アガサ・クリスティ感ある。思ってた数倍ミステリーだった。ミステリー映画に関わらず映画見てる時はあんまり見ながら推理とかしないタイプなので、ギリギリまで引っ張って抱擁でひっくり返す感じ普通に上手いと思っ>>続きを読む
12連勤明けに見る映画ではなかった。多分ちょっと寝たけど寝る前と同じことやってたのであんまり問題なさそう。いい加減そろそろエリック・ロメール見始めないと。構図とか温度感とか光の雰囲気がめちゃくちゃ良か>>続きを読む
あんまハマらなかったんだけどババァが機関銃撃つところ体幹強過ぎて笑ったので結果ヨシ。忘れた頃に一瞬映るビレッジ・オブ・ザ・イヤーの審査員も最高。お馴染みの高速カット割とリズムで気持ち良いんだけど無駄に>>続きを読む
教会がロメロに年齢差別や高齢者虐待についての映画を依頼して出来上がったのが本作ということだが、あまりにも内容が直接的過ぎてお蔵入りしていたらしい。いや、そもそもロメロに依頼すなよって話だと思うんだ。こ>>続きを読む
我々が観察者であるかのような印象を持たせながらも全く理解させようとしない世界観に引き摺り込まれる。人形のようにも見えるし全員死んでるようにも見える。仮に死後の世界がこれほど美しかったとしても終始漂って>>続きを読む
短編をベースにしたゾンビ映画なんだけども、最後のアレは短編だからこそだったんだなと思い知った。ここまで引っ張るともはやシュールになってたし、父娘の2人だったからこその父なりのアイディアだったと思うんだ>>続きを読む
なぜか無性にゾンビ映画が見たくなったのでとりあえずの人気作。エドガー・ライトは絶対こういう路線の方が合ってると思うし良さが出ると思うんだが。序盤の電気屋で働いてる17歳のクソガキが1番好きだった。死ん>>続きを読む
割とよくあるタイムリープものだった。もうちょっと突き抜けたものがあるのかと思ってたのでハードルを上げ過ぎてたのかもしれない。『ドロステのはてで僕ら』にはあった好きだけど嫌いみたいな危うさが何も無かった>>続きを読む
山崎貴の作品の中で傑作と聞いていたので見てみたが確かに結構面白かった。人間ドラマパートはどうやらほぼフィクションらしく、そりゃまぁ心配だったんだけども全体として見れば良かったし納得させられたし原作が良>>続きを読む
また繋ぎの1本ではあるけどもカマラ・カーンが可愛いくて面白いのでオーケーです。なんやかんやあって能力を使うと3人の居場所が物理的に入れ替わるという、絶対このあとチームワーク良くなるやつやんの確定演出で>>続きを読む
全編PC画面でお送りする『search/サーチ』の2作目。2作目ということで斬新さは薄れるものの令和感があって良い。全体として見終わって感じることと言えば、ちょっとドラマチック過ぎるのではという感想。>>続きを読む
地味に初めての山崎貴監督作品だったんだけども、噂通りのクサい人間ドラマと過剰な演技を自信満々にゴジラを差し置いて延々映してるの「何だかなぁ」と思ったけどハリウッド版ゴジラも勢いで誤魔化してるけど冷静に>>続きを読む
1作目のクセ強すぎて相対的に見やすく感じる。あのクセが無いので当然キル・ビルとしての物足りなさがあるかなと思いきや意外とそんな事なく、流石に映画としてのはパワーやキレも前作の方があるとは言えタランティ>>続きを読む
クローネンバーグとか『2001年宇宙の旅』とかちょっと『マーダーズ』ぽい雰囲気があって好きなタイプのやつだとは思ったんだけど映像がバッドトリップ過ぎるが故に、同時にワザとらしさも出てしまってるのが惜し>>続きを読む
ベタに面白かったけどラストで拍子抜けしたな。ラストの設定自体は別に良いと思うんだけどこの映画のビジュアル的にあの設定だとちょっと無理がある気がする。爆弾見つけるの早えとかツッコミどころはあれど、そこを>>続きを読む
プロの経験と手捌きで淡々とルーティーンという名の仕事をこなす。仕草や歩き方まで自分のリズムを徹底していてまさに“すみやかに遂行せよ”と言う感じでかっこいい色気がある。そもそも殺し屋映画というジャンルと>>続きを読む
3作目にして1番地味だな。これは1作目とかの方が良かったんじゃないか。『オリエント急行殺人事件』の列車と来て『ナイル殺人事件』の豪華客船と来て今回普通のお屋敷て。もの足らんて。でもなんだかんだでお屋敷>>続きを読む
ディズニーランドの中でもストーリーがよく分からないアトラクションナンバー1のホーンテッドマンションの映画化。アトラクションには腐るほど乗ってるのにも関わらず999人の亡霊が1000人目を求めてる事ぐら>>続きを読む
映画の冒頭でファウンド・フッテージものであり監督自らがその素材を編集したという事をご丁寧に強調したのにも関わらずジャンプスケアを多用してきたりそこにデカ効果音を当ててしまうという救いようの無さ。もう映>>続きを読む
シスター系のホラーではうるさめの『死霊館』シリーズが有名だけど、本作の浮いて無音で向かって来るヴィジュアルがなかなか怖くて良かった。脚本はあれだけど見せ方はそこそこ良かったと思う。まぁでもあえて本作を>>続きを読む
心も体も、絶望に飲み込まれないように抗う中で小さな幸せにも気付けるようにと溢した笑顔も、見逃すほどの普通さえ奪い去り、生き残ることにすら罪悪感を植え付ける戦争。それに気が付いた後、それらが2度と帰って>>続きを読む
女子高生版『トレインスポッティング』という事でいいのかしら。“女子高生”という圧倒的特別性をそれ以外の存在が観察しているかのような変態的カメラ。それでいて女子高生は自分目線で自分を語り、ラストも自分た>>続きを読む
好きな東出昌大と苦手な三浦貴大のコンビという事で気になってたけどやっぱり東出昌大は良かったし三浦貴大は苦手だった。映画として見てもタイトルが出るシーンで「やべえやつかも」と思うぐらいダサかったが、見て>>続きを読む
目まぐるしいおかげでこの尺でも満足感があるしウェス・アンダーソンがそこまで得意じゃない自分にとってはこの世界観を浴びるのに非常に丁度良い尺だし、本作は普通に面白いと思えた。毎作品こんなんなら良いのにな>>続きを読む
ラストの疾走感すごいな。馬から馬へ乗り移るアクション、スピード感と音楽の高揚感、馬か車の違いだけでもう西部劇版の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』やん。個性的なキャラクターもそれぞれ立ってる。
アントニオ・バンデラスが脳筋でとにかく喧しく、頭の悪い人なのでAIロボット“オートマタ”が本当に不憫でならない。対比を表したいのは分かるけど明らかにやり過ぎだし、そういう安易な人物設定を避けてこそSF>>続きを読む
初っ端から独特のクセになるリズム感で尖り散らかした傑作であることを予感させる。仙台クロロホルム連続暴行魔事件から着想を得ているらしく犯人役を内田裕也が演じている。内田裕也扮する男は駅で切符切りの仕事を>>続きを読む
好きな人にはたまらんタイプの映画であるこは間違いない。お絵描きAIが描いたようなコンセプトアート感溢れる世界観とキャラクターデザインは良かったと思うけどまぁお手本のようなビジュアル先行型映画なので細か>>続きを読む
前作『フッテージ』が雰囲気も中々良いホラーだったのでそこそこ期待してたけど、ありがちな嫌な人間が嫌な人間としか描かれないタイプなのでストレスの溜まる映画だった。ホラー映画(に限らずだけど)の子役ってし>>続きを読む
明らかにスコセッシ映画だしスコセッシ的面白さはあるものの爆発力が無く、スコセッシだけでなくデ・ニーロも自身の方程式に当て嵌めるように撮っただけ演じてるだけのようで、いかんせん200分超えという事もあっ>>続きを読む
やはり本作と『バトル・ロワイアル』の栗山千明には刺さるものがある。何年ぶりに見たかすら思い出せないぐらい久しぶりに見たが、思えば三白眼フェチを開眼したきっかけは本作の栗山千明だったのかもしれない。布袋>>続きを読む
ロブ・サヴェッジにしては落ち着いているというか期待していた爆発力みたいなものが無かったのが残念。良くも悪くも普通のホラーだった。
嫌なヤツをただただ主人公と観客にストレスを与えるだけの存在として描写す>>続きを読む
心理学者のキャサリンは人間の精神世界に入り込み、対象の意識の中でセラピーを行う。初っ端から「これは!」とサルバドール・ダリのようなシュルレアリスムの世界観にやられた。過去と現在が入り乱れている精神世界>>続きを読む
当時HFR上映があった事で話題になってたやつ。見た感じ24fpsでいいじゃんだったけどウィル・スミスのCGはたしかに凄いので、それを余す事なく見せるという意味である種の技術自慢としてのHFR上映だった>>続きを読む