みやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

悪魔崇拝のババアが死に、孫娘が立場を受け継ぐ。
ただ孫娘は交通事故で首チョンパになり復活は
男の体でという教えの元兄貴の体に憑依して復活!
とこれだけの内容なのだが、ババアの娘つまり
母親役の女優さん
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

「ホステル」に今風のユーチューバーが出てる感じ。
ここまで真剣に追い込んだら命がけで反抗するくらい
わかんねーのかな?
エアダクトの中這いまわる主人公をカメラで追い
かけるのは無理だし、タイミングよく
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.4

英国のキングスマン拠点が崩壊し残った2人が
アメリカの兄弟組織に助けを請い麻薬王と
闘う。前作の特徴であった「英国風の香り」が
渡米したことによりアメリカっぽい仕上がり
になってしまってちょっと残念。
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

スパイものはアメリカ産が市場に溢れかえっており
似たような話が多い中本作は非常にオリジナリティが
優れており抜きんでた印象。

死んだ同僚の息子を鍛えて一流エージェントにという
プロットはありがちだけ
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.3

劇場に行くかどうか迷ったけど、行かなくて正解。
どうしてこのエピソードを長編化したのか全く謎。
戦争孤児と彼らを守るドアン。
軍を離れて子供たちのためにみたいな話はジブリ
に任せておけばいいのだ。
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アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.4

「深海版エイリアン」施設がぶっ飛ぶ前に脱出しなきゃ
でも謎のクリーチャーが仲間を襲い始めてというシチュ。

それなりにハラハラするのだが水中で謎生物に襲われる
場面はカメラぐらぐらでなんだかよくわから
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

ジェシカ・チャスティンの演じる女性は
芯が強く強力でパワフルさと繊細さを併せ持つ。
でもどこか破壊的な一面、心の弱さを抱える
ヒロインが多い。
今作も様々な仕掛けとどんでん返しが連続する
脚本で実に興
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FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)

3.5

イヤイヤ面白かった。
スピード感もありコロナを経験した世代は皆
共感できるだろう。
脚本自体はウイルスの侵入経路からして現実
にありそうでしたね。韓国軍は実銃持ってる
から日本よりリアリティがある。
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アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ノオミさん今回はCIAのエージェント、尋問官として
登場、腕はいいが過去の失敗のトラウマで現場を離
れているという設定。
ウイルステロを実はCIAの中の人が企てていてその
陰謀をMI5と協力し暴いてい
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ラストミッション(2014年製作の映画)

3.8

久し振りのケビンコスナーさん。
相変わらずずるいくらいカッコいい。

渋いのはもちろんだが安心感があるんだな。
誠実さとか愚直さとか素直さが魅力。
昔30代にはトム・クルーズのように
40代ではロバー
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

薄いブルーの瞳が印象的なハンナちゃん。
堕胎されそうなところをDNAデザインベイビー
として生まれ過酷な運命をたどる。
てか妊娠後にDNAデザインって無理でしょ?
設定おかしくないか?
イヤイヤ待てよ
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

劇場版とは全く別物。細部に捕捉が入り4時間もの長尺作品に。
見応えありすぎて2度ほど寝落ちしたのだが、やっぱり
マーベルと比較すると全体が暗いんだよなwww
キャラも暗いし華が無い。

ワンダーウーマ
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デス・フロア(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

エレベータという閉じた空間の中で延々話が進む。
チープな映画だが着眼点だけは新鮮。
主役の男が閉じ込められた途端ギャーギャー大騒ぎするのが
鼻につく。イタリア人感情豊かというかアホにしか見えない。
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グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

みんな大好きマットデイモン。
今回も兵隊役だ。ほんと迷彩服似合うよなwww

イラク戦争時の大量破壊兵器捜索班の上級士官
のミラーことマットデイモン。銃弾飛び交う現場と
駐屯地の拠点「グリーンゾーン」
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

実際に起こったボストンマラソン爆破テロ事件
をベースに捜査に奔走する警察やFBIの姿、事件に
巻き込まれた犠牲者の姿をリアルに伝えてくれる。

大きな危機に瀕したとき人々のきずなの強さが
試される。作
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

2.6

アラスカ州ノームで実際に起きている行方不明事件。
本作は後にフィクションとばれてしまいましたが、
行方不明者が多数出て現在も発見されていないと
いう事実が背景にあります。

ある女性心理学者にまつわる
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

4.2

前作から引き続いての2作目。
普通続編はダメになるもんだが本作は
もりもりのパワーアップ。

ある意味「義理人情」という欧米人には
分かりにくい感情が凝縮されている作品。
欧米人にもそうした絆の考えは
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リプレイスメント・キラー(1998年製作の映画)

3.8

チョウ・ユンファ兄貴のハリウッド進出初作品。
やはり兄貴はかっこいい!
2丁拳銃で撃ちまくる姿はもはや芸術的(笑)
そしてたまに見せるニコッとした顔が可愛いのだ。
寡黙な殺し屋だがセリフが少ないのは英
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

前作のイメージを残しつつ30年後の世界を描いた
続編。派手なアクションは無いもののしっかり
世界観は受け継いでいる。ライトの使い方や無機質な
企業の建屋など前作とよく似たイメージだ。
ただ映像が綺麗す
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

SF映画の金字塔。
今更レビュー書くのも気恥ずかしいくらいの
有名作品なのだが(笑)
バージョン違いが様々に出された作品ですがその
都度売れるんでしょうねwww
ファイナルカット版はデジタル処理されて
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リターン・オブ・ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS 3(2017年製作の映画)

2.8

アメリカのド田舎で頭の悪い登場人物たちが
手に負えない怪物に皆殺しにされる映画www
全然使えない特殊部隊の黒人隊長、ビビりの
警察官、死体みたいな顔のババア、こんな面子で
どうやって勝てると確信でき
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロードムービーから怪物ものへ。
アホ姉弟が実家に帰る途中で異様な光景を
目撃し、謎の男に車で追いかけまわされ事故寸前!
運良く助かったのにわざわざ目撃現場まで行って
怪物の住みかという真実を知ってしま
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スペル(2009年製作の映画)

3.8

いやぁー楽しめるホラーというか
コメディ系ホラーというか夜見るより
昼間見た方がいいよね。

サムライミの演出のキモさは「生理的嫌悪感」
をつついて来るから面白い。
「うわぁ…」ってなるものを
これで
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

ハズレ無しのリーアム・ニーソンおじさん。

元警官の探偵という役どころ。
プロフェッショナルが似合う男。
麻薬仲介人の家族を狙う誘拐犯に立ち向かう。

格闘、銃撃戦、迫力満点です。
リーアムおじさんガ
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.0

これぞ映画! ハズレなし俳優リーアム・ニーソン!

無駄のない映像、高まる緊張感と犯人像の謎。
誰が敵かもわからない状況で一人闘う主人公
そして無能上司(笑)
意外な犯行動機と最後のトラブルへの対処。
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ファインド・アウト(2012年製作の映画)

3.0

面白い設定だけど主演がアマンダじゃなかったら
B級サスペンスかも。
主人公の言い分を警察がまるっきり信じなくて
自分で捜査を始める。
日本と違い土地が広大で犯罪も多いアメリカなら
ではの絶望感。

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REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)

3.5

シリーズ4作目。正確には「3」は外伝みたいなもの
なのでアンヘラ3部作のラストという位置づけ。
「2」の最後で一人生き残ったアンヘラが目を覚ます
とそこは海の上の巨大タンカーの中。
保菌者である彼女を
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思えばソーの単独物語は全て「家族の絆」が底辺を
流れるテーマだった。
父オーディンとの反発と葛藤。
母との死別。弟ロキとの兄弟対決。
ソーが辿った成長の道は最愛のジェーンとの関係を
描くことで一応の完
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ブレイド3(2004年製作の映画)

3.8

シリーズ3作目。
冒頭派手なカーチェイスシーンで始まる。
ブレイドでは珍しいが他のアクション映画より
ずば抜けてセンスがいい。
罠によりFBIにつかまったブレイド。
ウィスラーも亡くした。そんな彼の窮
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ブレイド2(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ブレイド3部作の2作目。
シリーズはどれも高水準なのだが本作の完成度は
一番高いと個人的には思う。

1作目で死んだと思われたウィスラーをモスクワ(!)
で回収。新たな相棒スカッドとともにヴァンパイア
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ブレイド(1998年製作の映画)

3.8

黒人俳優が主役の映画ってあんまり見ないのだが
これは面白かった。
黒人俳優だとデンゼルワシントンやウィル・スミス
くらいかな。SWのフィン役の方は鼻の穴にしか
目がいかなくて駄目だったwww

ウェズ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.4

アクションが楽しめるテンポの良い作品。
コンセプトは「ニキータ」と酷似。
大股開いてライフル構えるのはMIでも
レベッカ・ファーガソンがやってましたね(笑)

バイク乗って剣でのアクションは「キルビル
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シリアにて(2017年製作の映画)

2.3

内戦中のシリアが舞台。
武装していない一般市民の恐怖と不安を
マンションの一室に凝縮した作品。
日常的にスナイパーに狙われ、夜も明かりを
つけられない。ひっそりと息をしながら日常を送る。

正直つまら
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.4

2作目のジンクス、的中してしまった。
相変わらずメカ描写と怪獣の迫力は高水準なのだが
これは前作でも体験済みなので、続編にはさらなる
インパクトが必要なんですよ。
前作ファンが主たる視聴層だと考えると
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

やっぱりお金をかけて作りこむと映画は面白い
という結論に至ってしまう。
怪獣や巨大ロボの質感がリアルでいい。
ちゃんと重量感があるのだ。
ここがちゃちいと興ざめだが本作はち密に描かれ
ていてそれだけで
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CUBE(1997年製作の映画)

3.2

パクリの類似作が異常に多い作品。
まぁそれだけ本作のインパクトがすごかった
のだろう。

評価の大部分は斬新な設定にある。
・目を覚ませば特殊な環境の部屋
・失敗すれば即命の危機
・脱出方法がわからな
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