1860年代。ギデオンとカーヴァー。追うものと逃げるもの。極寒の雪山から灼熱の砂漠まで。復讐すること、赦すこと。剣をかざす者は剣により滅びる。
寓話的なタッチで描かれる佳作。
慈善活動に来ている修道女のお姉さんが兵士たちにレイプされ、欲求の捌け口にされた後は容赦なく撃ち殺される。
十字を切って死を覚悟する。
このシーン、幼い頃に見て、そこだけ鮮烈に印象に残っているんですよね>>続きを読む
「野菜を食え!!」
ニンジンガリガリ。
ニンジンにはビタミンAが豊富に含まれ、目に良く、視力が大事なガンマンにはもってこいの機能性食品。ただし、生のニンジンにはビタミンの吸収を阻害する物質も含まれ>>続きを読む
中立なジャーナリズムというのはない、と言います。偏っていない情報などありえないと。
しかし、一石を投じるものがいなければ水面は動かない、波風も立たないわけで、これはそういう類の作品です。マイケル・ム>>続きを読む
正直、原作を読むべきだと思います。内容の半分も映画化できていないのではないかと。
人物描写やバックボーンの説明がかなり簡略化されているように思えて残念でなりませんでした。とくにヨンファの妹ジョンヒにつ>>続きを読む
麻生幾の原作を持ってます。法に縛られ、真の実力を発揮できないまま見切り発車で戦場に投入された警察・自衛隊はどうなるか、というシミュレーションです。
ですが、この小説、映画が制作・公開された当時と現在で>>続きを読む
一人前の戦士になるため、はるばる宇宙の彼方からハンティングにやってきた戦闘狩猟民族。まるでヘビのように赤外線を視覚できる目を持つ、銀河系のキラーギャング。
プレデターとは通称であって種族名はYautj>>続きを読む
自分もなんで世間的には評価が芳しくないのかなあ、と思いますね。傑作ではなくとも佳作・良作であると思います。
某レビューサイトは「これはハリウッド版ドラえもんだ!」と評してベタ誉めしてましたけど。
審>>続きを読む
確か、H&K社?
この映画のワンシーンが製品の宣伝に使われていたような…。でもあれはパロディ映像だったっけ。
トム・クルーズが華麗なシューティングでチンピラ強盗2人を容赦なく撃ち殺す場面です。USP拳>>続きを読む
何回か観てますね、TVで。
面白いか、といわれると微妙ですけど、じゃあつまらないか、と問われれば、別にそんなこともないですよ、と。
ファンタジックな様でいて、とくにそうでもないし、という。
原作は>>続きを読む
公開時、『アバター』を超えてラテンアメリカ史上最大のヒット作となったという本作。
とにかく、ヒドイ。薄笑いが出るくらいに。
ブラジルという国の恥部・暗部、警察組織の腐れ外道ぶりを「此処までか!」という>>続きを読む
簡単な視聴メモ
プトレマイオスの回想記
アレクサンドロス3世(別名イスカンダル) 父フィリッポス、母オリンピアス マケドニア王国ヴァシレフス(君主)兼エジプト帝国ファラオ兼コリント同盟盟主
愛馬ブ>>続きを読む
マフィアだって辛いよ……人間だもの。
こんな設定考えた人は秀逸だと思いますね。
ソ連海軍のホテル級原子力潜水艦K-19が1961年7月4日に北海グリーンランド付近で起こした放射能漏れ事故の生存者の方達。
命懸けでメルトダウンを止めた彼らには恩賞もなければ傷病手当もなにもなく、ソビ>>続きを読む
ロッテのチョコパイ(涙)
ラストの記念写真(涙x2)
シュリもそうだったけれど、この当時は韓流ブームだの嫌韓だのなかったから、純粋な気持ちで観られたよね。もちろん、今から見返しても名作ですけどね。>>続きを読む
E.T.デンワしたい! E.T.おうち帰る!
懐かしいね。
思い出補正もあるのかなあ?いま観たらどうなんだろう。
00(ダブルオー)エージェントに昇格したばかりの若きジェームズ・ボンドを描く。
今作の敵、ル・シッフルは涙腺の異常で血の涙を流している。表向きは会計士および投資家であるが、その正体は世界中の犯罪組織や>>続きを読む
双方とも正しく、双方とも間違っていた。造反有理。
クリムゾン・タイド、直訳すると深紅の潮流……意味はわからないけど格好良いから良し!
ハンス・ジマーのテーマ曲も素晴らしい。
Wikipediaによ>>続きを読む
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原作はアン・ルイス『夜明けのヴァンパイア』(1976年)
自分の中ではヴァンパイア映画というと、これを想起しますね。
続編はあんまり好きじゃなかったけど。レスタトはすっかり現代に溶け込んでミュージシ>>続きを読む
現実にエボラのパンデミックがあったりしましたけれど…。そういうニュースを見ると思い出されるのがこの映画。
個人的にはヘリコプターの高機動なチェイスシーンが強く印象に残ってるんですけどね。
ザイール>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
予備知識何も無しで観たので、それなりに楽しめましたよ。
要するに、綺麗事の裏には残酷な真実があるよってことが言いたいんですね。この監督さんは。
幸せの隅っこでは見えない不幸が渦巻いてるんだよ、と。>>続きを読む
これは賛否両論、好き嫌いが分かれそうな映画だなあ。と思います。
ラストシーンもなんだか、靄が掛かったような気持ちになりました。
アース2の存在含めて、比喩がちょっと哲学的過ぎて自分の手には余りました。>>続きを読む
ドタバタ法廷コメディです!内容は随分前なのでほとんど覚えていないけど、ラストは爽快感があった記憶がありますね〜。逆転裁判。
ニューヨーク大学の大学生のビル(R・マッチオ)と友人は、アラバマ州にやって>>続きを読む
これ、他の方も口々に仰ってますけど、明らかに邦題とパッケージが二番煎じのB級映画みたいになってて、国内の配給会社ってヒドイ商法なんですね……。
なぜ、原題のバトル・フォー・ハディサのままで公開しなかっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オープニング。イギリスMI6は007をロシア国境におけるブラックマーケットの潜入調査に派遣。そこには大量の武器と国際テロリストたちが集まっていることを確認、ロシア政府の了解を取り付け海軍艦艇から巡航ミ>>続きを読む
アクション映画ではなくて、政治スリラーですね。これは。
グリーンゾーン=CPA連合国暫定当局が置かれたバグダッド市内の重警備地区。
ロイ・ミラー率いるMET隊(移動捜索班)は、アメリカの対イラク開>>続きを読む
原題の「投名状」とは水滸伝に由来する任侠の義兄弟の杯を交わす誓いのこと。
19世紀の中国。太平天国軍との戦いで1個大隊の兵士を失い自らも瀕死の重傷を負った清の将軍、龐青雲(パン・チンユン=ジェット>>続きを読む
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フランスの刑務所映画。骨太のフィルムノワール。
19歳のアラブ系移民の若者マリク(タヒール・ラハク)は禁固6年の罪で収監される。
そしてその刑務所はコルシカ系のマフィアが支配していた。
ここではセザ>>続きを読む
続編もあったよね。
CATVかなにかで深夜にやってて、思わず最後まで観てしまった。珠には、こういうくだらな面白いのもイイよね。
ジム・キャリーってプライベートだと気が抜けた炭酸飲料みたいに暗い人にな>>続きを読む
実在した伝説の騎手フランク・ホプキンスとマスタングの愛馬ヒダルゴ。
19世紀末、アメリカ西部のカウボーイだったフランク・ホプキンスと野生育ちの愛馬ヒダルゴはエンデュランス競走で無敵を誇っていた。
物>>続きを読む
日本でも派遣切りやブラックバイトが問題となっていますが、世界には戦場への人材派遣ビジネスという漆黒の闇が渦巻いています。
「ルート・アイリッシュ」とは、バグダッド国際空港とグリーンゾーンを結ぶ12キ>>続きを読む
日本未公開?
アフガニスタンを舞台にしたロードムービー。
話されているのはダーリー語。
アフガニスタンのさまざまな光景が続いてゆく。青く広い空、黄色い砂礫の大地、放置され錆びた戦車、壁だけ残って廃>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『カジノ・ロワイヤル』の続編。
前作のボンドガール、ヴェスパーの復讐に燃えるボンドの敵はドミニク・グリーン、表の顔はグリーン・エコロジーを謳った環境NPO「グリーン・プラネット」の代表者。しかし裏の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
歴史的事実に基づいていると言っても、もちろん、これは映画であって、すべてが真実とは限らないのだけど。
1962 年 10 月 16 日、U-2偵察機がキューバに建設中の新しい基地を発見、なんとそこに>>続きを読む