ことわりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ヴァイオレットが報われたからもう良いんです、少佐に愛してるを届けられたからもう良いんです、たとえギルベルトが自分は屋内で火に当たってるのに聖人ヴァイオレットちゃんを雨晒しにしようと、あまつさえ追い返そ>>続きを読む

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.9

「なんか、もういいや。お疲れ。」
いつこれが来るだろう。
こんなんと比べたらよほど常識的な"応援"をしているつもりだけど、正体はどうだろう。相手にとって毒と思うのも傲慢、すべては自分の世界、焦がれてる
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.8

山の中で鑑賞、観終わってそのまま高枝切り鋏を片手に深呼吸し、目の前の木に刃をあててやった

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

なんだか2時間あったとは思えない。1時間分くらいの内容だった気が。尺の使い方どうなってたんだ。

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.3

期待値0面白さ300の大穴
アニメってコレだあ!笑いあり涙ありアクションありキャラ愛限界突破。窮地のはずが反射で弟子の襟を直しちゃう師匠好きすぎた。悪でない敵も泣いちゃう最高。10分に1回はある既視感
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.6

誰だよミッドナイトインパリのアニメ版って言った奴。ポスターともだいぶ印象違うよ。すごかったよ。

団地(2015年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ面白い
リタイアと活力、奥さんとお節介、ジュブナイルと金属バット、そして団地と○○○
個々の小宇宙、家族の小宇宙、団地の小宇宙。繋がる術を持つはずの人間が、すれ違ったまま攫われるなんて最高
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

-

原作は活字だと思うのですが、なぜそのまんまで映像化?劇中のレシピと同じ、挿絵付きの物語。映画じゃないと思っちゃった。映画だけど。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.6

邦画のわりにってなんかちょっとさみしい。でも邦画のわりに。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

-

「水も滴る良い男」にも限度がある。ずっとビチョビチョ、ずっとボロボロは嫌だ。一回くらい風呂入ってオールバックにパリッパリのシャツとオーダースーツ着てキメてくれ

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.6

みんな若い、、、色男豊悦恐るべし、、、
良いアレンジでした

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

あれ?なろう系?
シャイニングと同じ原作なんて信じられん

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.8

あああああかゆいよおいたいよおあこがれだよお、、、
3ペアともども痛く愛おしく、アレのズレに気づいてからは期待値ガン上がり、転の直前のとあるギミックにこれはすごい作品ださあ一波二波いや三波来るぞ!と待
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.6

無印の世界観も美術も大好きなんですが、今回色味キツい気が…
あと種と種の狭間系はね、飽きちゃった、うん
でもマレフィセント好きなままでいられましたまるい

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.5

前々から観たかった、癖ど真ん中なジャケ写だけど…
うーん、ブラックコメディを楽しむセンスが皆無なのでなんとも言えない
罪を犯さずにすみそう、でももう止められない、のところは自分の経験が蘇ってしんどくな
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

濃藍の空のもと燃え上がる薪の炎がまあ美しい
エンディングが好きな映画リスト入り

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

役者魂えぐい
調子いいときと悪いときのやつれ様の差に緊張感増す
蝶の部屋もあんなバッサバッサしてるとこに入ってくとか
無駄な説明も無駄な涙も無しに、ハリボテの怖さとかそれを知る意欲すらない愚かさを突き
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E.T.(1982年製作の映画)

3.7

初見
ほんの少しのワードしか喋らないからこそ最後のシーンがたまらなくなる、上手い

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

文化人
彼が守ったものを幻と言いながら自分もそっと護ってる、彼を超えて老人になって、いやたぶん2人で老人になってる

CURE キュア(1997年製作の映画)

-

で、でんでんに髪の毛がある、、、
解説読まないとわからんって感じだが、女医の問診に一対一の会話で返すとこ、あぁとなった

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.8

彼ならローンと言わずキャッシュでいけるんじゃ
自分の有能さ、友の大切さをわかって行動するのが格好いいねえ
自分のものさしをレーダーに、口を銃器に外の人間とやり合うわけだけど、息子にそれはしない。でも示
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

-

今日が終わるまでだけでもアイフィールプリティでいよう!と思わせてくれた
その2秒後に無い無いって突っ込んで心の底からノットプリティだった知ってたけどね

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

ボウイの仮装がキマる母親がカッコ良すぎていろんな意味で滅多打ちにされた
さて、そんな目線抜きにヨハンソン好きになった。ノラの前でやっと心境を吐露するシーン凄かった。あれを引き出す長回し含め。
永遠に自
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

麦が内に棲みついてる。
朝子も出会う前からそうなんじゃないかな、靴屋で南極へ行きたくなる日があったかも。
それがいつのまにか、朝起きてから眠りにつくまでに関わるのは、仲直りや出世で前に進める人たち。そ
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天使の分け前(2012年製作の映画)

3.7

持たざる者を見続けてきた人の持つものへの余地なき(言葉違うかもしれないが)敵意がすごいなと思った。
にしても主人公の鼻ほしい、スペイサイド同士なんて二択にされても分からん。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.8

ひたすらに無垢、まるで赤子、永遠の弱者
リヴァー贔屓で観てるとうるせぇいいから愛せと言いたくなるが、きっとそれにはそれの禍が付き纏う。あの苦くて痛い虚空どうにかならんか、、、
アイダホの一本道を通った
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

インパクト大会は優勝、もうちょいうまいこと伏線あれば傑作
やらかしも二日酔いもこれよりマシ、さあ飲もう

ボディガード(1992年製作の映画)

3.6

ケビン・コスナー連続鑑賞
ビジュはアンタッチャブル勝利
ドアを犬ごと開ける、雑な清掃員による意味なさそうな掃除機がけ、フルーツのナイフ食いは好きなカット