ラストシーンだけはとても切ないよね。運命の分かれ道。もしあの時に……。
いわゆるプロパガンダ映画というやつです。もう典型的なやつ。そりゃあ大正義のトルコ軍全面協力ですから。
現在進行形なエルドアン大統領の"全方位を敵に回す"外交政策、隣国シリア侵攻〜事実上の占領をまるで>>続きを読む
イスマエル・ハシオグルがイケメン。
「トルコと韓国の間にはこんなエピソードがあったんですね」くらいの素直な感想に留めて置けばよいと思う。
2015年公開の作品で、5年経った2020年現在ではドローン戦争の状況が変わってきている。
まず劇中では「テロリストの側もドローンを使ってくるのでは」の問いに「子供に自爆させたほうが安上がりだよ」と>>続きを読む
最初から最後までずぅぅぅっと、ひたすら噛み合わなくて、要領を得なくて、遠回りして、すれ違ってばかりで、もやもやいらいらやきもき………が延々続いて……で、最後の最後でやっとスッキリした。長かった。くたび>>続きを読む
随分前に観ていてとても印象深かった…のだけれど、内容はほぼ記憶していたのに、何故かずっとタイトルだけ思い出せず、モヤモヤしていた。オーロラ姫。やっとスッキリしました。
フランス語のオーロールと英語のオ>>続きを読む
「イギリス政府に言いたい。あなたがたは公民権運動を潰した。今夜、この町の多くの若者がIRAに加わるだろう」
すべてこの一言に尽きますね。
なぜ、テロが無くならないのか、テロリストが次から次へと現れる>>続きを読む
リッカーはうちのペット♥……泣けるぜ。
普通に良作かと。ゲームでの時系列的には4・5→6の間に起きていた出来事か。
アンブレラ社が産み出したBOW(バイオ・オーガニック・ウェポン)とその亜種が闇で取>>続きを読む
愉しめました。短い時間で確かな満足。寧ろ映画はこれくらいのコンパクトさ、ボリューム感でも割と丁度良いんじゃないか、とも。
いつか観よう、そのうち観るだろう、と思って結局ずっとほったらかし。WOWOWのお陰でやっと観ることができた。一言で言えば壮大な予告編、序章。次回作にご期待下さいって事でしょうね。
SWフリークな人は喜>>続きを読む
映画公開から10年以上経つ。
ユーリのモデルとされた悪名高い武器商人ヴィクトル・ボウトもいまは塀の中だ。
では、武器ビジネスは?と言えば、ますます盛況、大繁盛。戦争経済に不況の二文字は存在しない。>>続きを読む
少なくとも、"ちゃんと"彗星が海洋に落着して巨大大津波が起きるだけ、リアリティの面では『アルマゲドン』よりこっちのほうが勝ってます。スペースガード協会の人の評価も、科学的ではない点が散見されるものの、>>続きを読む
静と動の対比が印象的。
終盤のスーパーボウルに熱中する観客の傍で進行される狙撃戦のシチュエーションが燃える。死がすぐ間近で飛び交っていて、人々はそれに気が付かないというのも意味深く感じる。
丁寧に>>続きを読む
そういえば、最近の若い人はもう、ジャッキーの雄姿を知らないんですよね。
いまじゃ、あんな体たらく…って言ったら失礼かもしれないけど。
リアルタイムでジャッキーがオモシロ格好いい頃を観ていた我々って>>続きを読む
レッドウィング作戦の全体をみると、海軍SEALsと陸軍ナイトストーカーズのあわせて19名が一度に戦死するというアフガニスタンにおけるアメリカ軍の大損害だった訳ですが、この映画は先遣して全滅の憂き目に遭>>続きを読む
SF×水中×ホラー×心理学、なんですかね。
世間的は評価はあまり高くない、B級映画の括りにされがちなんですが、題材自体は全然悪くないと思うんですけどね…。「海底に沈む謎の宇宙船」なんて導入はわくわくす>>続きを読む
学校でサバゲしようぜ!(違)
結構昔、テレ東のお昼にやってましたね。割と緊張感があって面白かった記憶があります。
そうそう、最後にアパッチが現れてテロリストを蜂の巣にするのが痛快でした。
STARTに基づいて廃棄処理される予定の旧ソ連の核弾頭が盗まれ…N.Y.の国連ビルで核テロ寸前、という、まさに90年代ハリウッドなテイストの作品。
思えば、あの頃は経済が破綻して混乱したロシアの杜撰>>続きを読む
割と、深い話だよなあ……。狸もたいへんだよ。
舞台は多摩ニュータウンと。1994年の作品って、もう20年以上も前か!
まあ、日本の左翼運動へのオマージュ、的な感じは受けるよね。
自然や生活環境を破壊>>続きを読む
渋い。マンダム。
アメリカの北部と南部の基本的な考え方の違いも伺えるかも。
治安の悪化に警察も成す術のない北部で、妻子を傷付けられて言い知れぬ悶々とした心を抱えたカージーは、南部に仕事で出張した時>>続きを読む
良妻賢母型シリアルキラーです(なんだそりゃ)。こんなん実話であって堪るか!っていう。ブラックコメディです。
『フォーリング・ダウン』のキレるおじさんの怒り爆発はなんとなく理解できる面もあるんだけど、>>続きを読む
最高でした。「崑崙派の蝦蟇功(がまこう)か!?」で吹いた。ラスボスのおっちゃん火雲邪神が使うガマ蛙拳ね。どんな流派だよ!
少林派、華山派、峨嵋派、崑崙派、崆峒派と六大流派があるんですよ。武侠小説の設>>続きを読む
リーサルウェポンシリーズ最終作。大団円って感じ。ラストはちょっぴり切ない気持ち。
みんな家族!で丸くおさまり、記念撮影。エリック・クラプトンのPilgrimが流れるエンドロールにスタッフさん一同も登場>>続きを読む
はい、皆さんご唱和ください。
せ〜の
「シェーン!……Tバック!!!」byタモリのボキャブラ天国
子供のミクロな視点と大人の現実の世界は違う。少年は世界を善悪二元論で見ている。
少年の目には>>続きを読む
むしろ、ゲイリー・オールドマン演じるブチギレ警察官が好きなんだよな。
子供の頃に観たよこれ。もう20年前なんだ。
覚えてるシーンは、“国籍不明”のグースの群れが空軍の防空識別圏内に迷い込んじゃってスクランブル発進する騒ぎになり、こっぴどく怒られるんだけれども、いたいけな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
18世紀の姿を完璧再現することにこだわったキューブリック。
ライティングは電気のないこの時代の雰囲気を忠実に再現するため、NASAの特殊レンズを通して蝋燭の光だけで撮影したのだとか。劇中の音楽もほぼ1>>続きを読む
メンフィスのピンプなドラッグディーラーが天賦の言霊師Dジェイになる物語
It's Hard Out Here for a Pimpは2005年アカデミー歌謡賞受賞
哀愁めいた雰囲気が良かった感があります。
麻薬捜査官に妻を殺されたトランペット奏者が入れ墨彫って執念の復讐を誓う話。
キーワードは“8弾倉のリボルバー(S&W)”
6発かと思いきや、です。
実写で撮られたものをわざわざデジタル画像処理を掛けてアニメーション化するロトスコープという凝った技法を用いていて、ものすごく特徴的、というか奇妙な映像表現なんだけれど、まさに麻薬中毒者の、ジャンキーな>>続きを読む
鉛色の空、荒れる海、くすんだ色彩。空気感が重い。
現代的なスピーディにたたみかけるテンポではなく、またそういうのに慣れた人には辛いかもしれない。古典的なじっくりと状況が染み通るのを待つ構成、好き嫌いが>>続きを読む
ガントレット。それはアメリカの西部開拓時代における私刑の一つ。道の両側に棒や鞭を持った人々が立ち、その間を罪人に通らせて順番に殴っていく。力尽きず通り抜けられた者は罪を許される……。つまり、バス蜂の巣>>続きを読む
まだ、インターネットなんて言葉すらなかった頃の映画、登場する機器がとっても古めかしい。時代を感じますが……テーマは、逆に今のほうがリアリティがあるかも?この頃はサイバー犯罪なんて、まだ一般的ではなかっ>>続きを読む