ぶいけーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぶいけー

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

約1年半ぶりくらいの続編。
前はテアトル新宿で見たけど、今回なんと新宿ピカデリー。

大ヒットが嬉しくはあるけど、今回は2とはいえそこそこファン向け。
アクションはまた違った形で楽しいけど、メイン2人
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.2

体重272キロの余命僅かな父が疎遠になった娘との再会を試みる話。

正直に言うと、最初特殊メイクと思わず本人かと思った。しかしさすがにないなと思ったらお腹が見えてまた驚く。
そのくらい自然に見えるので
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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章(2023年製作の映画)

3.8

1年半ぶりの新章。
第2章に比べるとかなり渋い。1章を考えればそりゃアリなんだろうけど、劇場版でこんな構成にするのはなかなか勇気がいりそう。

シリーズ共通の話をしても仕方がないけど、やはりキャラの行
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.0

またまたマルチバース。
少し前に上映していた総集編2作を観ていたので予習はOK

どうしてもグリッドマンの方がキャラが濃く並べてしまうと少しバランスが悪い気はするけど、舞台はそっちだし良いか。
アクシ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

TRPG原作のファンタジーもの。

しっかりRPGしていて楽しい。
ストーリーを文字に起こすとなかなか暗そうではあるんだけど、実際はかなり明るく描かれていて気軽な気持ちで観られる。
ラストから逆算した
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.8

あまりほか作品を挙げるのもどうかと思い控えてるけど、最近はこちらの方が楽しめる割合多し。
対象年齢は低く展開も設定もありがちだけどそれをテンポ良く飽きさせずに観させてくれるなら他には特に望むことなし。
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.1

1ヶ月遅れ。やばいかなり減ってると思い焦って観た。

映像は綺麗で楽しい。
が、話は退屈に感じて残念なことに少し寝た。
もっと思い入れがあれば違う感想なのかもしれないけど、都合良く展開されすぎと感じる
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.0

Filmarks試写会で。
本人が借金返済に苦しむニコラスケイジ役を演じている。

名前はもちろん知っているけど実のところ彼の作品を一度も観たことがなく、顔を見ても全然ピンとこない。
助手席は昔の彼?
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劇場総集編 SSSS.DYNAZENON(2023年製作の映画)

3.9

TV版未視聴。
グリッドマン総集編がかなり残念だったので期待薄だったけど、びっくりとても良かった。

話数はでない。
戦闘演出はちゃんとバランスが取れていて後半になるにつれて盛り上がっている。
一部キ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

普通のおばさんがマルチバースに蔓延る悪と戦う話

割と予告編で気にはなっていたけどすっかり出遅れてミーハーなタイミングになった。

何だか最近はマルチバースと言えばMCUな感じ。
細かい説明がなくても
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

原作は読んでいない。
毎度思うと言うほどそのジャンルを観ているわけではないけど、バンドものは本人が演じられないならアニメが相性良いと思う。
これもきっとそう考えてのことだろうけれど。

音楽は分からな
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

3.3

それぞれの家族の厄介者同士が見合い結婚してからの生活の話。

ふたりの農民生活はとても大変そうではあるんだけど、辛さ以上に幸せそうな姿が見えてくる。
良い話だとは思うけど、その生活に入るまでも含め非常
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終末の探偵(2022年製作の映画)

3.2

日本のクライムもの。町田が舞台?
たまたま監督さんの上映後舞台挨拶付きでラッキー。

主人公のキャラは良いけど話は厳しかった。
そこそこ笑えるシーンもあり上映時間も短め、それでも序盤は少し退屈なうえ全
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.5

弁当屋さんで働く元風俗嬢の主人公の生き方を描くドラマ。
原作は読んでいない。

元風俗嬢というキーワードを置き換えて強調しないようにするべきか迷ったけど、それも偏見かと思いそのままにする。
性的な要素
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.4

試写会より。
あらすじに書いてある範囲で言うと、セレブたちの乗った豪華客船が無人島に漂着して乗組員と立場逆転!?みたいな。

文字にするとありふれた展開だけど、描き方が思っていたイメージと違った。
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

1週間のタイムループもの。

ループから抜け出したいと登場人物に思わせるには痛みや怖さなんかをある程度は与える必要がありそうだと思ったけど、これはただオフィスで仕事をしているだけ。
特にサボる様子はな
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劇場総集編 SSSS.GRIDMAN(2023年製作の映画)

2.5

総集編。TVアニメ版は視聴済み。

けっこう好きだった記憶はあったけど、こうまとめて振り返るとアレ?って感じ。
視聴済みの人の思い出しには使えるけど、初見にはかなり半端な気がする。

序盤が良く終盤が
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.8

ヴァンゼー会議を描いた作品。
みんな実際の写真とすごく似ている。

序盤は少し眠く感じたので良いコンディションで見た方が良さそう。
話はなんと言ったら良いか。観て良かったとは思える。

典型的な何も決
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対峙(2021年製作の映画)

4.2

試写会で。

Massはそこまで強く意識させる要素ではなかったので邦題は変えたのかな。
日本人感覚としては確かに被害者と加害者が会したら“対峙“しそうだけど、するべきは対話。
緊張感のバランスがとても
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

試写会で。
正直なところ特に期待もしていなかったので良い意味で裏切られた。
そして綾瀬はるかさんが良すぎる。そこに頼りすぎではあったけども。

序盤から作品のテイストが示されるのでそこに乗れたらかなり
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.9

試写会で。
原作は少女漫画らしく座席の8割くらいは女性だったと思う。
予告編でも割と女性向けな印象は受けたけど、実際見てみると男性でも何も支障なくというかいっそ疲れたおじさんくらいの方がちょうど良いま
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

新年一本目!
フライトパニックもの。
昨年はかなり飛行機に乗ったのでというどうでも良い理由で予告編を見ながら個人的にはちょっと楽しみにしていた。

あらすじにもある通りバイオテロが主で、狙ったのか偶然
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

原作未読。キャラの名前も主人公くらいしか知らない状態でトライ。

映画の直前もBリーグからの梯子だったし、試合はたまに観るのでルールはある程度分かっていたつもりだったけど、インテンションはジェスチャー
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そばかす(2022年製作の映画)

4.2

(後から響くものがありスコア変更〜〜)

アロマンティック・アセクシャル女性の話。

それを言葉にしないことでターゲットを一例に絞らず広く理解してもらいたいような意味合いを感じる。
あとは性別のように
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.7

アバターが公開された当時は日本にIMAXデジタルシアターが3つか4つしかなかった。東京にもなかった。
川崎で初めて観たIMAX3Dが明るく綺麗でえらく感動した覚えがある。そしてしょうもない3Dを見て文
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

試写会にて。
原作は読んだことがなかったけどなかなか素敵なお話。

劇場に来ていた方は明らかに女性の方が多かったと思うけど、内容的にはお子さんでもおじさんでも誰でも大丈夫だった。
その通りにけっこう大
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.3

前提知識も要らずシンプルで分かりやすい話に激しく楽しいアクション。
これで良いんだよという気持ち。

序盤の雰囲気に反して全体的に思いの外真面目なのがシュール。
しかしどう考えても風の子と巨人の子はい
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.0

新生児取り違えを題材とした話。
ただそれは本題に重ねるためのエピソードの1つでしかない。
よく知らない場合、観た後でも問題ないけど内容を覚えている間に歴史の勉強をしないとさすがに完全には楽しめないと思
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ある男(2022年製作の映画)

4.4

あらすじ・予告編の時点でもう間違いないと思ったけど、それ以上に良かった。
むしろ何も事前知識を入れずに観たかった。
それとこの上映規模の邦画でこんな作品が観られたことが嬉しい。

ミステリーというより
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麻雀最強戦 the movie(2022年製作の映画)

3.4

麻雀最強戦2021だけではなく歴代のことにも触れていく感じ。
最低限麻雀の知識はないと厳しい。
登場する方々のことは知っていると良いが、こちらはある程度説明してくれる。

ファンはすでに知っていそうな
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

3.9

盲ろう者として日本で初めて大学に入学しその後大学教授になられた福島智さんと、指点字を考案したお母さまの子育て話。

内容より以前に、劇場に白杖を持った方がいたことが少し印象的。
最近はバリアフリー上映
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

“完璧な生活”が違和感しかなくていつの話か気になったけど、どうやら現代。
ほとんど羨む要素がなくカルト保守的な理想。
彼には全く共感できないけど優しさが痛い。

揺さぶられるほどの激しい表現はないけど
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.4

前作はあまり合わなかったけど予告編はアガった。
まあやっぱりあまり合わなかったけど。
それでも序盤の一部以外はそれほど退屈はしなかった。

作るまでの経緯やこんなストーリーにしたことは感心しちゃうけど
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

>今描かなければ遅くなってしまうという気持ち

監督の会見での言葉。
47都道府県の地元企業とタイアップしたり、桁違いの宣伝量からのこの内容。
当然ながらクオリティに不安要素はなく、多くの人が話題にす
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花の詩女 ゴティックメード(2012年製作の映画)

3.9

都に行く姫様を他の星の皇子がテロから警護する話。
劇場向けということで原作者さまの意向でソフト化がされていないらしい。とても良い。

ファイブスター物語という漫画のスピンオフに当たるようだけど、読んで
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.8

初見。前2作も今回のIMAX上映で。

うーん、長い。
楽しかったけども、一気に観ただけで特に思い入れもなかった身からすると終盤の終わった後のあたりが特に長い。
テレビゲームを映画化したかのような、あ
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