いわしさんの映画レビュー・感想・評価

いわし

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.6

藤井監督ファンとしては楽しみにしていた作品!
台湾との合同作品という初めての試みであり、台湾に縁のある藤井監督としては渾身の一作になったに違いない。
カメラは今村さん。
気心知れた仲間とともに作り上げ
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

遅ればせながら“エゴイスト”鑑賞。
BLかと思いきや、奥の深い作品でした。
エゴイストの意味、愛するとは、、
ワンシーン・ワンカットどれもとても丁寧に撮られていて作品のクオリティの高さを感じる映画でし
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

被爆国民として知っておくべきことではあるが、日本人にとって辛い話でもある。
たった1人の物理学者が探究心の末原爆を作り出してしまう。
その際 歴史的な大惨事に巻き込まれれるとは予想もしていなかった。
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

“ボーはおそれている”を鑑賞。
さすがA24だけあって癖強😂
“ミッドサマー”のアリ・アスター監督らしい、愛を探し求めるだけなのに現実なのか妄想なのか。境の無いすごい世界観😂
好き嫌いははっきりする作
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熱のあとに(2023年製作の映画)

3.7

実際に2019年に起きた殺人未遂事件にインスピレーションを受けた作品。
とても哲学的に愛を語る主人公が自分の『愛とは』を淡々話すシーンは不気味でした。
普通の感覚の人と精神が病んでいる人との絡みは難し
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

ここまで台詞を減らして観た人の心を熱くさせる作品は類をみないです。
この作品を作り出した監督の心の繊細さを感じる映画でした。
主役の役所広司さんの演技力は圧巻!!
地味な設定ではあるが、誰しもが主人公
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ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

3.8

芸術家はきっと別のベクトルで物事を考え発想していると感じる作品。
淡々と進むストーリーではあるが異質な世界でしか生きられない主人公や周りの人たちの動きや言葉は理解するのに頭はフル回転。
ハイレベルな作
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.2

実話から生まれたこの作品は最後まで心が救われる事がなかった。
それは現実にあった出来事だからだろう。
遠い島国に住んでる者としては根底にわかりあえるものがあるのではないかと思っていたが…

LGBTI
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

3.6

主演のアフロさんの音楽ユニットMOROHAのファンなので、かなり前からこの作品を気にしていました。
映画好きでもあるので庄司輝明監督初の長編作品との事で更に興味があり、映画館へ。

正直アフロさんは役
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

配信で観たので特別編で監督と編集の方との話しも見て、この作品の難易度がわかりました。
ストーリーも複雑で、傷を負っている者が更に普通ではないことで傷を負う。
合意の元が未成年に適用されないのはわかって
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

冒頭から思わずツッコんでしまうほどドンパチが止まりません(笑)
エンタメに徹しているので3時間何も考えずに観てもわかります。
シリーズ#4ですがここまで振り切ってると気持ちいいですね!

(2023年製作の映画)

4.0

とても重たい作品でした。
世の中から隔離され隠される障害者施設で起こる殺人。
施設で働くいろいろな問題を抱えた職員とその家族が心の拠り所を探し求め、必死にもがき苦しむ姿を映し出しています。
人の心とは
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.8

子供向けの内容ながら残虐シーンも多いので、誰をターゲットとしているのか??
しかしながらそこを抜けば仮面ライダーと同じ匂いのする作品。
サイコゴアマンを振り回す少女が悪魔すぎて笑える!!
映画館で観る
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.1

この真実を100年もの間隠し続けて、一体何が守れたと言うのだろうか。
そんな思いを抱く作品だった。
無知は罪である。
人類の科学は進化しても、人間の浅はかな感情は一向に成長しない。
ならばもっと賢くな
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

是枝監督らしい視点の作品で、問題提起の設定が少年だからこそ、この作品は美しいのかも知れません。
片親家庭で育つ少年の心の拠り所は同じ片親に育てられた同級生。
この2人が変化していく事に周りは気が付かず
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

4.0

この作品は血なまぐさいシーンがあるにもかかわらず、とても美しく、華麗でエンタメ性の高い作品です!
綾瀬はるかさん演じる凛とした主人公がどう生きてきたのか少しずつ明かされていき、何故戦うのかを知った時に
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親のお金は誰のもの 法定相続人(2022年製作の映画)

3.5

コメディ要素の強い法定相続人をテーマとしたストーリー。
俳優部、撮影場所など申し分ないのだか、主人公の設定が良くない。
夫婦の話しに重きをおいた方が良いと思った。
無理にコメディを入れなくても田中監督
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.9

安定のエンタメ!!
相変らずトムはよく動く(笑)
結末はわかっていても楽しめるのがこの作品の強いところ。
そのクオリティはずっと変わらないのは凄い事だと改めて思う。
個人的には大好きなベネチアが舞台だ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

宮崎駿さんらしい人の弱さと優しさに満ちた作品でした。
戦中戦後の話ではありながら、大半は空想の世界なので、重さはなく子供でも見れると思います。
映像は圧巻!
これぞ日本アニメの真骨頂とも言うべき技の数
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.5

いや〜実に楽しい作品でした!
面白いだけでなく藤井監督の人間味溢れるセンスはどのジャンルでも生かされていると実感。
岡田准一さんの迫真のダメっぷりは最高でした!
それを盛り上げる綾野剛さんの不死身の悪
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.7

ストーリの設定からしてコメディではありますが、振り切りが弱くお金のかかっている作品だけに、少しもったいないようにも思いました。
ただ、人の奥底にある自己中心的な考えが全体を通して描かれ、本質むき出しの
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Winny(2023年製作の映画)

4.5

才能ある人の歩を止める罪深さ。
おそらく警察の保身のためと思われるくだらない理由で、国の大切な知的財産となる技術者を失ってしまった。
悔しくて悔しくて涙が溢れました。
この作品によって事実を知った方も
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.2

2作目は俳優部もレベルアップ!
敵役も若くなりビジュ爆発していて(笑)動きに拍車がかかった今作。
ちさととまひろはやはりこのコンビでないと!!
絶対勝つとわかっていても、格闘シーンはスタントを使わない
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

庵野さんが関わっている作品なので観てみましたが、血が飛んだりするのはいるのか?とか、ストーリーも最後の終わり方にその流れは必要?と映画にするために無理をしているようにも見えました。
初代仮面ライダーか
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.7

大自然を舞台にコミニュティのない夫婦二人だけの羊牧場。
そんな2人に特別な存在の半羊の赤ん坊が与えられる。
2人は無くした娘アダを重ねてその羊にアダと命名し、我が子のように育てる。
ずっと不穏な音楽と
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.6

ニコラス・ケイジが自身を演じる作品。
最後まで観るとこういう作りだったのね!となる工夫がされていて、途中の軽さがいいバランスと感じる。
おじさんの友情も面白おかしく、エンタメに徹したニコラス・ケイジの
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

面白い作品でした!
壮大な異世界を行ったりきたり。
この流れを理解するのに頭をフル回転しました。
映像、ストーリーの凝った作りはとても面白く、親子、夫婦の絆を背景にアメリカ社会、家族の再生ものでもあり
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

切ない。ただただ切なく、あみこの幸せを切に願う作品でした。
彼女の純粋さが周りの人達を追い込んでいく。
人間の弱さと醜さがあみこの純粋さと対比して映し出され、弱者であるあみこが強く尊い存在である結末に
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

笑っいたかったら観てください!
最初からこれはくるな!と思ったらやはり大笑い!
大物役者を使ってこの作品を作った勇気に乾杯(完敗)!
振り切りって大事だとエンタメの在り方を再認識した作品です。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

現代にサンタクロースが実在したら。。
そんな夢のような話しは、夢を持てず、やる気のないサンタが巻き込まれる強盗事件で幕を開ける。
ダイハードを思わせるなかなか死なないサンタ(笑)
サンタの存在を信じる
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AFTERGLOWS(2023年製作の映画)

3.9

全編モノクロの意味が観ているうちにわかってきます。
妻を自殺で無くした過激な愛妻家が生きるためにその意味を探し求めるストーリー。
この作品は妻の死を精神的に立ち直る事ができず、もがき苦しむ夫の頭の中の
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