1作目とは打って変わって、今作はメーターが主役。
ミッション・インポッシブルのネタがところどころに散りばめられていて楽しかった。
メーターはおバカかと思いきや、車の知識は豊富で、なかなかのキレ者だ>>続きを読む
さすが、安心してストレスフリーに観られる!
マックィーン、序盤はすごく鼻につくキャラクターだけど、ラジエータースプリングスの仲間たちとの出会いを通して、次第に愛情を得ていく姿に愛おしさを感じる。>>続きを読む
各々が自分を持ち、自分の幸福を追い求めてゆく。
ハンディキャップを背負い、理屈を超えた生きづらさを抱えた彼らが、それでも根を張って自分なりの形で生きてゆこうとする強さに魅せられる作品。
ラベンダー>>続きを読む
傑作でした。
まず、他人の多種多様な生活を覗き見していくという構図がシンプルに楽しい。
部屋の窓の位置や、人の移動の仕方一つにヒッチコックの遊び心が感じ取られ、漫画のコマを一つ一つ覗いているかの様な>>続きを読む
やはり、ミュージカルのラブロマンス映画はなかなかハマらないなあという感じ。
ミュージカル自体は楽しくて最高なんだが、傍観してしまう。共感に欠ける。
それは恐らく、ミュージカルというものが性質上、奥>>続きを読む
1959年といえど、映像はとにかく綺麗でびっくり。
内容は、キャラクターより世界観・シナリオ重視。
どちらかといえば、絵本や紙芝居に近い作風だった。
容貌に魅力は多いものの、オーロラ姫のキャラクタ>>続きを読む
良かった。物凄く良かった。
キャラクターが個性豊かで人間としての魅力が各々詰まっている。
ラプンツェルがディズニープリンセスの中でも特に人気を博しているのが、今作を観て納得した。
シンプルに可愛い>>続きを読む
未知の生物との交信を描いた本作。
言語学者の第一人者が生物と会話を試みる姿は勇敢で、どこか繊細で魅力的だった。
宇宙人とのコミュニケーションという、誰もが想像したことのあるロマンを科学で本格的に解>>続きを読む
観やすかったかなあというところ。
人が堕ちていく姿は、今ではよく見るシナリオ。
砂漠は綺麗だった。とにかく先が長い。
このレビューはネタバレを含みます
夢やロマンというのは、ただの思い込みなんだと考えさせられた。
それは決して悪いものではないし、素敵なのだが、目の前のものを大事に生きることもまた、人生にはあっても良い。
個人的に、78歳まで生き長>>続きを読む
観てて泣きそうだった。
マリオがちゃんと喋ってるところ、マリオの家族、ピーチとの出会い…
これを観て、スーパーマリオブラザーズという世界的作品に少し近づけた気がした。
CGがめちゃくちゃ綺麗で、>>続きを読む
サメ映画の頂点といわれる本作。
USJで巨大サメが吊り下げられてるのも見たことがあります。
監督は、スティーブン・スピルバーグ
個人的には、サメとの決戦までのフリの部分は良かった。
サメをどうに>>続きを読む
柵の中で、少しずつ少しずつ紡がれていく友情の物語。
一通り観た後、このレビューの為に改めて早送りで見返した。
42分。
ヨノイは、ロレンスに自身の本音を述べる。
「できる事なら、君ら全員を招き、満>>続きを読む
人は、意識の強いものに注意を向けやすいというが、その点、デルフィーヌは緑への意識が強い。
いや、緑というより、「緑の光線」に対して、無意識な執着が最初からあったのではないかと思う。
よって、デルフ>>続きを読む
激動の時代を生き抜いた、スカーレット・オハラの物語。
この作品は、自己中・メンヘラ・下品の揃ったスカーレットの魅力を理解出来るかどうかでまた楽しみ方が変わるのかな。
ちなみに、私は好きになれなかっ>>続きを読む
愛おしき映画ヒロインがまた1人増えた。
アメリの内向的でありながら、器用にも不器用な愛を自らのスタイルで伝えていく姿、それらの理解の難しさがこの作品の大きな魅力の一つだと思う。
また、全てのカット>>続きを読む
『天使のくれた時間』でも感じたことだが、別世界に行った時のジョージの勘が悪過ぎる。
誰も自分を知らないという状況の伝え方が、あまりに丁寧過ぎて正直くどい。
割に、その世界のつくりが少々論理性・丁寧さ>>続きを読む
今思うと、轟音上映も気になるなあ。
BLUE GIANTは、昔通っていた歯医者に置いてあったビッグコミックオリジナルでパラパラと観たことがあった。
もう10年前の話だけど、今作で描かれていたのは、>>続きを読む
この作品は、観る前の印象とは別方向の着地点を迎えました。
人生で何が最も大事か。
こんな吐いて捨てる程なされたアンケートに提出された回答のうち、最も多くを占めるであろう回答の一つを、チャックが命を懸>>続きを読む
アカデミー賞作品賞、物凄い作品を観た。
何をやってるのかよくわからず、アホらし過ぎて面白かったが、家族をテーマに壮大に描き切っていた。
マルチバースは最近では擦られまくった題材であるが、やはりこの>>続きを読む
ホロコーストをテーマに扱った作品。
柵を隔て出会った、8歳の少年ブルーノとユダヤ人のシュムールが友情を育んでいく。
ブルーノは、道を誤ったわけでも愚かだったわけでもない。
むしろ、子供ながらに自>>続きを読む
羅生門に降り注ぐこの大雨は、墨汁を混ぜて陰影を濃くしたという。
本作は、黒澤明を世界のクロサワに仕立て上げた一作だが、この作品の面白さは、「よくわからぬまま終わる」という点だろう。
どこまで行って>>続きを読む
1953年公開、小津安二郎作品。
世界的名作として名高い本作。
日本の一般的な老夫婦とその子供らの物語だが、現代でも世界で圧倒的な評価を得る。
その理由の一つとして、世界中の誰においても普遍的な>>続きを読む