さぶろーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さぶろー

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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーブス大暴れ第2弾。
ソムリエが銃を紹介するシーンが好き。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

出されたお薬はちゃんと飲みましょうという教訓を与えてくれる作品。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

キューバ難民のトニーがマイアミで麻薬王として成り上がり凋落していくギャング映画。アル・パチーノが演じるギャングは流石の迫力。
あと劇中で「fuck!」って一体何回言っているんだ……

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

引退した伝説のブギーマン、ジョン・ウィックが犬と車を奪われてブチ切れて大暴れする話。
カーアクション、ドンパチもさる事ながら素手でのマーシャルアーツがとても見物。
キアヌ・リーブスのカッコ良さよ……

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.3

金田一耕助シリーズ第1作。
湖面から突き出た脚や、白塗りのマスクなど印象的なシーンが多い。戦後の食糧難を伺わせる描写もあり当時の雰囲気を感じ取れた。
らき☆すたでパロディされていたのを思い出す....
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一流シェフのカール・キャスパーがレストランオーナーと対立し、大物料理評論家とSNS炎上騒動を起こすも、仲間マーティンと息子パーシーとのフードトラックの旅を通じて人生をやり直していく物語。
まず、登場す
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

結婚式前のダグと親友のフィル、スチュ、義弟のアランの4人がバチェラーパーティーで記憶を無くすほどやらかし、翌朝から自分たちの足跡を辿り始末をつけていく新感覚サスペンスムービー(大嘘)。
フィル役のブラ
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

3.3

レイチェルの幼少期のトラウマ絶妙に織り交ぜられており、何度か登場する昇降機のシーンが怖かった。ジャドが良い人。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.3

映画の尺内に収めるには仕方が無いのかもしれないが、かなり駆け足な展開に感じた。
アニメを実写化するとどうしてもリアリティが無くなってしまうよね……
北川景子と渡辺直美の演技は流石に納得の上手さでした。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦後のシチリア島僻地の村で育ったトトの生涯と、映画技師のアルフレードとの友情を描いた作品。
実家に帰りたくなる映画。
観た後に「いやぁ、映画って本当にいいもんですね~(CV 水野晴郎氏)」
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カジノ(1995年製作の映画)

3.7

マーティン・スコセッシ監督の1970~1980年代のラスベガスを描いた作品。
ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシが出てるマフィア映画は間違いないよねという感想。
人間の欲望は際限がなくて、欲望の赴くま
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.2

大統領官邸料理人で後に南極基地料理人になるという異色の経歴を持つオルタンスの物語。
実話に基づいている事もあり話の起伏がやや物足りなかったり、素朴な家庭料理と言いつつフォアグラやトリュフを贅沢に使って
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.0

スノビズムの権化のようなディーディーが逆に清々しい。校長がナイスミドルで良かった。

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「イップ・マン 継承」で詠春拳で葉問と争った張天志のその後を描いた作品。
まず張天志役のマックス・チャン氏がめちゃくちゃ格好良い。幼い頃から武術を嗜んでいただけありカンフーアクションシーンの迫力は圧巻
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシという大御所をこれでもかと揃えた長編マフィア映画。
第二次世界大戦後から2000年代初頭にかけての米国の光と闇を描いた作品。
重厚な鑑賞後感だったな…
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦争帰還兵のトラヴィスは、不眠症のため昼間の仕事に就けず夜勤のタクシードライバーとなり、夜の繁華街を流す。
気になる女性ができて声を掛けるも上手くいかず、何か別のことを始めようにも十分な教育を
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ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち(2016年製作の映画)

3.5

13世紀初頭ノルウェーの王位継承を巡る争いを描いた作品。
矢傷の治療をしたトリシュテンの回復を祈る女性が「アーメン」と言っている辺りからキリスト教化が進んでいることが分かる。
どこまでも続く雪原の白の
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

アメリカのイタリア系マフィア映画。
ヘンリーを初めとするマフィアが強奪・暴力・麻薬等々悪逆の限りを尽くすが、これがほぼ実話だというのに震えた。トミーが悪党過ぎる、、、
あと作中にちょくちょく出てくるス
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.3

エドが子供たちにエルビス・プレスリーのCan't help falling in loveを弾き語るシーンが救い。
最後のアナベル人形におおっ!となった。

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.5

ドイツでレストランを営むジノスが、椎間板ヘルニアで腰痛に苦しみながら周囲との揉め事に奔走するコメディ映画。
序盤はヒューマンドラマ風だが、徐々にコメディ感が出てくる作品。作中に移民が随所に登場する点に
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.5

原作・制作中国のアニメーション映画。
中国の風景や文化が随所に描かれていて日本のアニメ映画とはまた違う雰囲気を纏った作品。
CV 櫻井孝宏さんのキャラクターは何かあるんだよなぁ…( ´ー`)

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

清々しい鑑賞後感と勇気を貰える作品。
冤罪で収監され、囚人から暴行され、腐敗した刑務所組織に利用され、それでも希望を失わず生きようとするアンディの姿に胸を打たれた。

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

一見単調に思える日常の中にも穏やかな喜び、ちょっとした我慢、予期せぬ出来事があり、その日常こそが尊いのだと気づかせてくれる作品。
最後で唐突に現れる日本の詩人のパートは個人的にはちょっと余計だったかな
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.2

有名作品の実写映画化ということでハラハラしながら観ましたが、結構ちゃんとしていた印象。伊勢谷友介氏の承太郎も神木隆之介氏の康一も良かった。杜王町がどう見ても日本じゃない辺りも逆にディ・モールトべネ。

テール しっぽのある美女(2012年製作の映画)

2.8

北欧スリラー映画。
やたらと吐くエルビスと物語後半からやたら咳込み始めるレオの2人の特殊清掃員が、シッポを持つターレの事件に巻き込まれる話。
突込みどころは色々あるけれど、それも含めて作品の世界観とし
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

フーシの健気さに泣けてくる作品。
日本で言う「子供部屋おじさん」であるフーシの心優しいが引っ込み思案な性格故の生きづらさが描かれている。
他人事とは思えない……(泣)

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.0

第1作を観てだいぶ経ってから観たので内容を思い出しながらの視聴。
全裸駆け回り博士がとてもチャーミング。

ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.0

フランスのワイン畑の風景が叙情的に映し出されている作品。ブルゴーニュでグランクリュを持つことの重みが伝わってきた。
最後の親父さんの海の家、住むには不便そうだ……(笑)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「煉獄杏寿郎は最高の炎柱だった……」の一言に尽きる感想。また普段は何を考えているのかよく分からない伊之助は、仲間がどうしようもなく窮地に陥った時は本当に頼りになるし、煉獄さんの死によって相当に成長した>>続きを読む

ファイティン!(2018年製作の映画)

3.5

韓国から米国へ養子に出され孤独だったマークが一度は離れたアームレスリングの世界で成功を収めていく話。
マ・ドンソク兄貴の上腕二頭筋をこれでもかと拝める秀作。
月並みだが家族の温かさにじんわりと来る作品
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

小説家志望のギルが真夜中のパリの街で過去にタイムスリップし、偉大な芸術家とその仲間たちとの交流を通して自分に合った生き方を見つけて行く話。
「たられば」の話でここではない何処かへ憧れるのは誰でもあるこ
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.3

意地でもパブ12軒はしご伝説のリベンジをしたいアル中おやじが旧友を引き連れていつの間にかエイリアンから狙われる話。
ゲイリーの「バカをやるのは人間の基本的権利だ!」の台詞がグッときた。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.0

ゴッドファーザー三部作の最終作。老年のマイケルが己の過去の過ちを贖罪するために事業の合法化に取り組んでいく。シチリア島で息子アントニオが父のために古いシチリアの歌を弾き語る場面で、マイケルが昔を思い出>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

父ヴィトーの若かりし頃と息子マイケルの現在を交互に語ることによってファミリーの歴史を描いている。3時間半弱のボリュームがあるため映画2本分を見たような満足感がある。ヴィトーの自己の利益を最優先しない姿>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

人間長く生きてくれば素直に伝えられない事、思った通りに伝わらない事が必ず出てくる。そんな私達が作中の依頼主に自分を重ね合わせ見ることの出来る作品なのかなと感じた。めちゃくちゃ泣けます。ヴァイオレット・>>続きを読む