みやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.8

うーん、脚本演出とも想像の域を出ない感じかな。
20代前半までの女性にしか響かない内容。
女性の親友同士のべったりとした双生児感は
女性にしか理解できないだろうなぁ。
ロードムービーぽい演出も新たな切
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

3.8

FBIの選抜チームがサウジアラビアで起こった
テロ攻撃の捜査支援に向かう。
イスラム文化の様々な障壁を経験しながらも
証拠収集し末端組織を制圧するも帰国命令を
受けて帰途の途中テロ組織の報復攻撃を受け
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マーターズ(2015年製作の映画)

2.0

アマゾンで「お、懐かしいの出てるなぁ」
と視聴しだしたらどうも記憶と違うので
「別作品?」と思ってたらほんとに違った(笑)

ハリウッド版リメイクでした。
オリジナルの仏版を滋味豊かな美味い
スープだ
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

前半のクライムアクション風の惨劇。
少女同士の絆。

からの「出たぁー‼」話の流れを全く
ぶった切る落ち武者風アイアン女www
一気に緊張感が増し異世界ワンダーランドへ
突入。助けるふりしてさらに拷問
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

2.5

ハリウッド版「P2」のリメイクなのかな?

「P2」はかなり昔の作品で、異常な地下
駐車場警備員に閉じ込められヒロインが
逃げまどうのですが演出が素晴らしい作品
です。緊張感、グロさも含め映画としての
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ハロウィン(2018年製作の映画)

2.8

まぁちぐはぐな演出で笑えた。
ババア40年も狙ってたんやったら
もうちょっと訓練しとかんとwww
素人丸出しだぜ。狭い室内で長い
ショットガンは不利だって。

お家の玄関でも様子うかがうなら
はなれて
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

2.3

アホ程続編やリメイクが作られてもう
どうでもいいシリーズだが久し振りに
視聴。いったい何本あるんだよこの
シリーズ?

ジェイミーリーカーティスが
お色気熟女からお婆ちゃんになるまで
の記念碑的作品。
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

ビーチに出てからの進行がもたもたしすぎ。
死体の風化の速度や子供の成長を見れば
時間の加速はすぐに理解できそうなのに
いつまでも浜辺でのんびりするのが不可解。
まー、時間がすすむ原因もわからなければ
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マンホール(2013年製作の映画)

1.0

これはダメだ。
最初から最後まで汚物塗れ。
ストーリーほぼなし。
公園の公衆便所の便槽に浸かってられる
感性の人しか見ちゃいけない。時間の無駄。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

2.0

余りのクソ映画という前評判に
「どれほどひどいのか?」
興味あったんですけどまー、ヒドイよねwww
テーマは面白いと思うんですよ。
もしハリウッドだったらもっと社会派映画に
なってたような。未知の生物
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

かなり面白かった。
自閉症と子供、その人生や偏見の克服。
このテーマ1本でも映画撮れるけど、そこに
天才会計士と殺し屋というキャラクターを
織り込んで物語的に満足いく内容の濃さを
持たせている。
弟と
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作知らずに見たけど本当に満足度高かった。
TVシリーズがのんびりして途中で飽きてしまった
ので、この展開の早さと完結感は非常に良かった。
作画も綺麗で見やすく高品質。MAPPAすごい。
やっぱ日本刀
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ライフ(2017年製作の映画)

3.8

豪華俳優陣で送るSFモノ。
テンポも良く無駄なシーンが無いのがいい。
無重力シーンが多いのだが自然な描写で
撮影技術の進歩を感じる。
カルビンの形態が触手というのが前時代的でちょっと
微笑ましいがまぁ
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真・事故物件 本当に怖い住民たち(2021年製作の映画)

1.5

ひどすぎる。小学校低学年向けホラー。
遊園地のお化け屋敷で楽しめる人向け。

B級タレント並べて全員大根。
脚本は陳腐、演出は素人。学芸会レベル。
大の大人が仕事でやった内容とは思えない。
ふざけてん
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Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

3.0

サマラ・ウィービングが見たくて視聴。
まぁB級アクションバイオレンスなのだが
展開早くて飽きさせない。

よくあるいびり上司や会社における無慈悲な
扱いに怒りを爆発させる展開は爽快。
一度はこういう暴
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

4.0

これねー、バカだと筋すら理解できんだろ?
豪華キャストで思考戦が淡々と続く展開。
ありがちな凶暴な人間による銀行強盗劇とは
一線を画す演出。
最後までどんでん返しが待ってて唸らされる。
用意周到とはこ
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.6

展開が早くて飽きさせずよかった。
最初から捕まるつもりで仕掛ける
「無敵の人」に財力と知識があれば
強引にゲームを進めることもできる怖さ。
犯罪に報いるのは実はハムラビ法典でいう
「目には目を」が最も
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.6

うーん、いかにも角川らしい大金かけて撮った駄作。
わかるよ?山登り好きな人達の気持ち。
本気の人は人生かけて登っちゃうんだよなぁ。
最近亡くなった自称アルピニストとか、山登りする
人ってどこかネジ外れ
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

南沙良を売り出すための映画でしたね。
ちょっと陰のある美少女はホラー必須の
アイテム。
南さんは橋本愛や堀北真希を彷彿とさせる
クールビューティーですね。

プロット自体はあー、よくあるやつねと
感じ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

視覚障碍者が犯行を目撃するってプロットは
洋画にもたくさんあるんだけどまぁまぁ楽しめた。
刑事が揃ってバカばっかりなのが本当ぽいwww
猟奇的な犯人の動機は今風のサイコパス。

クライマックスで犯人の
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

「邦画はクソ」と思ってました。
すいません。とってもいい作品でした。
リアルタイムで3.11を経験したので
胸が締め付けられる思いでした。

突然家族を奪われる喪失感、生き残っても続く
日々の苦難。震
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

まず主人公のマヌケ面が最後まで不快だった。
途中で覚醒するのかと思ったら最後まで愚鈍で
生理的嫌悪感を感じるバカ。

クソ退屈な導入から中盤までで見るのやめよ
うかと思ったが我慢した。ここ20分で説明
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

続編となる2作目。ベイリーはイーサンの言いつけで
孫娘CJを守るお役目を転生しながら続ける。
1作目と違ってCJの成長物語にスポットをあてる分
別の物語なのだが最終的にCJは幸せをつかみベイリー
の役
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英雄の条件(2000年製作の映画)

3.8

オッサン名優コンビが軍と裁判というアメリカ
人にとって重いテーマで共演した秀作。

イエメンでの大使救出作戦で武装民間兵に攻撃
命令を出したことで「民間人虐殺」の汚名を着
せられた友のためジョーンズお
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.8

世界中の核兵器をリモートで操れる
ソフトウェア。
本当にそんなものが生まれたらもっと規模
の大きい争奪戦が生じると思うのだが。
なんか扱いが軽いんだよなwww 
NSAのエージェントが1人で追いかける
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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(2013年製作の映画)

3.5

JFK暗殺はオリバーストーン監督の「JFK」が
最高傑作だと考えていますが、本作はダラスの
暗殺からの4日間を描くスタイル。
警察、シークレットサービス、CIA、FBI等々の
機関がハチャメチャに混乱
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13デイズ(2000年製作の映画)

3.8

キューバ危機を題材に緊張感のある
政治的駆け引きは見応え十分であった。
実話ゆえの重厚さは冷戦時代を知る者と
してリアリティを感じさせる。

まぁ、ケネディ兄弟が似てるのよwww
特にロバートは本人み
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

正直子供向けと舐めてました。

鑑賞後号泣してる自分に気づきおろおろ。
これはずるい。犬好きにはたまらない。
少年期に犬との楽しい思い出がある人間
にとってはめちゃくちゃ刺さる内容。
犬と人間の関係は
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

2.3

1作目の続編。画像も綺麗になって見易く
なった。
20年後という世界だが年の離れた弟がお
姉ちゃんを探しに軽いノリのアホども従え
て現代装備で森に突入。

姉の残したテープをネットに上げた
カップルを
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ブレアウィッチ2(2000年製作の映画)

1.8

駄作を下敷きに違う駄作を撮ってしまった。
不幸な交通事故みたいな作品。
怖さも納得もない。レビュー書く時間がもったいない。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.8

今更ながら見ましたよ。
多分つまんないだろうなーと公開当時も
見に行かなかったが、この直感は正しかった。
結論から言うとアメリカ人はアホだとたびたび
私はこのレビューでも書いてきたがこれを裏付ける
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

ペラペラの邦画が量産される中で実在の事件を
ベースに丁寧に作りこまれた脚本、謎解きの
ワクワク、時代と親子、運命について淡々と語
る良い作品でした。

親には親の長い人生があり、私達とは違う「時代」
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太陽の蓋(2016年製作の映画)

3.2

「FUKUSHIMA50」と連続鑑賞。
本作はジャーナリスト及び官邸からの目線で描かれていて
対比が面白いと思った。事実が事実だけに圧倒的に重い
空気感で物語は進む。
情報伝達すらまともにできない政府
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

間違いなく戦後日本最大の危機である福島原発
の危機を扱った作品。当時知らされてなかった
男たちの戦いを克明に描いている。
脚本の中心はおそらく「吉田調書」を基準に
かかれているのだろうがあの時同時並行
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テリファー(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なかなか楽しめた。
くだらない前置きや本筋と関係ない人間ドラマとか省いて
見たいものを見せてくれた感じ。
まさに「こういうのでいいんだよ」定食。
お化け屋敷に近い感覚とでもいえばいいのか、怖さやドキド
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

悪魔崇拝のババアが死に、孫娘が立場を受け継ぐ。
ただ孫娘は交通事故で首チョンパになり復活は
男の体でという教えの元兄貴の体に憑依して復活!
とこれだけの内容なのだが、ババアの娘つまり
母親役の女優さん
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