SHOPGIRLさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

-

登場人物みんなクセありで登場シーンは違和感でたっぷりなのに、それがいつの間にか空気に馴染んでいって違和感を感じなくなる。リアルな社会もそうなのかもな、初対面はそういう人だって知らないだけで知れば自分と>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

ディズニーランドでエレクトリカルパレード見て、夢の世界満喫したね、じゃあ現実世界に帰りましょって気分。
今までのジブリ作品をここかしこに感じて世界観を思い返しながら、次々出てくるキャラのわかりやすい声
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

-

身体の動きと髪の動きが自然すぎた。
エンディングで父トリトンと人魚たちが水の上に顔を出した時にギョッとするほど違和感で、そうだ、そういえばこの話ってめちゃくちゃファンタジーなんだったってようやく気づい
>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

-

小さい頃のすっごく怖いイメージはどうやって生み出されたのか、すごいシンプルでライトな話じゃん。

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

-

女の身体と心のまま女を好きになることと、女の身体で生まれてきたけれど心は男で女を好きになるということは別の話。
言われたら分かるけど、言われてそうかと思える意識レベル。

母親がゲイでそのパートナーと
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

-

テンポがいいかというとそうでもなく、爽快感はありつつどこかシュールさが見え隠れするのは絶妙な日本語訳だからかも。上田誠。
メジャーで王道ものを観てるはずなのに、どこか捻くれてるアングラ感があって、かな
>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

-

小さくても年齢を重ねても不安なことはあって、経験をいくら積んでも新キャラが出てくるのすごく良くわかる。
精神と身体が結びついて相互作用するってことも年々分かってきたし、それでも分からないことがいっぱい
>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

子供たちの考えることはとてもシンプルで、世界が良くなればいいのにとか、人が優しくなればいいのにとか。モノクロで映し出される映像にとても映える。
大人へ同じことを投げかけたら、きっと私利私欲というか目の
>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

-

かなり面白かった。ちゃんとサスペンスコメディ。
佑くんがコメディすぎるな?と思ってたらいやいや気にするところはそこじゃなかった。後半の追い上げが、すごい。
黒木華の強かさと、奈緒のウザさが絶妙。
金子
>>続きを読む

青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

-

今年の夏が楽しみになる。

今、ひと夏の青春を描かせたら松本さんに敵う人はいない。心地よさがサイコー。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

-

身内じゃない高齢の方がふらっと倒れそうになる時、ドキッとするというかどうしたらいいか一瞬迷う瞬間すごいわかる。おばあちゃん、おじいちゃんって線引きしないで、ただこれが好きな人っていう関わり方は難しいん>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

-

ベース音がポップながらも渋くてかっこよかった。声優キャストそのままで舞台化したらいいのに。アヴちゃんと未來をチェンジもあり。
源平時代がキテるのか。大河も楽しみだなあ。

天外者(2020年製作の映画)

-

おディーン様でしか知らないから、幕末の志士感が強くて、なんだ泥臭さあるじゃんって感じ。どちらが近いのかは知らないけれど、おディーンは綺麗すぎたのかも?
帆船に乗ってるシーンはどうもピーターパンにしか見
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

-

すごく分かりやすい。小中学生にビジネスの概要を説明するのに使ったらいい。

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

-

日本で今1番熱くてスマートな俳優は、鈴木亮平で決定。
日本で今1番エネルギッシュな女優は、仲里依紗で決定。
思い返せばふたりとも俺物語とかヤンキー君とメガネちゃんとか、昔からアツかった!!

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

-

ちょっと狂気じみてる人に出会うけど、受け入れてキャパを広げていく、意外とまっすぐな青年の成長譚。

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

みんな自分と全然違うのに、全部わかるって感じ。静かに沁みる。

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

-

ポップなポスターとは裏腹に、あまり大きなアップダウンも言葉数も少なく進んでいく。それでもすごく感情を揺さぶられるのはふたりの不安と恐怖が顔に、目にまっすぐ表れるから。
ひとりで自分を見つめ、考えを整理
>>続きを読む

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

-

超絶コミュニケーションの店。
あくまでも経済目的の場所ではあるけど、好きなものの話ができる場所として、働き手にとっても訪れる人にとっても、代わりがきかないコミュニティスペースだったんだろうな。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

-

彼の人生を追うことは、映画史を追うこととほぼ同義。出自も、映画音楽に走ることも常にアウトサイダーな選択をし続けて今に至る。だからこそライトが当たってない部分こそ映画で取り上げるべきような気もする。
西
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

-

雨に唄えばのジーン・ケリーとドナルド・オコーナーを彷彿とさせるふたりのダンスシーン。
ダンスや歌で人々の心を惹きつけることが武力よりも大事としたり、欲しいものは読み書きの力だったり、エンドロールで英雄
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

-

まっすぐ熱いの好きだったって思い出させてくれる。
見終わった後に隣のカップルが、これどうやって漫画で描いてんのかわかんなくない?って言ってて、原作読んでると音が付くことへの不安と期待で観てるけど、映画
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

-

ほとんどの人が好きなものを手放したり、おざなりにしたり、忘れたりした経験がある。
だからこそ、ミー坊が変わらずずっと魚を好きでいることを見て、周りがそれぞれの人生を振り返ったり、応援したいと思う。
>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

-

バスを降りPort authorityから外に出たら目の前に聳え立つNew York Timesの文字。白いブラインドでスマートに立つ本社前をいつも何気なく通り過ぎていたけれど、あのビルから世界が大き>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

テーマは「家族愛」といきたいところだけど、「犠牲と嘘の選択」って感じ。
家族やプライド、絆を守るために、何を犠牲にしてどんな嘘をつくか。そしていかに潔く後悔しない選択を決断できるか。
バシッと決められ
>>続きを読む