このレビューはネタバレを含みます
凄い映画だなあ(色んな意味で)と思いましたね。
ジェニーの両親は、父親のいない孫を連れて来た娘に戸惑いを隠せない。子供の名はT・S・ ガープ。父親がガープという名の戦死した特技兵だったからだ。両親の>>続きを読む
一言でいうと、SFの体裁を取ってますけど、先住種族ナヴィ=ネイティヴ・アメリカンのスピリチュアリズムを描いた映画ですよね?これって。
ヨーロッパが新大陸を発見・開拓して、先住民を奴隷にして……という>>続きを読む
後にTVドラマ化されたSG-1シリーズの起源がこちら。だから、言うならばエピソード0ですね。
子供の頃好きでしたね。古代の神=異星人 オーパーツ=星間移動装置なこの設定が。わくわくしない筈がない。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
平民出身の将軍マキシマス・デシムス・メレディウス(Maximus Decimus Meridius)は、ゲルマニア遠征での蛮族との決戦を迎えつつあった。ローマ帝国軍は弓兵隊や工兵隊のカタパルトによる砲>>続きを読む
F/A-18Fスーパーホーネットの初主演作です(違)
あんな優秀過ぎる地対空ミサイルないわー!と思いつつも、迫力のドッグファイトシーンと、ベイルアウトのギミック展開は凝ってましたね。
ボスニアが舞>>続きを読む
最初にして最高傑作、って感じもしますけどね。完成度は。
続編はコメディ色により磨きがかかった方向で。
だけど、今となってはこれも古き良き時代になるんですかねえ?
もうマルセイユの公道をリアルに200>>続きを読む
とあるタクシードライバーの男の"聖戦"。
狂っているのは彼のほうか、それとも世の中のほうか。
ああいう破壊してやる、浄化してやる、という屈折した、暗い願望みたいなものは、自分の心の内にも確かに在るんだ>>続きを読む
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都、サラエボ。激烈な紛争も終結から10余年が経てば復興が進み、戦乱の傷痕は街角から消えていく。
ボシュニャク人のルナ(ズリンカ・ツヴィテシッチ)は少女期にセルビア兵に家を占>>続きを読む
最高の夏休み。良い話だなあ。2つの大戦を生き延びて1人の女を愛した、ワイルドなジジイたちの武勇伝。
14歳の孤独な少年ウォルターは、母親メイによってテキサスの田舎に住む大伯父たちの家に預けられること>>続きを読む
この映画が公開されたのは1998年…。通信と保安とプライバシー法の成立を巡る話。この頃は怖い話だね、ありえるかもね、で済みました。しかし、現実は、あの2001年9.11以降、ジョージ・W・ブッシュ政権>>続きを読む
レトロフューチャーな世界観は好きなんですけどね。微妙だったかな。
水空両用の戦闘機とか、ギミックは面白かった覚えもありますけど。
シラット炸裂!
インドネシアもゴツい映画つくるんだなあ、と。
ナイフとトンファーの二段構えから繰り広げられる流れるような攻守のアクションは恰好いいと同時にとても実戦的ですよね。
住人の皆さんが雑魚敵の>>続きを読む
名探偵でも未来少年でもなくて、ハイボリア期の、キンメリアのコナン君です。
ファンタジー映画に剣戟とマッチョマン、アンチヒーローという新風を吹かせた、当時としては斬新な意欲作。
かつて「墺国のオーク」と>>続きを読む
NASAの関係者が試写会で激怒したって事が有名ですね。そりゃそうでしょう。
製作協力を公式に拒否されたのに、火星着陸宇宙船「カプリコン・ワン」の映像として、アポロ宇宙船を搭載したサターン5ロケットの記>>続きを読む
連合軍がドイツ軍最高機密のエニグマを奪取するためにUボートを捕獲するのですが、実話を基にしたフィクションらしいですね。実際に爆雷攻撃で浮上したところに強行突入されてエニグマを奪われた艦は「U-110」>>続きを読む
トラック版ジョーズですね。一言で説明すると。
幼少期から何回も観てるんだけれど(TVでやってたからね)…確かに、考えればシンプルの極致ともいえる題材といい、凄く怖い映画ですよね。スリラーの傑作。
そう>>続きを読む
Kûsiyan jî dikarin bifirin
サダム・フセイン政権崩壊後にイラクで制作された最初の映画だという。
こういうビターでほろ苦い映画は、社会的背景によって産み出されるのだとしたら、こ>>続きを読む
満洲は、かつて日本人のユートピアだったのだなあ、としみじみ。彼の地には夢破れた者たちの亡骸が、墓標もなく眠っている。
不朽の名作の名に恥じることなし。
「After all, tomorrow is another day.(明日は明日の風が吹く)」は名訳。
3時間42分の長丁場で、確かに途中でダレちゃうシーンもない>>続きを読む
ホテル・ルワンダよりも衝撃度は上、私は此方をお勧めしたいですね。いま途方に暮れているシリア難民の問題とも重なる面もあることでしょう。触らぬ神に祟りなし。誰も他人の家の喧嘩を仲裁しようなどとは思わないも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ポール・ウォーカーの急死に伴い、追悼作として再編集されて完成。ラストシーンは泣ける。TOYOTAスープラとダッジ・チャージャー、運命の分かれ道。
どういう形でブライアンをフェードアウトさせるのか、アク>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
眼下の敵 the enemy below とは海面下に潜む潜水艦であると同時に、人間の内なる野蛮な獣性、闘争本能のこと。
騎士道から機械的殺戮の時代へ
「前大戦は良かった。人が粗末な兵器をあやつ>>続きを読む
銀河系のどこかにある、地球と近似した環境の惑星。既視感と異国情緒が絶妙に織り交ぜられた風景。文字から小道具、交通機関、兵器、建築にいたるまで細部まで描きこまれた世界観。
王国の建造物や工業製品、服飾>>続きを読む
秘境「カフィリスタン」で王になったイギリス人の冒険譚…というか、めずらしいフリーメーソンの映画ですね。
原作はラドヤード・キプリングによる小説。
小説では)モデルになったのはボルネオ島のサラワクで王>>続きを読む
朝倉哲也 - 松田優作 冷酷かつ計算高い頭脳と強靭な肉体で己の野望を満たす為に生きている飢えた狼。東和油脂の経理部社員。社の内部事情をパトロンから聞き出してもらうために永井京子 - 風吹ジュン にヘロ>>続きを読む
一言で説明すると、「民主主義劇場」
ブルータスとシキニアスが代表する民主制・左翼・衆愚政治vsコリオレイナスが代表する貴族制(軍事独裁)・右翼・権威主義
「古代ローマの話なのになんで現代劇なの?」>>続きを読む
往年の西部劇スターだったクリント・イーストウッドが最後に西部劇を総括した。勧善懲悪からの脱却。
見応えある作品。西部劇なのに、ガンファイトがとても泥臭く、すこぶるカッコ悪い。だからリアルなんだよね。>>続きを読む
なんというか、言葉は不要ですね。
もっとも、皆さん熱く語られてることですし。
観て感じてください。
複数の有名監督によるオムニバス作品です。
カティア・ルンド 代表作『シティ・オブ・ゴッド』 /ブ>>続きを読む
国連幻想といいますか、国際社会というものを性善説で捉えている人もいるかと思います。
しかし、国連やその平和維持部隊が、正義の仮面ならぬ青いヘルメットを被ってやっていることは…。
さて、この映画はボ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
都会の一場面って感じですね。人生はドラマだ。ひょっとしたら、今日もどこかの街ではこんな出来事が起きているのかもしれない。
NYC、マンハッタンは相変わらずの忙しい風景。フリーウェイは今日も大渋滞。そ>>続きを読む
原題はТихая застава静かな前哨基地で、実際にあった交戦を基にしている。
1991年に独立を果たしたタジキスタン共和国の内戦。1992年5月、ゴルノ・バダフシャン自治州やガルム地方のイスラ>>続きを読む