noykさんの映画レビュー・感想・評価

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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

前作を観てないけど、ティーザー観たら絵が気になったので鑑賞。

前作からの流れは当然汲み取れず話半分くらいしか理解出来ずとも、映像が格好良すきて最高。

前作観てからもう一回見直して採点し直します。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.2

キャンプしたい気持ちを抑制する為に原作アニメ10周は観てる人間です。

あくまでファン向けのスピンオフなので、原作観てない人にはおすすめしません。

一枚絵による背景の圧倒的な描写力。
程よく大人びな
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

3時間が一瞬に感じるって言われてたけど、一瞬っつーか時間感覚が無くなった。

ごろごろ展開変わるし、そろそろ終わりか?と思いきや折り返しだったり、中弛みがない分終わってからの疲れがやばい。

インド映
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

前作を観たのが何年も前すぎて、復習もせずに観たものだから感動ポイント逃してる気がする。

ハラハラ展開多いけどどうせうまく行くんだろうなぁと思いながらもやはりハラハラが止まらない。最後があまりにも無理
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劇場(2020年製作の映画)

3.8

原作読んでる時は、なんでこんなダメ主人公に〜と思ってたけど、山崎賢人くんなら仕方ないかぁ。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

2.7

音楽は最高。シナリオも良い。
肝心なところで冷めてしまうCGの解像度の低さ。

映像化を待ち侘びた大好きな作品だからこそ、このCGの酷さは見過ごせない。

テレビアニメならまだしもチケット代を対価にし
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火花(2017年製作の映画)

3.7

原作の方が面白いのは前提として。

菅田くんイケメンだなぁ、演技上手いなぁ…
桐谷健太も格好良いなぁ…

だけど、自分の中の徳永は菅田くんじゃなかったし、神谷は桐谷健太じゃなかった。
原作から入ったと
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音楽(2019年製作の映画)

4.2

ギャグアニメかと思いきやデビットリンチ的で松本大洋的でトムヨーク的で途中ピュ〜っと吹くジャガーがよぎる。

中学生が描いたような背景に小学生の絵を足したようなエモ系作画。

間の取り方が絶対なので序盤
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

4.0

どうしてタイトルが「we」なのか。
最終的にすごく腑に落ちた。

最終的に本人が出演しないことは、ファンとして安心したというか。だよね、出るわけないよね、それで良いんだよって感じ。

ドキュメンタリー
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.8

クリスティーナアギレラの歌唱力半端ない。

大筋は良くも悪くもわかりやすく何も考えずに楽しめる。

一度しか見てないけど何度見ても爽快な映画だと思う。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

展開が早く、頭の中も高速回転してるからあっという間の2時間半。

設定深すぎ複雑すぎ。

ノーランの脳内が進化し続けているのか、自分の脳内が劣化しているのか。

こんなに巻き戻したくなる映画も中々ない
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

前半は淡々としたバイオグラフィーって感じであまり好きじゃなかったけど、後半でこのレビュー点まで一気に取り返してくる。

劇場で観るべき映画。自宅だと絶対に後悔したであろう。

Queenに馴染みの無い
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

面白い!の一言に尽きる!
とてもエンターテイメント性が高く、スピルバーグらしい一本。

映画館で観たかったって書いてる人が多いけど、本当にそれ。

まさに「近未来」を描いたCGと迫力がすごいです。
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

単純明快に面白い。

かなりの脚色があるようだけど、撮り方とかそういう難しい話は置いといて
誰にでも楽しめる映画だと思う。

スッキリとしたエンドが好きな人には是非おすすめしたい。

TAKING CHANCE/戦場のおくりびと(2009年製作の映画)

4.3

この伝統がいつから続いているのかわからないけど、戦争映画で耳にする「国の為に死ぬ名誉」って言葉が自分の中で肯定された。

日本との文化の違いに圧倒。
戦死者に対する尊厳。
愛国心ってこういうことなんだ
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.2

人は生まれながらにして不平等だ。
それは貧困という次元ではなくて、生まれ落ちた国から大きな違いが生まれる。

最小限の演出とBGM、感情を表現するようなカメラワーク。
抑えることにより生々しさが増して
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オブリビオン(2013年製作の映画)

3.1

トムクルーズが人類背負うSFとか絶対負けないじゃんと思ったらなんのその。

アクション少なめ、どちらかというとヒューマンドラマ。

話が二転三転して意外な方向にいくのだけれど、
一転目で予想したオチが
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クローズZERO(2007年製作の映画)

3.8

何歳になっても鬼強い不良ってのは憧れてしまうものなのかも。

所々のカット割りや有り得ない吹っ飛び方、エンターテイメントととして良く出来た血生臭さと裏腹に爽快感のある映画。

拳一つのジャパニーズカル
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

単純明解。誰でも楽しめるザ ミュージカル。
曲とテンポはすこぶる良い。

が、トータルするとほぼディズニー。
錯覚起こすくらいディズニー。

些細ないざこざは歌で解決するのがこの世界の常です。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

音楽や絵の美しさは良いんだけど、入り込めず…

愛というよりは寂しさに対する隙間産業な感じが強い。

フランス映画を観てる気分でした。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

笑うは笑うんだけど…

タネがわかった瞬間に、脳内のうちに一瞬で伏線回収できてしまった。

アイデアは良いと思います。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.4


チェット ベイカーの人生の大きな一部分を上手く切り取った作り手。
そしてイーサン ホークの演技が非常に素晴らしい。

彼の演奏そのもののような弱さと切なさのあるムード。

めちゃくちゃ良い映画でした
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

奇想天外なうえに展開が早くて目を話すと一瞬で置いてかれる。

シニカルだけどコミカルで
爽快感と雰囲気のある映画。

ジャケ画が全てを物語ってる。

映像と音楽がすげー良いよ。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

都会の海を泳がされる一流俳優ボーイと
松尾スズキの耳を舐めされられる一流モデルガール

紀元前1万年(2008年製作の映画)

1.0

開始間もなく設定崩壊!

これぞスーパーフィクション!

ツッコミどころが多すぎて逆に見てほしい。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.4

メゾンブランドのプライスの高さに恥じぬ微塵の妥協も無いプロダクト。

ファッションはビジネスでありプロダクトであり芸術なのだと再実感。

服に興味がある方なら、まず心に響くかと。

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

言葉にならない。

この不完全燃焼感が、評価すべきところだと思う。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

取り戻せないからこそ憧れてしまう。

男子の青春の映画。

怪物はささやく(2016年製作の映画)

4.0

パンズラビリンスの少年版なんてなんのその。

とても泣けます。

絶望と安堵に充ちたダークファンタジー。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

口数は少なさから伝わる臨場感。

戦争の恐ろしさを伝える点においては本当に素晴らしいと思う。
終わってから息を呑んでしまう感じ。

ただ、やっぱりプライベートライアンかなー。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

セッション越えはならずだったけど、良かった。

夢の溢れた舞台と隣の現実。

心地よいミュージックとポップな色使い。

定期的に、何度でも観たくなる。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.0

クリストフ スタンプが観る映画、観る映画でクソすぎて。

それだけ演技が上手いってことなんだろうけど。

久々の胸糞系でした。

バスキア(1996年製作の映画)

4.4

ポップアートに疎いので、
バスキアをあんまり知らなかった。

それが知りたいと思えた。

鑑賞後、すごく調べました。

とてもハマれた伝記映画。

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