たろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

泣いた。家なのにちゃんとエンドロールまで見た。余韻。T-Rexの挿入歌も良すぎる。
荒れ狂うロデオを乗りこなすロンで終わるのが…こういう描写に長けているな。あまりにも良かったな。

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

意外と展開が予想出来なかった。保守的な父親やぶっ飛んでいる兄との確執、最後に残るのが見返りのない愛情なのが言葉にせずとも伝わり、すげえなあと思った。

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「リーマン・トリロジー」(2019年製作の映画)

4.9

面白かった!3時間半だし小難しい話だったらどうしようと思ってたけど、そんな心配はいらなかった。テンポ良く進んでいくストーリーに時間が経つのを忘れる。尻の痛さで時間経過を実感していた。

役者の演技が卓
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無秩序/ディスオーダー(1986年製作の映画)

4.0

自分の処女作に崇拝しているバンドのデビューアルバムの1曲目をタイトルにするってめちゃくちゃ気持ちいいだろうな。

冒頭のさり気ないけど上手いカメラワークや随所の意味の持たせ方とか映画作るのうめぇ〜てな
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田園に死す(1974年製作の映画)

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「田園に死す」の詩を読んだとき全然分からない!と思ったが、映画で見るとなるほど〜となったりした。
映像そのものは摩訶不思議だしややとっつきにくいけど、明らかなモチーフやテーマがあったので意外と見れたし
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

4.5

暴力団と上手くやってた刑事が炭治郎みたいな刑事にしっちゃかめっちゃかにされる話。
広谷と久能は運命共同体だからあのラストになるのはしょうがないね。文句ない。

テンポよく繰り出される暴力。凄惨だが見応
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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知的障害を抱えている女性の生きづらさがあまりにリアルで強烈。
長回しも多くて時間経過をジリジリと感じた。

呪詛(2022年製作の映画)

3.0

アジア特有?のジメジメしてる空気と村の雰囲気は良かった。日常の怪異はあんまり印象ない。子供あまりに可哀想だし親子愛みたいなくだりもウーンてなってしまった。親子愛を強調しておかないとラストに繋がらない>>続きを読む

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

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ブラックジョークもりもりの皮肉たっぷり反戦コメディ。ちょっと今の感覚からするとキツいとこあるけどわりと面白かった。
唐突にフットボールの試合に発展するけど、これぞ戦争の縮図なのではと思った。映画の締め
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

みんな最高だし最悪だ。
人間が出会ったり別れたりでライフゴーズオン。

1回決めちゃった道はマジックマッシュルームで誤魔化しながら突っ走るしかない!

マッドボンバー(1972年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

登場人物が畜生すぎて気が滅入る。
胸糞悪さが勝ってしまいずっと一歩引いた感じで見てしまった。

強姦魔が爆散するシーンだけだろおもろいの。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

おしゃ雰囲気映画かな〜と思ったらわりと面白かった。
ちょっと毒っ気あって好き。

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

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1人目のゾンビがいいですね。

ホラー映画の文脈がこうして作られていったのか〜

3人のキリスト(2017年製作の映画)

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キリストを自称する三人の統合失調症患者を同室で生活させたら一体どうなっちゃうんだ〜!?という話。試される倫理観。

なんとなく良い話風になっているが、ストーン先生あなた始めは患者の意思に反して自由を奪
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楊貴妃(1955年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

玄宗と恋仲になるのがやけに早いように思われたが、楊貴妃役が京マチ子というだけで説得力がある。ファム・ファタール女優の貫禄。町娘時代もわざとらしく鼻先に炭なんかくっつけちゃってちょっと笑えるんだが、彼>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の父親の万引きの尻拭いからこの展開といい、楓が気の毒で仕方なかった。クソ親父!と道端で地団駄踏むくらいなのに、父親の愚行を知ったあともしばらくは平静装えてたの意味がわからん。それこそ発狂もんですけ>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

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トム・ハンクスは声が良いですね。

それにしてもこの街の人間は随分と時間と心に余裕があるようだ。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

やばすぎる!評判高すぎじゃない?と疑心暗鬼で見に行ったけど、ずっと😳←こんな顔で見てたし、泣いた。

お前らこういうのが観たいんだろ!な圧倒的パワーある映像の連続にねじ伏せられた。
舐めた若造に経験値
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トップガン(1986年製作の映画)

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なんの衒いもなく、素直に楽しめる。
アメリカ人に1番ウケそうな王道ストーリー
友情!恋愛!成功!オールオッケー!

航空アクションのライブ感、たまらん。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

アウトローな刑事、異常な犯罪者、反権威的テーマなど、今となってはややありがちとも思えるが、イーストウッドがどこまでも渋くてカッコよく、色褪せない映画だな。

事件自体に巧妙なトリックがある訳ではなく、
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

かなりグロいが、画作りが上手すぎてどのシーンも絵画みたいに美しかった。

特にダンスシーンなんかは照明が絶妙で神聖さを感じさせる。やってることは無茶苦茶ですが。グロいけど嫌悪感を持つより、むしろ綺麗〜
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(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かなり胸糞悪いが、メラニーにとっては結果的に得たいものを得ている感はある。(メラニーもダメージ0な訳じゃないけど)

ミッチのことが今でも好きなアニーが犠牲になったこと、ミッチと母親の依存関係を切れた
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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カッコイイね〜
映画見てるとどうしても画とか俳優に集中してしまうけど、音響の面ではこんな工夫や苦労があったのか
常識に囚われない遊び心を持った裏方の仕事を知れて面白かったな〜リスペクトを感じますね
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺害を男同士で隠蔽しようと決めた部屋の背景がやけにカウボーイチックなのはホモソ社会の暗喩なのか?

死んで復讐果たす系、やっぱり死ぬべきは加害者だろと思ってしまうんだよな。ベタでもいいから刺せば良かっ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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人生の然るべきタイミングで泣くことや喚くことを覚えないと破綻し、結果ポールのようになるのかも。

ジェシーと対等に関わろうとするジョニーすげー甥っ子とはいえ我が子ではないのに真摯に向き合おうとしてて偉
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