エンパイアピクチャーズ作品の中でスチュアート・ゴードン監督作品以外でもちゃんとした作品があったと驚いた作品ですね。監督のダニー・ビルソンのセンスが粋で音楽や会話がウィットに富んでいます。ドイツ軍が現れ>>続きを読む
2022年のリメイク版の時も思いましたが、この作品はサイキックアクションなのに何故かホラーにジャンル分けされてしまいますね。キングの原作は未読なのでどうなのかわかりませんが、映画化された作品は本作もリ>>続きを読む
「回転」、「ヘルハウス」で有名なパメラ・フランクリン主演のオカルトホラーですね。彼女は父親の仕事の関係で横浜出身なんだそうですね。だからという訳ではないでしょうが、何処となくお顔立ちや立ち姿が日本人っ>>続きを読む
1974年の作品ですが、今観ても古さを感じませんね。この作品のように唯一無二を誇る作品には時代を超越できるパワーがあります。確かに人体破壊シーンや血の質感などにチープ(あまりこの言葉好きじゃない)さや>>続きを読む
N.Y.に住む(?)名も無く金も無く仕事も無いが元気と性欲はあるホームレスたちが、なんだかよくわからないけど追いかけ合ったり、殴り合ったり、チンコラグビーをしてる内になんだかよくわからない古いワインを>>続きを読む
8000万匹のゴカイが人間を襲うとなれば観たいと思うのが人情だと言うのは言い過ぎだとしても、公開からもうじき半世紀が経とうとしている今も動物パニック、虫パニック映画の筆頭として名の知れた名作である事に>>続きを読む
いつだったか金曜ロードショーで放送された時に、クライマックスの顔面崩壊3連発がまるまるカットされていて驚愕しました。と同時に時代の変化というものを思い知らされもしました。そうか、今はこういう時代なのか>>続きを読む
CGのモーフィング技術はこれ以前に「ナビゲイター」(86)で流線型のUFOが形を変えるシーンで既に使われていましたが、この作品では人間から様々な動物に変わるという進化を見せました。まだまだお試し程度な>>続きを読む
カーペンター監督にとって大手メジャースタジオとの仕事はあまり馬が合わないようで、この作品は20世紀フォックスで製作されましたが、なんでもスタジオ側の広告絡みの不正などに巻き込まれてしまったのだそうです>>続きを読む
アメリカでは Blu-rayも出てるのに日本では低画質のレンタル専用DVDしか出ていないので早く Blu-ray出して欲しいです。
チャールズ・バンド率いる“エンパイア・ピクチャーズ"全盛期に作られた>>続きを読む
ゴブリンのテーマ曲がいいですね。デ、デデデデデデ。聴いた後つい口ずさみたくなります。原題のPOROFONDO ROSSOはイタリア語で深紅という意味で、勿論これは血の事を指すわけですが、もうひとつ血の>>続きを読む
近頃正式な続編として製作された「エクソシスト 信じる者」は、あれはあれでとても面白かったのですが、こちらの続編はカルト的人気を誇る作品で、僕も大好きです。
ラモント神父が、リーガンの悪魔祓いの調査をす>>続きを読む
リチャード・マシスンが原作、脚本を担当し、「ダーティメリー、クレイジーラリー」のジョン・ハフが監督したオカルト映画の名作ですね。もう、子供の頃から何度観たか知れない作品です。TVの映画番組でやればその>>続きを読む
アンドロイドの傷付いた頭を新品に取り替えるアンパンマンみたいなシーンには目を見張りました。
これは恐らく、アンドロイドマスクの後頭部から頭が抜けるようになっていて、ベッドに仰向けになった役者がベッドの>>続きを読む
ディーリアを養子にした母親のカレンはなんとか頑張ってディーリアを受け入れようと努力しますが、ディーリアの中に自分と同じ"女"を感じ取ってしまい、どうしても愛する事が出来ませんね。
今回は勿論オカルト映>>続きを読む
クリスティーンが傷付いた自分の車体をアーニーの見ている前で自己修復するシーンが本作のハイライトですね。今ならCGでチャチャっと直すのでしょうがこの頃はそんなものはないので、時間を掛けて、じっくりとねち>>続きを読む
フランシス・ポール・ウィルソンの原作は全6部作にも及ぶ壮大なスペクタクルホラーなのだそうです。本作もジャケットで矢鱈と期待を煽るので凄いものが観られそうだと思っていざ観てみると、雰囲気はそれなりにある>>続きを読む
パトリック役のロバート・ヘルプマンが凄いですね。ほぼ全編を通して両眼をかっ開いたままベッドの上に仰向けで、セリフは一切ありません。
昔、ホラー専門誌の「V-ZONE」という雑誌で少しだけ紹介されていて>>続きを読む
カーペンター監督はこの作品を作り始めた時、ユニバーサルの幹部から観客が共感し易いように、主人公を中流階級の人間にしろと言われたそうです。しかしカーペンター監督はこれをきっぱりと断りました。エイリアンが>>続きを読む
アレハンドロ・ホドロフスキー監督で進められていた企画が頓挫した後、ディノ・デ・ラウレンティスが映画化権を獲得し、デヴィッド・リンチが監督した超大作ですね。
フランク・ハーバートの全6巻からなる長大な原>>続きを読む
この作品の見どころはジョイ・ウォンの圧倒的な美しさ、と言いたいのをグッと我慢して、華麗なワイヤーアクションの数々ですね。当時から香港映画は世界のアクション映画、特にマーシャルアーツ系の格闘アクションで>>続きを読む
スチュアート・ゴードン監督は学生時代から演劇の世界で活躍し、TVの「Bleacher Bums」というシリーズの演出でエミー賞を受賞するという輝かしい経歴をお持ちですが、38歳の時にあろう事かブライア>>続きを読む
月曜ロードショーが日本初公開なんだそうです。その時のタイトルは「銀河戦争・宇宙巨大戦艦スターシップSOS!」。確か、いや間違いなく子供の頃に一度観た記憶があるのですが、僕が観たのは月曜ロードショーでは>>続きを読む
続編をやろうと思ったけど後回しにして、前回のヒットで予算が大幅にアップしたから、どうせならたっぷりお金を掛けて前回できなかった事をもう一度やろうとセルフリメイクしたのが本作です。
映画には緩急というも>>続きを読む
製作がキャノンフィルムズになればこうなるのは当然で、何らおかしくもなければ不思議でもなく、はたまた残念でもありませんね。
キャノンフィルムズの良さはまあ色々ありますが、流行りに乗る、質より勢い、何かの>>続きを読む
80年代は古典ホラーに当時の現代感覚(バブル感と言ってもいい)を組み合わせた作品がたくさん作られました。
同じ吸血鬼なら「フライトナイト」、狼男なら「狼男アメリカン」、ゾンビなら「バタリアン」などなど>>続きを読む
マイケル・ジャクソンが唄う"BEN'S SONG"(ベンのテーマ)が大ヒットした「ウィラード」の続編ですね。映画は前回の直後から始まります。
ウィラードの家から放たれたベン率いるネズミの大群は下水道に>>続きを読む
“隣に引っ越してきた人が吸血鬼だったら?"
今までありそうでなかったアイディアを「サイコ2」などの脚本家トム・ホランドが自ら監督した傑作ホラーです。
トム・ホランド監督は次作の「チャイルドプレイ」でも>>続きを読む
チャールズ・ダンス扮する悪魔サードがいいですね。黒ずくめの衣装に虚ろな瞳、落ち着いたトーンで静かに喋る口調に威厳を感じさせます。彼が地獄にいる魔王と会話するシーンが凄い。煉瓦の壁が画面奥に吸い込まれる>>続きを読む
"キュービック・ショック接近!"というわけのわからない当時の東宝東和お得意のハッタリ感満載の惹句が楽しい"アメリカ・イタリア合作超大作"ですね。
“キュービック"とはなんでしょう?おそらく当時流行って>>続きを読む
スティーブン・ギルバートの原作「ねずみ男の手帖」の映画化作品ですね。タイトルを主人公の名前のウィラードにしたあたりにセンスの良さを感じます。
この作品はホラーというよりは、ウィリアム・ワイラーの「コレ>>続きを読む
脚本のボブ・ハントは実は別名義で本名はジム・カウフ。ジョディ・フォスター監督作の「マネーモンスター」の脚本やニコケイの「コン・エアー」の製作総指揮、同じくニコケイの「ナショナル・トレジャー」の脚本、T>>続きを読む
冒頭、タンクの中の死体がドロドロ溶けるシーンを観て僕の人生が変わりました。「凄い!
どうやって作っているんだろう!」1986年、14歳の冬でしたね。
この作品はロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デ>>続きを読む
ウェス・クレイブン監督が手掛けたTV映画の傑作ですね。初期のクレイブン監督は「ジェシカ 超次元からの侵略」や「ザ・チルド」などのTV映画を多く手掛けていますがどれも傑作です。
主演は「エクソシスト」で>>続きを読む
とにかく日曜洋画劇場でやたらと放送されていて、その度に飽きもせず、懲りもせず観てましたね〜。
ジェリー・ゴールドスミス作曲のテーマ曲が異常に景気が良くて、この曲のお陰で面白い映画だったような気がする作>>続きを読む
ブルース・ブロートン作曲のテーマ曲が印象的ですね。一度聴くとしばらく耳に残ります。
この作品の見どころは何と言ってもステンドグラスに描かれた騎士の絵が飛び出して戦うところですね。初めて観た時はどうやっ>>続きを読む