大リーグ移籍を目前にした野球選手が過剰防衛による障害致死で服役する1年を描く。リミテッドシリーズとはいえ1時間半が16話なので長いのだけれど、登場人物が多彩で楽しめた。
韓国版「オレンジ・イズ・ニュ>>続きを読む
役者一新でなかなか慣れないのは前回と同じだが、ダイアナだけはビックリするほど似ていた。要所要所で再現される衣装や仕草が既視感があり感心した。一方でだんだん実物と離れてくる女王夫妻…。もちろん似せること>>続きを読む
今回は笑いのシーンは少なめで淡々とストーリーが進んでいきます。もしかしたら誰も救われないバッドエンドなのでは?と思わせてからのラストシーンは。演劇の可能性、限界を同時に見せながら、主人公バリーの想いも>>続きを読む
序盤はホームランドに似ている感じのスケール感や速い展開が面白いと思ったけれど、中途から説明セリフが多くなり失速してしまった感じ。それ以上に内容的にどうなんだろうと思うことが多かった。
アジアに貧しい>>続きを読む
ミュージカル「アナスタシア」を観に行くので、歴史の予習をと思い再見。
学者たちによる考証や実際の映像、写真を多く織り交ぜたドラマ。かといってドキュメンタリーにあるような再現ドラマでもなく、衣装やセッ>>続きを読む
ダウントンみたい、と思ってたらホントにダウントン・アビーの製作者だったんですね。なるほど。ダウントンではアメリカ出身の伯爵夫人がいましたが、今回のラッセル家やアスター家のような富豪だったのかな?なんて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭に運ばれていた遺体は、新婚の妻なのか、それとも?という謎からスタート。
高級リゾートホテルで起こるゴタゴタのなかで、人種や経済格差の歪みがあらわになるというストーリー。コメディとしてもミステリー>>続きを読む
ゲーム・オブ・スローンズではすでに滅びつつあった謎多きターガリエン家の物語。個人的にはGoTの1シーズン目のつかみの強さには及ばない気がしたけれど、前日譚としては十分に面白かった。今の時代に合った多様>>続きを読む
Netflixのドキュメンタリーをこの夏見たばかりだったので、はじめはあれだけ詳細な番組、しかもドキュメンタリーがあるのにドラマ化する意味があるのだろうかと思いながら見ていた。1,2話は特にそう。でも>>続きを読む
マシュー・マコノヒーとウディ・ハレルソンの二人の刑事が、仕事人としてのあり方も私生活も崩壊しちゃっているんだけど、そのボロボロ感を抱えたまま真相解明に突き進むところがたまらなくよかった。マシュー・マコ>>続きを読む
冒頭に事件が起り、その謎の鍵を握る主婦グループ、というあたり「デスパレートな妻たち」を思い起こさせる展開だったけれど、誰が殺されたのかもわからないというミステリー感がとてもおもしろかったし、深刻なテー>>続きを読む
シーズン3に入り、スピード感がさらに増す。特にバイクスタントのエピソードは何から何まですごい! アクションもギャグも冴え渡る神回でした。
トラウマからの脱却がこのドラマの肝なのだけれど、ヒロインのサ>>続きを読む
ダーマーという連続殺人犯をライアン・マーフィがエヴァン・ピーターズ主演でドラマ化。この二人の組み合わせといえばアメリカン・ホラー・ストーリーであり、第5作の「ホテル」には、まさにジェフリー・ダーマーが>>続きを読む
ベタなギャグのドタバタコメディと見せかけて、冷酷な殺人シーンでハッと立ち止まらせる見事な演出。
30分で8話というコンパクトなシリーズなのだけれど、1時間ものでも十分成立したのではないかと思える内容>>続きを読む
ゴッドファーザーのファンには至福の作品。あの完璧とも思える長編大作が、実は低予算で、打ち切り寸前。本物のマフィアからも攻撃され、綱渡りで作った映画だったとは。驚きの連続でした。
今や伝説の名作となっ>>続きを読む
見終わった今、信じられないものを見た、という気持ちで放心している。なすすべがなく絶望する原発職員たち、次々と倒れる消防士、子どもたちに降りかかる死の灰。。すべてがディストピア?と思える光景が実際に起っ>>続きを読む
ブレイキング・バッドのスピンオフとしてこの番組が始まった頃は、正直、前作と比べてあまりのほのぼのしたストーリー展開に本当に同じ人が作っているのか?と疑ってしまったこともありました。(だって最初は当て逃>>続きを読む
Netflixで何度も進められたので見てみたけれど、いまひとつ乗り切れませんでした。「資金洗浄」とか「メキシコの麻薬カルテル」とか出てくるワードがブレイキングバッドにそっくりで期待したのだけれど、全く>>続きを読む
ファイナルシーズンが休止中に当然待ちきれないので、シーズン1からもう一度見ています。
改めてもう一度見ると、チャックを失ったジミーの喪失感というのがひしひし伝わってきてつらい。でもそこから目を背けて>>続きを読む
何から何までスタイリッシュでカッコイイ、ギャングもの。時代設定とか、兄弟で稼業をやってる、しかも家長は弟というところが「ゴッドファーザー」に似てる。こちらは次男ですけど、冷静で取り乱すことなく冷酷な判>>続きを読む
ファイナルに向けて復習中。
ジミーとチャックの確執はついに泥沼へ。チャックの気持ちもわからんではないが、病で引きこもって以来毎日面倒を見続けた弟への感謝の気持ちはないんかい!と怒りを感じながら見た第>>続きを読む
ファイナルをより楽しむために復習中。本編(ブレイキング・バッド)とのつながりが散りばめられていることももちろんだけれど、ジミー・マクギルという不器用な弁護士がもがきながらも独特の才覚で困難を切り抜けよ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ベター・コール・ソウル」のシーズンが更新されるたびに、つい見直してしまうのでもう6~7回以上見てしまったことになるけれど、何度見ても脚本のうまさとキャラクター設定が際立っていることに感嘆している。>>続きを読む
「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリーが法廷弁護士役。アメリカの法廷ドラマはよくあるけれど、イギリスのものは初めてみたので、あんな衣装を着るのか何のために?とか、検事と弁護人がそんなに仲良しでい>>続きを読む
「ブーリン家の姉妹」から流れで見ました。トマス・クロムウェルの政治手腕に着目した地味なドラマですが、演技者たちが誰もが素晴らしく、興味深くみることができました。
特に、クレア・フォイが演じるアン・ブ>>続きを読む
DVパートナーから逃げてシングルマザーになった母子の物語。社会の底辺で、様々な援助を受けなければ生きていけない女性の葛藤を描く。主人公のアレックスがいつも前向きなことと、娘のマディが本当にかわいらしい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最終シーズン、本人弁護で数々の犯罪について無罪を確定させたアナリーズ、迫力があった。結束が固かった仲間たちにほころびができ、疑心暗鬼に陥っていく様も面白かった。ただ、伏線回収にやや強引なところがちらほ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
結構な勢いで見続けていますが、面白さは止まりません。シーズン序盤は物足りないが、時系列別の事件についに追いつくあたりから面白さが加速するのが、シーズンを通しての傾向です。
今回は特にピークとなる事件>>続きを読む
序盤はセラピーのシーンが長く感じ、ちょっとテンポが悪いような気がしたがいつものように、チラ見させられていた事件に追いつくあたりからどんどん面白くなり、やめられなくなるパターン。
アナリーズが弁護士と>>続きを読む
見始めた時は、よくある法曹ドラマかなと思ったし、学生に調査員がやるような仕事させて報酬はどうなってんの?と気になって入り込めなかったのだが、時系列の違う事件に本筋が追いついていくあたりからどんどん面白>>続きを読む
グッド・ファイトを見ていたら、もう一度見返したくなりシーズン1に戻ってきました。法曹ものとしては1話完結で、しかし人間関係の面白さからも目が離せないドラマ。ジュリアナ・マグリーズの毅然とした姿がカッコ>>続きを読む
引き続き立てこもっている一味の話なのですが、予想以上の展開があって面白かった。私にはデンバーとモニカがツボ。ベルリンが途中迷走するけどラストは立派だった。
ただ欲を言えば、教授の正体に気づくあたりが>>続きを読む
スペインの立て籠り犯罪ドラマ。冒頭からタランティーノ映画かトレインスポッティングのようなスタイリッシュな演出で主人公たちが登場する。常に冷静で自分のスタイルを崩さない犯罪集団のリーダー「教授」は「ダイ>>続きを読む
長いシーズンを見終わりました。「ブレイキング・バッド」を見終えた時のような、わずかな喪失感と壮大なドラマの最後を見届けた達成感でなんとも言えない気持ちです。
前作、前々作は国内の争いごとに終始して今>>続きを読む
ep5くらいまで、だらだらと国内のもめ事に終始しイライラさせられた。今までの世界観と比べると陳腐な展開が続き、ブロディやクインが草葉の陰で泣いていると思った。黒幕に某国が登場してようやく面白くなってき>>続きを読む
中東との緊張関係を長年描いてきたドラマが国内に帰ってきたら、国内のほうが敵が多かったよ、って話。
前作でクインが死んだと思っていたので、生きていてほっとしたけれど、あまりにむごい仕打ちに再び見ていら>>続きを読む