dmeroさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます


婦長とマクマーフィ達患者の会話が成り立ってないのが気持ち悪かった 冷静さを保っているようで、彼女は患者と向き合っていない。あれでは療法とは言えないだろ。

一方で、耳が聞こえないため会話ができないチ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うわああああ

最初のうちは謎がわからんから、家族がチャーリーの死をきっかけに壊れていくところ、自分と照らし合わせてしまって泣いた。家族のせいで家族が死ぬかもしれない怖さ辛さは、今、コロナで実感してる
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.4

ブラピの、片目だけガン開きというイカレ演技がよかった
この役だけそういう目にしてるんだったら凄いね 最近見たブラピも昔見たブラピもそうじゃなかった気がするから、多分凄い

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったあああ
スプラッターホラーの原点にして金字塔の作品らしい
たしかに、最初からずっと生理的に無理な描写ばっかりだった でも内臓グチャグチャとか断面とかレイプシーンとか無くて見やすい 元ネ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.8

なんか扇動要素強くて、ちょっと過激すぎんか?と思った 火薬陰謀事件も仮面のガイ・フォークスも実際に存在したとなると、余計に、思ったより革命促す内容 反体制は非常にロックなので最後がストーンズなのかこい>>続きを読む

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

おもれー
主人公が最初から最後まで、成長というか変化してないのがいい
主人公自身が大きく変わったんじゃなくて、マムシやヒルと共にある自然の暮らしと田舎の劇狭コミュニティに徐々〜に順応して、受け入れられ
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

確信犯はほんとに厄介だね
やってることは自分より能天気に生きてる奴を排除したいっていう自己満なのでは
キリスト教になぞらえることでそれを自分の中で正当化してるのが厄介
だからブラピが最後、お前は異常者
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

当時は性同一性障害の存在やトランスジェンダーといった人たちの情報も少なく、主人公は幼少期からずっと、よくわからない満たされなさを感じていたが、あることをきっかけにやっとその違和感の正体に気付く
それが
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7


主人公はそこまで貧乏でもなく、脅されたわけでもないのに、なぜカンニングに手を貸したのか?について気になったので、以下、私の予想

まず、主人公の「演技ができる方が、勉強できるよりすごい」っていうセリ
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オマールの壁(2013年製作の映画)

4.0

パレスチナ映画気になるなという理由で軽率に見たけど、演技も映像も全てにおいてレベル高すぎ
舞台はイスラエルにより高い壁で隔離された、パレスチナ自治区のヨルダン川西岸
政治色強い話かと思いきや、ラブスト
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

法廷画家として80〜90年代の悲惨な事件を間近で見てきたからこそ、鬱になって壊れていく妻を他人事とも思わず、側にいてやれたのかなと すっごい冷めた目で見てるけど、それまでの2人の関係はそこまで親密とも>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

おおおおもろ
ほのぼのコメディくらいに思ってたらなかなかヘビーな内容 実話なのも抉られる
主人公に当事者意識が芽生えていくスピードと観る側が感情移入するタイミング、同じだった
あと貧乏タクシー運転手
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

すごいもの見た…
色んな伏線やメタファーが散りばめられてるらしいけど、全然気付かない 私のような無学な者は見た後、考察サイト必須 もう一回見たくなった

南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

おもしろい
極地でおじさんが共同生活する映画
わりと半裸で-70度の外に出てる
半裸で吹雪の中自転車に乗ったりもしてたけど、それは結局伏線回収されなかった あれ何なの

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.8

他人事ではない
母親や父親の無責任さだけが論点じゃないことはタイトルが物語ってる

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.9

事実だけでは理解できない部分を追体験できるのが映画の意義だなと改めて

心情については見る側に解釈を委ねる余白が残されてる
残酷な史実だけ映してる訳じゃないのよね〜スピルバーグは。たぶん
主要人物
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来る(2018年製作の映画)

3.7

オカルト系やっぱすこ
生者は死に惹かれ、死者は生者に惹かれる鏡みたいなもの
ていうセリフが好き

映像と役者最高!
除霊シーン最高!

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.2

かなり冒頭でオチは予想ついたけど、ホラー苦手なので最後までドキドキできました

一番怖かったの着信音、、
タイムリープの理由とか犯人の動機とかなんか色々端折られてる感はあって、細かい設定好きとしては
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.1

テーマがテーマなので、見た後考えさせられるものがある、、つらいね
音楽も色味も明るくて、セリフや登場人物もコミカルな感じでこのテーマを扱うのは皮肉でよい 押しつけがましくもなかった

グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

好き〜
ペットを飼うルールを学べるので教育上いい

ロリータ(1962年製作の映画)

3.8

結構面白かった
徳が高い人と下衆な人、みたいな差がなくてみんなきもい人間だったね

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

2.3

良くも悪くも等身大だった
佐々木のキャラクターを特別に感じれなかったせいかも
卑近な話だからこそ、カラオケで見ず知らずの人が急に入ってくるの、考えられなくて気持ち悪い リアルに全振りしてるせい

PicNic(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

3割くらいしか消化してない

罪の意識があって、自分が終わることで地球は終わると信じてるココが
地球を終わらせたいツムジのために死ぬ
残弾もそこで0になる
ココはツムジにとっての天使になった

牧師さ
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

韓国胸糞映画すげー
グロ耐性があれば他の作品も見たいと思うんだけど、ほんとに胸糞だからもう見たくない

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あかざ、その声とそのCGで、動かれるのは本当に怖かった
原作読んでて感じる、初登場の鬼への恐怖、原作で見たとき以上のものだったかもしれん 絶対勝てんやろあんなの これアニメ初見の人やばいやろうね

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

いや輸血袋の位置www最初はかわいそすぎて完全に同情してたのに、まさかこんな結末とは!!
輸血袋の主人のウォーボーイズ君も空回りばっかりで同情した、のに!こんな結末とは!!!!!!

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.3

モラルなくて最悪だけど、生まれたままの姿で生きてる、エロスの塊の主人公が最高だった

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.3

ベトナム戦争に行った兵士の、訓練兵時代、戦闘外の日常、歩兵の不測の事態に対する判断、とか
あくまで兵士にフォーカスしてた

胸元のピースマークとBORN TO KiLL

PK(2014年製作の映画)

4.5

ストーリー、画、共に質が高すぎる 伏線は全回収、上手くまとまりすぎ 面白かった
そして宗教問題への切り口が独特でよい

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

ヒーローとは、が問われてるのがやはりいいね ジョーカーは賢いので痛いところを突く 正義振りかざしてる人間の痛いところ
タイトルダークナイトなの、なんでなんだろ〜深そう

(2020年製作の映画)

2.3

菅田将暉と、菅田将暉の中学生時代の子役の子の移行が自然すぎてびびった
中学時代の恋を引きずる菅田将暉が、中学生のダサさを脱せないまま大人になってるところが見ててキツかったし、そう思わせる菅田将暉すげー
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.8

宮崎駿が考えもなしにこのシナリオにするわけがないし、庵野秀明を起用するわけがないだろ?
と思ってよく考えたけど、難しいです
ただ前回観たのが中学生の時だったんで、今戦前の時代背景を知った上で観ると、全
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