脳が勘違いして絶頂してしまったのではないかというほどのホルモンの分泌を感じ、汗や動悸、一体感と幸福感を全身に浴びた。これを座って見とけ!ってのが無理な話で、それは明確な映画館の弱点だとは思ったけど映画>>続きを読む
あらすじだけ目を通して鑑賞したけど書かれていない部分があまりにもしんど過ぎて、今これ系はキツい…と思いつつもコットが始めて感情を露わにしたラストで無事死亡した模様。
コット役にキャサリン・クリンチとい>>続きを読む
-Open your eyes for the 20th 555-
『仮面ライダー555』が仮面ライダーの中で1番好きな自分にとっては企画発表の時に嬉しさと流石555だっていうのもあったけど大半が>>続きを読む
事件解決した後の真顔で運転するロボコップにミッションクリアみたいな音楽がシュールでオモロい。清々しいほどの悪役を倒していく気持ち良さもあったり意外と泣けたりする名作。もっと小さい頃に見てたら記憶に残る>>続きを読む
舞台が小屋からマンションの一室になって登場キャラクターもカップルから家族になり、いわゆるママ系ホラー?っぽくなって子どももしっかり痛い目に遭うしテンション高いホラーでは割と見れるタイプだった。名作のオ>>続きを読む
ブルース・キャンベルが不在の『死霊のはらわた』はこうも物足りなくなるのかと彼の偉大さを思い知ったのであった。
大地震によって崩壊した世界。謎の集団に囚われた少女を救うためマ・ドンソクが立ち上がる。てんこ盛り過ぎて何1つとして掘り下げられることが無いんだけど、崩壊から3年経ってるのにも関わらず肥えまくってるマ・>>続きを読む
春は杉田監督自身かもしれない。監督の目線が遂にキャラクターとなって動き始めたようだった。それなら春のちょっと怖いレベルの行動も納得できる。とは言えこれまでの作品の方が好きだったし、杉田ユニバースもここ>>続きを読む
第96回アカデミー賞撮影賞ノミネート作品。
チリのホラーと言われるとイメージが湧きにくかったけど『オオカミの家』で予習していたアウグスト・ピノチェトが吸血鬼だったらみたいなシュールな映画で割と取っ付き>>続きを読む
結構前に見たので主人公役の目が五条悟の六眼っぽいこととエイリアンの造形しか覚えてない。もっと面白く出来たと思う。
敗者三部作の二作目。
主人公と同じように記憶喪失になって誰も自分を知らない土地に放り出されたら自分はどんな行動をするんだろうか、とか思っていたけど主人公を羨ましいとか都合良いとか思ってしまっている自分>>続きを読む
初めて山中貞雄作品を鑑賞。なんせ作品数が少ないもんで大事に見ていきたい監督。この“わびさび”感、監督の顔からは想像出来ないぐらい繊細で沁みた。
『ミリオンダラー・ベイビー』とは別の胸糞だけど同じレベルに辛くてバッド入った。
こんな辛い実話があってたまるかと只々いたたまれない気持ちになるけどもラストに語られる少年の報告は、母親であるクリスティン>>続きを読む
てっきり開発者の話かと思っていたら国家レベルでテトリスの権利を争う政治映画だった。プログラミングのことは全く分からないけど確かにあのシンプルなゲームだったらプログラマーならサクッと作れるような気がする>>続きを読む
あり得ないけどエリザベス・スローンが上司だったらまじで圧でゲロ吐く。もう勝利に取り憑かれたマシーンにしか見えないし、時折人間らしさが見える描写もあったけどそれすら充電のようにしか見えない。ここまでする>>続きを読む
個性派キャスト全員が求められているものを理解っている演技をしつつも、現在の出演作ほどやり過ぎてないところが非常に気持ち良い。放課後というあの1番楽しかった時間帯を味わえる丁度いいやつ。
父親から受けた人体実験で見た目がフランケンシュタインのようになってしまった天才外科医ゴドウィン(ウィレム・デフォー)の手によって死から蘇ったベラ(エマ・ストーン)が人としての当たり前を取り戻すため世界>>続きを読む
王道のキラキラ青春映画見ようとしたらネッチャネチャなのに疾走感のある初めて見るヤバさの映画だった。
自分をセカイ系の主人公だと思ってるド痛のキャラしかいないし、甘ったるさ100%のセリフがクラシックの>>続きを読む
エルサという女の科学者がガチもんのイカれで新種の生命体より怖い。しかも会話出来ないタイプで自覚すらないのむちゃ腹立つ。モンスター映画かと思っていると途中から子育て映画みたいになっていくんだけど、ひっく>>続きを読む
個人的にバランスとしては前作の方が好きだったけど要所要所ではパワーアップしていて、その中でも特に目立つのは会話の多さと映画ネタのギャグの多さだろう。着ぐるみ着て「私も友だろう」は素直に笑いました。ただ>>続きを読む
フレーミングや人物の描写から小津安二郎の影響を所々に感じたし、パリに作られたセットとは到底思えない湿度感は凄い。黙々と仕事をし、合間に自然と触れ合い覗き込むムイがひたすら健気なんだけど、10歳のムイが>>続きを読む
髪が絶望的に似合わない男、ジェイソン・ステイサム。
こんなに豪華キャストである必要あるか?ってぐらい無駄に脇役が知ってる顔しかいない。にも関わらずやっぱりジェイソン・ステイサム映画なのでジェイソン・ス>>続きを読む
クリント・イーストウッドだからこそ許される異色の西部劇。セルジオ・レオーネとドン・シーゲルにリスペクトをした上で西部開拓時代で起きた現実を現実としてイーストウッドらしく客観的に描いている。そうした結果>>続きを読む
まさに何を食べたらこんなの思い付くんだと言いたくなる。
“BREAKFAST”“LUNCH”“DINNER”の3章に分かれているヤン・シュヴァンクマイエルの短編。個人的には圧倒的に“BREAKFAST>>続きを読む
新海誠作品は綺麗すぎると感じる人や、もっと拗らせてる人に刺さりそうな感じ。もっとゲスいしもっとエロいしもっと汚い。ただ、やり過ぎ。
終盤に五実に言い放つ睦実のセリフは、愛ではなく恋してる人のセリフのよ>>続きを読む
血管プクプクとか目ん玉破裂とかめちゃくちゃ荒木飛呂彦がインスピレーション受けてそう。というかそのまんまだった。こういう見えない超能力を可視化させたスタンドっていう概念は発明だなやっぱ。もっとバカやって>>続きを読む
50点満点中30点の映画を作らせたら右に出る者はいないNetflixオリジナル作品。よくある強奪ものなんだけどこういう映画には華のある俳優が出てこそ成り立つような気もするので今作はちょっとそこが足りな>>続きを読む
真面目なSF見ようと思って再生したらまさかのコメディサスペンスサバイバルアクション逃亡劇だった。有人火星探査やNASAの捏造といった序盤のワクワク感は別のワクワク感に変わる。でも正直、本筋の話より脱線>>続きを読む
無駄に凝った脚本で無駄に壮大なのに、このしょうもなくてどうでもいい感じ『アフター・アース』を再び見たかのよう。設定が設定でしかないので説得力は皆無だった。地球人設定じゃダメだったんか。そうじゃないって>>続きを読む
なんかもう全てが漫画すぎて全然合わなかった。三上がいくらなんでも出来事に出会しすぎてて嘘くさい。ヤクザの三上じゃなくて介護施設の阿部くんを主人公に据えて阿部くん目線で『すばらしき世界』と言えるのか考え>>続きを読む
【A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT】
相変わらずの横移動の上手さと人物(本作の場合はアーティスト)に流れている体感時間を感じさせるテンポ感。今回ではさらに縦の運動も加>>続きを読む
古典映画っぽいんだけど映像にこれと言って特に特徴も無いし今それだけをやられてもって感じでずっと退屈だった。
厨二病の血が騒ぐやつ。
肺ガンなのにタバコばかすか吸うキアヌにやられる。マジの天使にしか見えないティルダ様にやられる。サタンなのに白スーツのピーター・ストーメアにやられる。終盤のサタンがジョンを地獄に>>続きを読む
残酷だが酷く美しい。彼らは自らの身体を以てして命のボールをパスするかのように仲間を生かした。
1972年10月13日に起きた“ウルグアイ空軍機571便遭難事故”から着想を得たNetflixオリジナル作>>続きを読む
まぁこういうオチにしたいっていうのは分かるけど、普通に映像通りの方が怖いと思うんだけど。安易だし特に伏線も無い。ながら見だったから見逃してるかもだけど。
ところどころに『エクソシスト』を感じるのと真木>>続きを読む
キーヴィジュと鶴田法男ということでずっと気になってたやつ。感想としては「リング見ればよくね」としか言えない内容だったけど冒頭10分の当たり感はさすがって感じ。だけどそこからはずっと同じことしてるだけで>>続きを読む