このレビューはネタバレを含みます
心情としては、
ありがとうございます!
ご馳走様!
お疲れ様!
なのですが、正直なところ期待値の方が上回ってしまって。満足しているかと問われれば、、、うーん難しい!マンゴールド監督なら手堅いだろ>>続きを読む
ドアタマのドラム乱れ打ちシーンで鷲掴みされた。バンドって違う人間同士がひとつの世界を作ること。でも当然ながら個人はひとりひとり違う、故に化学反応が起こるわけで。良い反応もあればそうでないことも。
誰>>続きを読む
前作から2年後。グッドガイ人形の玩具メーカー『PLAY PALS』は事件後に経営不振となっていたが、人形そのものにガイは無いと証明するために、事件の証拠品であるチャッキーを回収、修繕、復元して証拠隠滅>>続きを読む
黒魔術によって殺人鬼チャールズの魂が乗り移ったグッドガイ人形が大暴れ。人形に長く留まると人形の姿のままやがて生身になってしまうという設定がなかなかエグい。終盤に半分人間になったチャッキーがズタボロにな>>続きを読む
可愛らしい少女の姿をしたロボット[ミーガン]、赤い廊下でグネグネ踊る予告映像が不気味で最高だった。
公開前からその宣伝効果は絶大だったのだろう。映画館の売店ではMARVEL、DCが肩を並べる中、ミーガ>>続きを読む
いつしかお茶の間に浸透していた謎の生物さかなクン。TVで注目された当初は魚好きであること以上にキャラの強さが前面に押し出され、本性がよく見えなかったけれど(制作側の意図も少なからずあっただろうが)、い>>続きを読む
原作、脚本、監督・スティーヴンキング。ということで、どこを切ってもキング印な映画。はて結果はというと、ジャケやタイトルからもお察しいただけるように期待通りのザ★B級な仕上がりで、私的にはご満悦。評価は>>続きを読む
90年代終わりのエネルギッシュなカルチャー感に酔い痴れる。
原作は望月峯太郎の同名漫画。原作はニヒルさが魅力的ですが、映画版はスタイリッシュとコミカルを全面に押し出している。なにより色彩と衣装デザイン>>続きを読む
NIKE、マイケル・ジョーダンの代名詞『AIR』。しかしこの映画の主役はM.ジョーダンではないし、NIKEの靴でもない。
低迷中であったNIKEブランドの起死回生策として当時の気鋭のルーキーであったジ>>続きを読む
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自分がどんなふうに見えているのか、自分が一番わからない。自分がどんな立場でどんな属性を持っているのか。大人も子供も性別も関係なく思い悩んでいる。ましてや飾ったり隠したりするのでいよいよ自分がわからない>>続きを読む
フレンチアルプスで起きたこと。
それは雪崩です。
文字通りの。
なんの変哲もない普通の家族、普通の休暇、普通のスキー場、普通のランチ、だったはずなのに。
スキー場が災害予防として人工的に起こした雪>>続きを読む
まずは予告編
https://youtu.be/Iw1QVR-2SWs
最高‼️なんで今まで観てなかったんだろ。映画の存在を知ってただけに悔やまれる!もっと早くに出会っておくべきだったよ!!
ガッ>>続きを読む
娼婦を狙った連続殺人が発生する中、ディアナは次の標的は自分であると察知する。
ある夜、車を走らせていると怪し気なバンが後ろをつけてくる。執拗につけまわされスピードを上げた結果、交差点に差し掛かった直>>続きを読む
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一応ネタバレ設定にしているけれど、ネタは一切理解できておりません。
面食らっている今現在、5月20日午後9時45分。ナニこの映画、、、。こんなヘンな映画だと思ってなかったし、一度では消化しきれない謎>>続きを読む
土曜日。親の遺産を手に入れるために車で妻の実家へと帰省することにした若い夫婦が、異常な光景に出くわすデスロード。
出だしからしてコリーヌ婦人(ミレーユ・ダルク)が自分の変態セックス体験を男に語って聞か>>続きを読む
ボストン市の庁舎側と市民側の声を、ありとあらゆる角度で収めた4時間半。ナレーション、インタビュー、BGM、テロップなどの演出を一切排して、静かにカメラを向けただけの観察映画。なのにいつのまにか引き込ま>>続きを読む
サーカスの一員だったロバのEO。団員たちとの別れを余儀なくされ、目の当たりにした外の世界。物語らしきものはない。が、それでもEOの黒い目は言葉以上に訴えかける。何が映っているのか。何を見ているのか。視>>続きを読む
満足🍄⭐️🐢🦍🏰
走る、飛ぶ、踏む、というアクションに忠実な、スーパーマリオブラザーズのブランドに徹したストロングスタイルで、アクション9、ストーリー1くらいに振った作りは、はっきり効果的だったと思う>>続きを読む
観たのは去年で、公開翌日の夏の日でした。さすがに放置し過ぎてほとんど塩漬けになってしまったレビュー。頭の中ではスッキリと映画の全体像が見えているのに言語化しようとした途端にゴチャゴチャし始める。いろん>>続きを読む
大型クルーザーで行われるパーティに集うスーパーセレブたち。デッキの上で陽光を浴び、シャンパンを手に、思い思いの優雅なひと時を過ごす。
クルーズ船のスタッフ達はそんなセレブ達に気持ちよくなってもらうため>>続きを読む
ドライな死とウェットな生。
物言わぬ死者を囲んで生者が大騒ぎ。
一歩引いた目線、一歩寄った目線。
毒も愛も等しく描く伊丹十三(51歳)のデビュー作。
家族、友人、恋人、同僚、ご近所さん、大嫌いなあい>>続きを読む
むかしむかし。人口爆発した江戸において、排泄された大量の糞尿を回収して近郊の農村へ売りにいき、そこで収穫された野菜を江戸に持ち帰って売り捌く汚穢屋(おわいや)という職業があったそうな。身も蓋もないが、>>続きを読む
遺伝子研究所の博士が列車に轢かれる事故が発生。しかし一枚の写真から事故ではなく殺人事件の疑いが浮かび上がり、元新聞記者で盲目のアルノと、列車事故の記事を書いたジョルダーニが二人三脚で真相に迫る。
原>>続きを読む
冒頭から具合の悪いペトロフは幻覚を見ているのだが、虚と実の境目はあえて曖昧に表現されており、どこからどこまでが幻覚なのか常にアヤフヤなのが面白い。なんなら最初から最後まですべてが虚構なのでは?という思>>続きを読む
この日、私は天気のよい午前中にレンガとタイルで庭の花壇を作っており、そのおかげでたっぷりと花粉を吸収し、見事に目と鼻がズルズルの状態になっていた(マスクをして花粉の薬も飲んだのに貫通してくる)。結論、>>続きを読む
発症後は2年以内に死亡する難病「副腎白質ジストロフィー」に罹ってしまったロレンツォと、藁にもすがる思いで治療法を探求していくオドーネ夫妻の姿を描いた実話ベースの物語。
父と母が息子のために注ぐ全身全>>続きを読む
ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンの自伝映画で、主にフォーカスされるのは彼女の家庭環境や色恋沙汰を巡るエピソード。なので、かわいいムーミン谷の住人達は登場しないです。
同性の恋人であったヴィヴィカ>>続きを読む
世界の半分が水没し人口は制限されロボット社会が広がりつつある未来。永遠に母を愛するようにプログラムされた〈デイヴィッド〉という製品名のロボット玩具が、ある事件を機に母親の手で森に廃棄される。母親の姿を>>続きを読む
気が早いけど今年のベストはこの映画でもいいかな、と思うくらい素晴らしい映画だった。先週の余韻が今も継続していて、何度も何度も頭の中で思い返している時間が幸せ。
現代映画監督のアイコン的存在であるS.>>続きを読む
1980代初頭イギリスの海街マーゲイト。海岸沿いに建つ豪奢な映画館『エンパイア』は黄金期が過ぎ去って、いまや4つあるスクリーンのうち稼働しているのは2つだけになっている。今日もいつものように営業前の館>>続きを読む
科学が全ての神秘を説明し尽くして物語の入り込む余地がない現在、なおもヒーロー像を作り出して物語る。人間と深く結びついているのが物語。人間とは物語。
監督ジョージ・ミラー曰く、オーストラリアの先住民の中>>続きを読む
第4次大戦後の2024年(来年ですね)。ほとんどマッドマックスか不思議惑星キンザザのような世界でサバイブする少年ヴィックと犬のブラッド。彼らはテレパシーでコミュニケートをとっているのだが、犬の態度がな>>続きを読む
主人が亡くなり未亡人が見よう見まねで営業を続けているラーメン屋。たまたまそこに立ち寄ったウェスタンハットのトラック野郎が、お世辞にも美味いとは言えないラーメンを見かねて店を救済していく。各地を飛び回っ>>続きを読む
NYの人気イタリアンレストラン
店のオーナー、
その息子で店を継ぎたい料理長、
ギャンブルに狂った副料理長、
副料理長と恋仲のホール長、
クイズ大好きなバーテンダー、
人間観察をしている自称証券マン>>続きを読む
ジャズミュージックで歌い踊るのが大好きな男の子ジェイキー。しかし厳格なユダヤ教の司祭長である父親はそれを許さず、ついには息子を勘当する。年月が経ち、青年になったジェイキーはジャズシンガーとしての地位を>>続きを読む
1920年代後半のハリウッド。映画がサイレントからトーキーへと移り変わっていく時代に、銀幕の裏側にあった飛躍と転落の群像劇。光の部分を描いたのが『雨に唄えば』だとするとこの映画は『裏・雨に唄えば』、と>>続きを読む