歳月と共にこの作品の求心力は弱まっている気がする。もう今と昔で価値観が違うから、不愉快に感じる描写がやけに悪目立ちしてしまう。
ジェイン・オースティン分からなくても楽しめるし興味が湧くな。娘の奔放さに憧れるし、エミリー・ブラントの選択がとても好き。
国籍の異なる者同士の友情から反戦のメッセージへと繋げるラストが至高。ジェイク・ギレンホールの安定感、申し分ない。瞳が綺麗すぎる。
学生と作り手それぞれのバックグラウンドにもフォーカスしていて初っ端から泣きそうになる。
こういう映画が作られる場所でいまだに似たことが起きている皮肉よな。
禁酒法の時代を生きた監督だから作れる作品なのかなと。主演のレイ・ミランドが大変よかった。
レベッカ出てこないのにも関わらずレベッカの影に見ているこちらでも脅かされる気持ちになる。サスペンスとサプライズの塩梅がとてもよかった。
すべての表現が比喩でできているかのような。船長のいる場所、状況。出会う蜘蛛。これは宇宙の端を探検する話ではなくて孤独な男の内面世界を写した映画なのは明白。その上で観ると内面描写や苦悩がしっかり描けてい>>続きを読む
猫と若者のほのぼのライフかと思っていたけど、しっかりとイギリスの社会問題に言及していてかなり社会派の映画だった。リアリティのある撮り方がとてもよい。
動物たちの動きのクセが凄すぎて今までにないアニメーションが堪能できた。満足感高い。
一回観ただけじゃ掴めなかったのが悔しくてすぐさま観て返してしまった。デイヴィッド・リンチの示すヒントを頭に入れればなんとなく道筋が。でもその道筋も疑ってしまうくらい迷路に閉じ込められている気分。
ストーリーがしっかりしてるホラー映画はやっぱりいいよね。怖くはなかったが、ビジュは良かった。
レスリー・チャンの人間臭い演技が大変素晴らしかったですね。