CIVILさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

3.3

頭悪すぎて好き

面白いとは思うんだけど何かが足りない…その“何か”がマッチしたらもっと楽しめたと思う

映画の銃撃戦を見慣れているとなかなか死なないな、なんて思うけど銃の性能とかを考えても実際はあん
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

90年代風味の粗めのストーリーと最新の映像技術のアンバランスさが独特の面白さを醸し出していたような…
こういうストーリー嫌いじゃない

映像技術に関して詳しいことはわからないけどヨリのカットでの肌の質
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

ウディ・ハレルソンがいい味出してた

大人数の集まりで友達に置いてかれて知り合いがいない空間でぼっちになるの心当たりがありすぎて辛かった

10代の若さって貴重だなぁ〜なんて年寄りくさいことをしみじみ
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.5

弓矢アクションかっこよかつた

中盤までテンポ良く進んでたけど終盤もスピード緩めずいった結果最後の展開、というかオチについていけなかったかなぁという印象

ジェイミー・フォックスの行動力と男気はなかな
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.7

主人公とその家族を12年に渡り追い続けたドキュメンタリーのようにも思える作品

実際に12年をかけて撮影されたことで時間の流れがダイレクトに伝わってきた、それによってラストのセリフが活きてきてると感じ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

ずっと手を出してなかったけど続編に備えてついに鑑賞

そんなに期待してたわけじゃなかったけど普通に面白かった

まぁ…ほぼX-MENですな

鑑賞後に改めて続編の予告見たらよりX-MEN風味が増してて
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

子煩悩VS毒親の争い、やがては国を巻き込んだ大規模な戦争へ!果たして勝つのはどっちだ⁉︎
細かいストーリーは覚えてないけど前作同様好みに突き刺さったので楽しめた!

人間側もダークフェイ側も穏健派のリ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

—ビートルズへの最大級の愛と敬意を込めて—

エンドロールに入った瞬間に突如涙が出て止まらなくなった、今まで数え切れないほど映画観て泣いてきたけどこんなに突然泣き出したのは初めて
それほどエンドロール
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

鑑賞後に感情が無になった
とんでもない映画を観てしまった感

クリミナル・マインドを履修してたから「幼少期の出来事とかストレス要因から考えると当然シリアルキラーになり得るわな」とエセプロファイリングを
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

強い、強すぎる

普通のアクション映画なら敵を地面に倒せばそれで終わり、だけどジョン・ウィックは確実に弱点を攻めて徹底的に敵の息の根を止めにかかる
それがこのシリーズがアクション映画の最高峰の一つとな
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3

鑑賞後もずっとこの映画が心に残り続ける不思議な感覚

頑固な毒舌爺さんが不器用ながらも隣人たちと交流していく姿が微笑ましく思えてくる
ただどこか不穏な連中がうろついてるけれど…

美容院のくだりとかヘ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

キリキリと胸が痛めつけられる作品
観ているこっちも常に銃を突きつけられているような感覚になるような緊迫感

間違った権力の使い方に対してどうすることもできないもどかしさに怒りが込み上げてきたし、これが
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.9

こういうB級作品、嫌いじゃない、というかむしろ好き笑

無茶苦茶なストーリー、血みどろのグロさ、強キャラ、などなどツボを押さえた要素のおかげで愛すべきB級映画の一つとして楽しめた

1番笑えたのはやっ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.1

超泣いた

「僕のワンダフル・ライフ」の続編、というよりはむしろ2部作の後編と言ってもいいくらいに前作とのリンクがあるから余計に泣けた

なんだかんだ転生するたびにCJと出会ってるという点に関してはイ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

泣いた

犬の主観で物語が進んでいくのが斬新だったし、それによって少年から青年へ成長していく姿、そして年老いたイーサンとの再会を観てるこっちもベイリーと同じ気持ちになって観れるのが嬉しく感じる作りにな
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.6

1番笑ったのは鞄でジェイクの頭をフルスイングするパワーヒッターなアン・ハサウェイ

観ながらもっとコメディに全振りした方が面白いのでは?とか思ってしまったけど、そうするとパーキンソン病を扱った作品とし
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.7

上映時間124分とは思えない濃密さだった(体感時間は150分くらい)

全体的に引き算されて削ぎ落とされた作りになってたから宇宙での閉鎖感や圧迫感をひしひしと感じることができた

ヘルメットで演技が制
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.7

2作目の公開前にチェックしておこうと思い、原作については知らないまま鑑賞

邪悪なヴィランが大暴れするみたいな映画かと思ってたけど実際は
「少々性格のねじ曲がった黒ずくめのメリーポピンズによる子育て奮
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ブリーダー(1999年製作の映画)

3.5

重度の映画オタクなマッツ、推せる
映画の事になると饒舌だけど普段は全力で隠キャなマッツが自分の事に思えてきてしまった笑

かなり救いのないストーリーが展開されていくからこそマッツ演じるレニーが映画の良
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悪党に粛清を(2014年製作の映画)

3.5

マッツ・ミケルセンは何故こんなにカッコいいのだろう…

単純明快、勧善懲悪なストーリーが93分という上映時間に合っていて、テンポ良く観れた

冒頭の夜間のシーン、街灯がなかった当時の月明かりだけの雰囲
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.3

カイル・マクラクラン、若い!
設定やキャラクターの関係性の理解が追いつかなかった…

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督×豪華キャスト陣でのリメイク版に期待

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.7

情報量が多くて頭の整理が大変だったが、ラストは非常に痛快だった

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Q. あおり運転をされたらどう対処したらいいですか?
A. 煽ってきた相手が泣きべそをかきながら許しを請うようになるまでボコボコに痛めつけましょう


わざと画質を落とした映像が演出だと気付かずテレビ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

まず言いたいのは今作のMVPはクリフの愛犬ブランディで良いですよね??


めちゃくちゃ面白かった!大興奮!タランティーノ監督作はパルプフィクションしか観てないから比較はできないけどとにかく観終えた直
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」公開前に何かしらタランティーノ監督作を観ておかねば、と思い鑑賞

なんとも不思議な作品だな、というのが観終えた直後の感想、じわじわと面白さに包まれていく
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった〜〜!
短めの上映時間にも関わらず上手なストーリーの組み立てによって、90分に感じない濃密な作品に仕上げたのが素晴らしいとしか言い様がない

続編の公開を知っている状態で観たから主要キャラが
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.1

レビューの前に個人的意見を
どうしても「ボヘミアン・ラプソディ」と比べられてしまうのは避けられないけど、「ボヘミアン〜」を今は亡きフレディ・マーキュリーの伝説を語る作品だとするならば、本作は今も存命で
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

筋肉は世界を救う

全てを吹き飛ばす戦車ロック様&正確無比な戦闘マシンステイサム、これこそが本当の“最強のふたり”
その対戦相手はこれまた最強の改造人間イドリスエルバ
この字面だけでもう圧力が強いし、
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

なんだかんだで是枝監督作品は初めての鑑賞

非常に考えさせられる内容だった
「常識」や「普通」が通用しないような世界においての正解は何なのかを問われているような感覚だった

パルムドール受賞作品という
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.4

発想は面白いけどそれを十分活かしきれてないような印象

視点を変えて観ればもっと楽しめるかもしれない

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.0

本人の努力はもちろん、それを支えてくれる周りの人たちの優しさに感動した

「世の中まだ捨てたもんじゃないな」と思えるような作品

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論という声を聞いてドキドキしながら劇場へ
観終えた今、噛みしめる時間がほしい

今までのウッディはアンディと切っても切り離せない関係だった、その関係がトイストーリー3のラストで終わりを迎えた
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

期待値が低かった分多少は楽しめた、けどタイトルは「未来のミライ」じゃなくてもよかった気も…

他の細田監督作品と比較してもクセの強いというか、特殊な感じ