違う発声の仕方をしているように見える。照明は全編を通して、レンブラントの絵画のように暗く、必要な所にのみ光があてられている。グリーナウェイお>>続きを読む
ジョディ・フォスターが演じていたクラリスをジュリアン・ムーアが演じており、それに慣れるまではむず痒いが、慣れてしまえば、悪くない。
悪くない程度で、「おとなのけんか」を見る限りでは、現在のジョディ・フ>>続きを読む
アンソニー・ホプキンスに見えない外見と体型だった。
レクター博士とは全く違うちょっとお茶目で怖い顔つき。あれは特殊メイクで体型も含め作り込んでいると後でyou tubeで知った。
ヒッチってあだ名も意>>続きを読む
カンバーバッチ目当てで英国版の円盤買って、英語難民なのに字幕なしで何度も観ていた。
それで満足していたはずだった。
ところが、エディ・レッドメインの『博士と彼女のセオリー』を観てからおかしくなった(褒>>続きを読む
ナタリー・ポートマン
ジャン・レノ
ゲイリー・オールドマン
そして、監督であるリュック・ベッソン
の
最高傑作。
映画史に残る第一級特異点。
15年振りくらいで見た。当時はなんてロマンティックなんだろうと何度も繰り返し見ていた作品。
タランティーノ脚本で、レンタルビデオ屋でバイトしていた映画オタクの彼自身の妄想のような話。
タランティーノが>>続きを読む
AKIRAの原作と2001年宇宙の旅の先を見せられたような感じ。
それを説明臭くなく、具体的に分かり易く見せられたような。
脳の機能が100%に近くなるにつれて、姿形を変え、人間らしさを失っていくル>>続きを読む
期待通りに楽しむことはできなかった。
性に関して認識で説明するのに意義を感じなかったので。
なので、一番面白かったのはバッハのポリフォニーの手法の話だけで、第五章リトル・オルガン・スクールだけが興味を>>続きを読む
レズビアン・ムービーだったけど、内容は男女問わずもっと普遍的な恋愛の始まりと終わりを描いた作品だった。
自分が自分でまだよく分かってない年齢のアデルから、探り、迷いながら試して、その行いの果てを知らさ>>続きを読む
グールドを知るには一番の教科書たるべき映画。
私は学生時代に彼のゴルトベルク変奏曲に出会っており、慣れ親しんできた。この映画は2011年に観ており、その折Twitterに次のようなメモを残している。>>続きを読む
私はストーン・ローゼズを好きだと思っていた。実際、流れる歌のほとんどを歌えた。
しかし、バンドの成り立ちやインタビュー、バンド脱退、解散の何も知らなかった。こんな激しいバンドだったのかと驚いた。
そ>>続きを読む
ドラマを見る前にこちら(映画)を見た。
ぐっと引いた雪原に車が走っていく。美しい景色だが、展開していくドラマは関係する人物も限られた実にこじんまりした殺人事件だ。
妻を誘拐して欲しいと言い出し、その身>>続きを読む
カポーティと言えば「ティファニーで朝食を」と緑の葉をバックにした若い頃の写真を知ってるくらいで、「冷血」は名前くらいしか知らなかった。
「冷血」の作り方を描いた映画ということで何の前知識も無く見てい>>続きを読む
スタイリッシュな映画で和風と植物、コンクリートの建物を効果的に使っていた。
単なる体制対非体制の話なのかと軽視していたら、後半クローンの話になり、思ったより複雑なストーリーになった。
なにしろ主役のシ>>続きを読む
第三階層(雪の要塞)シーンが、アクションの割りには地味で長かったが(抑えめのアクションがノーラン節だそうで)、その他はよく練られたシナリオで、第二階層(ホテル)での、ドリーマー(アーサー)の活躍振りが>>続きを読む
ソフィア・コッポラ監督のビル・マーレイに対する愛情が伝わってくる、雪で閉ざされたホテルでのクリスマスイヴから当日までの特別番組を模したミュージカル。
知らない人ばかりが出てくるのだけれど、アメリカには>>続きを読む
マッツ・ミケルセン主演ということで見た。
相変わらずマッツは無駄な演技がなく好演。対する悪党の兄貴役も良かった。
喋らない役だとは聞いていたのだが、エヴァ・グリーンが思ったほどではなかった。目での演技>>続きを読む
「マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」の奇才スパイク・ジョーンズ監督が、「かいじゅうたちのいるところ」以来4年ぶりに手がけた長編作品。近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心>>続きを読む
作家ジェーン・オースティンの世界を再現したテーマパークを舞台に、ファンが恋愛模様を繰り広げるラブコメディ。
「高慢と偏見」などで知られる世界的作家ジェーン・オースティンの作品世界を忠実に再現したテーマ>>続きを読む
トム・ハンクスの顔じゃなくなってくる辺りから面白くなってくる。
漂着した死体を弔う、壁に絵や文字を書く、火をおこす、流れてきたFedExの中にあったサッカーボールに話しかけるなどなど人間だなあと感じさ>>続きを読む
アテナイ軍の細長いカヌーのような船でペルシャ軍にどうやって勝つのかが面白かった。ペルシャ軍の文化の描き方が興味深かった。
ペルシャ軍の女性指揮官アルテミシア(エヴァ・グリーン)という役が良かった。
前>>続きを読む
マイケル・ファスベンダーが出てるので最後まで見た。スパルタ軍の盾を使った戦い方が面白いと思った。肉弾戦なのでかなりの流血沙汰。
いずれの肉の中でも頬肉が一番旨いと覚えました。
日本の文化の表層だけが誤解されて伝わっていくなあと思いながら見ていた。
日本人は甲冑を部屋の奥に飾って先祖にお参りしない。仏壇だよ。
レクターの初めての>>続きを読む
東京が舞台になるのだけれど、主人国が制服着たり、普通に銃を持っていたり、ツッコミどころが沢山あって見ていて楽しい。ドリフト走法が使いたくて、わざわざこんな違和感溢れる設定になってるようなんだが、主人公>>続きを読む