fuchan1014さんの映画レビュー・感想・評価

fuchan1014

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.8


2023/8
落ちこぼれ家族の大陸横断旅行
家族って良いもんだなと朗らかで素直に認めさせてくれる。全く何もないお家ってないよねと改めて。かなり低予算で作られた映画で俳優陣も無名のノーマーク作品が空前
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

2023/7
ジョジョ・ラビット2回目
設定がとても良い
無邪気なお年頃のジョジョの架空のお友達は憧れのヒトラー、、教育のなせる技
無邪気さと残酷さを重たくなく描かれているところに、、より重たい問題提
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

3.8

2023/5
オープニングは古き良きアメリカの父と娘
セピア色に包まれて、、これ好き、、と思ってしまう素敵な映像とは裏腹にどんどん心は抉られる。生まれてくる時の平等って親は選べない。努力できるものでも
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ヒッチハイカーKAI:手斧のヒーロー、その光と影(2023年製作の映画)

3.2

2023/4
アメリカの実情が浮き彫りになった出来事。カイの置かれた環境が違っていればとても才能溢れた人だったような気がしてならないカリスマ性。なぜかみんなで状況を楽しんだ感。環境や実情が悲劇を作る。
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人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版(2022年製作の映画)

3.7

2023/3
山が好きが何なのか分からなくなった。
けれど山が好きな山登り初心者。
山での凍傷で入院された時にこれで山登り出来ないと少しほっとしたという山野井さんの言葉にほっとした。
死と生の局面にし
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

3.9

2023/1
女子の友情物に弱い
韓国社会の厳しさと弱者
2021年社会派映画
仔猫イコール弱者
仔猫よ幸あれ

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

2023/3
面白い!
一流レストランやセレブへの
皮肉たっぷりな感じはチーズバーガーで〆
アニャ・テイラー「クイーンズ・ギャンビット」で可愛かったのが一気にレディーなスター女優の風格に❤︎

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3


マイク・ミルズ監督の映画は
見るもの聞くもの言葉と全てに感覚を研ぎ澄まされるんだけど、、大好きな修道女作曲家ピアニストの曲が2曲も使われていて、、なんとも言えない幸福感だった。
子供も大人も大差のな
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

待ちに待った公開
それだけで幸せで、、スカーレット・ヨハンソンが大好き だ !

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

オープニングからのテンション爆上がり、、ずっと続く飽きないテンポ感
marvelの作品に対しての愛が溢れ過ぎるせつなくて優しい美しいフィニッシュに涙。最高過ぎた!!!!!

グレムリン(1984年製作の映画)

3.4

懐かしさとあの頭から離れない
グレムリンテーマ?!
考えたら小学生時代、、
大人になって観ると、、また違った観点。
クリスマス多幸感は溢れているのだけどみんなが幸せなわけでもない。幸せと悲しみの共存。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

女性という観点から泣き寝入りばかりの恐ろしい現実がごまんとあるこの世界に向けて女性である我々にラストはスカッとさせてくれるのだけど、、結局2人は戻って来ないという現実も突き刺さる。ストーリーの展開の面>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

テンポ・音楽・衣装
どれも最高!
ディズニーなのにパンキストなのも良い。
何もなかったところからの勝利の爽快感。
白さと黒さを持ち合わせるエマ・ストーンの可愛さったら。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

ボブ・オーデンカーク良い俳優さん
大好き
やっぱり、、続編、、
嬉しすぎ!
猫ちゃんのブレス返せ!笑

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.3

人生のシワとハリウッド
そして映画愛
ラストのシスター最高!

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.3

感動して興奮して最高だった!
淡々と喜怒哀楽が詰まっていた。
なんでスパイク・リーなんだろうと思ったら、、なるほど納得。
スパイク・リーの1619キャップ被って観に行けて嬉しくなった。
そうだHOPE
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.8

全く想像してなくて、、とっても良かった。スーパーでタコを見るたびに彼女を思い出さずにはいられなくなった。
彼女から沢山の人生観が学べた。彼女はとても魅力的で魅惑的だ。タコって犬や猫の脳レベルを持ち得て
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

脚本が素晴らしい!観てる側が体感型になっていて不安や恐怖が感じられる。
もちろん静かなアンソニー・ホプキンスの演技も素晴らしい。。
この作品に関わらず死期の我が家ってとても大事なのだろう。

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.8

ハーモニー・コリンとマシュー・マコノヒーというだけですでに最高で、、はちゃめちゃな様でもっと楽に生きて良いんだよって言われてる様で肩の力抜いてねとムーンドッグは教えてくれた。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.7

オープニングもラストも最高!
おじ様達お洒落だしカッコいいし
ラストは、、うん?こんなんで良かったでしょうか?的感想で1度観ただけでははっきりとは理解不能な感じですが、、それもまた良いんだよなぁ。。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

音のない世界は想像を絶する。暗闇だけどその世界にしか分からない光もあるように感じた。ラストの無音の時間は前向きで穏やかで優しくて、、きっともう彼に迷いはなくこれから人生うまく乗り越えていけるそんな希望>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

投げかけられる問題提起
反復する現実
ラストのメッセージ
隔たる世界の壁がなくなる日は来るのだろうか。。これからも考え続けて行かなければならない問題。

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.3

久しぶりになんて良い映画を観たんだ、、という気持ちでいっぱいに。
雄大なアメリカの自然と馬の美しさ映画館で観るべき映画だと思った。いつか映画館で観たいとも思う。何かに没頭し取り憑かれる人生には儚き美し
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ブラックハット(2015年製作の映画)

2.3

ぐだぐだ感とちぐはぐ感
ラストも、、笑
クリス・ヘムズワースかっこいい!

これからの人生(2020年製作の映画)

3.5

年齢・人種・性別に関わらず1人の人として人道的に扱われるという事の大切さ
貧困や差別など問題は山積み人として関わる難しさ大変さ。そこから生まれた光は簡単には崩れない。マダム・ローザの名前の響きのようで
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ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.8

50年前の実話
何かを変えるのにはとても勇気のいる事
真剣に向き合う
それを実現した者にしか分からない構築と真実と絆。50年前に全てをやって退けた2人にはただただ尊敬と感謝と。サム・ロックウェルが大好
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

軽いんだけど面白いんだけど考えさせられて、、人生がずっとループするならば窮屈で苦しくて楽しさはなくなってしまうのだろう。ラストはスカッと単純にスッキリと。ラストのようなこんな感じは良いなぁ。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.6

軽い気持ちでみ始めたらそうも居られなくなって。いつまでも続く負の連鎖と根強いアメリカ社会の問題。追い詰められて思いは追い越されて今だに続く苦しい現実。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

善悪の境はいつも表裏一体で苦しい
1人1人に思わくがあって共通ではない。
ラストシーンがとってもとっても考えさせられるそして好きだった。
大学の頃に役所広司さんの講義を受けた。
あの頃から30年近く経
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

3.8

映画も音楽を奏でるようにアップテンポで観入ってしまう。モータウンの歴史の中でたくさん辛いこともあったはずだがその辺はかなりライトめ。前衛的な方をメインに。やはり人種問題は影を落とす。境界線のない音楽は>>続きを読む

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

邦題はどうだか…と思うけど
とても素晴らしかった!
ざらりとした質感がさらにリアルさを増す
アメリカの現状
子供から大人へヒリヒリと
大人達は独りよがりで淡々と
ギクシャクとした境界線だらけの
三角な
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

死が近くにあると分かった時、、
結果輝かしい人生でも最期は1人だし孤独だと言う恐怖感
分かっているようで…なかなか理解できないのが人間だし、、その孤独こそ人間らしいとすら思う。そんな時自分ならどお感じ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

分かる!っていう繊細な部分はきっと若かりし経験した思い。アメリカの高学歴ハイスクールって、、ほんとにこんな感じなんですか⁈と思ってしまった。大人への階段を登るその一瞬一瞬はどんな状況でもいつも美しい

新聞記者(2019年製作の映画)

3.4

報道の自由がないと世界にも認知されはじめたこの国でこのタイミングでこの映画はかなり大きな意味を持ったと思う。逆を言えば映画の方がまだ真実を伝える抜け道があるのかしら…最近の映画(単館系では)かなり真に>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.5

好きか嫌いかはっきり分かれると思うけれど、、ずっと引き込まれっぱなし。コーエン兄弟!さすがです!面白い!ラストの拍子抜ける感じは自然と人間の根底の本質って、、考えざるを得ない映画に。映像から滲みだす隅>>続きを読む