参考にしたか、たまたまか、フジテレビで放送された『絶対零度 シーズン2』にやや似ている。王道のストーリー展開ではあるが、テンポがよく、派手なアクションもあり、楽しめる一作。
犯人役のチョン・ウソンの冷>>続きを読む
主人公市子の描き方が秀逸。
ありがとうと感謝を述べて、感情におもむくまま涙は流すが、それ以上はない。
過酷な境遇は誰の手にも変えられない。劇中の始まりと終わり、寂しげな描写が突き刺さる。
ミステリー>>続きを読む
若手俳優陣の躍動とベテラン勢の安心感。双方のバランスがとれた良作。
劇中に描かれた合コンでのシーン。特攻に対する現代人の認識が何ともリアル。作中のエピソードは美談だけにとどまらない。戦争映画へのアレ>>続きを読む
残念なのが、壮大すぎるBGMがとにかく作品に合っていない。
ストーリーは、やや粗さもあるが面白い。
劇中にも描かれていたが、過去の名作をつまみ食いして作られたような作品。良い意味で。
公開当時から何年かおきに観る作品。
ようやくこの映画が身に染みるようになってきた。人生は長いようで短い。
ストーリーはイマイチ。
しかし何故だろう、鑑賞後の何とも言えない余韻。
たけしがとにかくカッコいい。
やや過大評価されている感じもするが、面白い映画であることは間違いない。
役所広司の演技はどんどん凄みを増している感がある。
『こういう人いるよな』っていう役を演じさせると本当に上手い。
西川美和監督と言えば「ゆれる」。当時大きな衝撃を受けた作品だったが、本作も心理描写が>>続きを読む
二宮は映画に出ると結果をだす。
箱根駅伝になると強い青山学院のようだ。
あまりの問題作に、スコアをつける気にもならない。
ホノルルと成田のくだり、ストーリー上、全く必要ない。
燃料足りてるし。
韓国映画界は、そのクオリティーを世界に認めさせたいのならば、もう少し冷静になっ>>続きを読む
お決まりの展開ではあるが、登場人物のキャラクターがそれぞれ面白い。
深作がメガホンをとり、安藤昇が登場することで、ようやく現代やくざ風になってきた。
誰が主役なんだか。
ストーリーも途中から無茶苦茶。
なんだかよくわからない理由でみんな死んでいく不思議な展開。
映画としては今ひとつだが、音楽の使い方は秀逸。特にオープニングが素晴らしい。
何とな>>続きを読む
見どころは小池朝雄。登場して3秒で結末の見えてしまうお約束の配役。
それにしてもラストシーンは想像を超えてきた。
善と悪、表と裏。
登場人物の描き方が秀逸。
映画は時として、人生のヒントを与えてくれる。本作はそんな作品だ。
蛇足ながらソニー役をロバート・デ・ニーロが演じるパターンも観てみたかった。
ストーリーとしては一級品の内容。
よくぞ公開できたものだと驚く。
しかし、映画としてはもうひとつ足らない。
前半は緊張感があまり伝わらず、退屈さは否めない。物語が一気に動く終盤、怒涛の展開で帳尻を合わ>>続きを読む
ドラゴの登場には驚いた。
今にして思えば、80年代は映画産業のピーク、実に華やかな時代だった。その渦中にあったロッキー4は、ビデオテープが擦り切れる程、何度も観た作品。
本作はノスタルジーそのもの。>>続きを読む
なかなか評価の難しい作品。
主人公の境遇に同情すべき点があるのは事実。家族が引き裂かれるのも悲しい。
しかしながら、安易に犯罪行為に走る彼の素行は問題だ。
本来なら、家族に渡した"綺麗なお金"は、強盗>>続きを読む
ロッキーは特別な作品であるが故、本作は長い間鑑賞を躊躇っていたが、結果としては観て良かったと思える作品だった。
ストーリーは、ロッキーシリーズの1から5の内容が凝縮したかのよう。中だるみもなく、試合の>>続きを読む